瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

瞑想と「覚醒」

2005年10月15日 | 瞑想日記
◆一日断食
昨日を一日断食の日にするつもりで夕方まで野菜ジュースなど以外は口にいれなかった。夕食時、妻が間違って私の分のカレーライスをよそってしまったのを見て、食べたくなってしまい、断食は取りやめ。おかげでカレーライスはとてもおいしかった。夜かなり補給をしてしまう。

ということで今日、一日断食を行う。朝58キロちょうど。今回は、たまたま昨日は朝食・昼食とも抜かした形になったが、次回は前日は昼だけ、当日一日断食、復食日はおかゆの昼食というかたちにチャレンジして見ようと思った。これだと48時間の断食になる。

◆瞑想と「覚醒」
読書日誌・エポケーの方でダニエル・ミルズ、三国ますみ著『パワー・オブ・ナウ「今・ここ」という悟り方』(徳間書店、2005年)を取り上げた。そこにも書いたが、この本は、「覚醒」やそのプロセスについて、本人たちはもちろん指導した多くの人々の経験に深く根ざしたきめこまかな記述がなされているのが特徴的だ。しかも多数の経験に根ざした広い視野から書かれていると思う。

とくに印象深かったのは、瞑想と「覚醒」との関係についてである。覚醒と瞑想は深いかかわりがあるが、「瞑想していれば覚醒できる」わけではない。かといって瞑想と覚醒がまったく関係がないわけではない。瞑想は、「覚醒」という事故を起こしやすくするのだという。今の私には、この考え方がいちばん素直に受け入れられる。この考え方ついては、談話室の方にも紹介し、意見を聞きたいと思っている。
コメント
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