ソウル4日目、明洞散策後滞在先の先生のアパートに戻ってきました。
今回はいつもの新村からマウルバスでなく、ホンデイㇷ゚クからヨニ洞を通
り明知大学方面へ行くバスに乗ってみました。この朝先生と待ち合わせに
ついて相談した時、そのバスがアパートの最寄りバス停を通ると教えて
いただいていたんです^^
ヨニ洞は景福宮の少し西方、ソウル中心部の北西部にあります。訪問した
5月中旬は春から初夏にかけて若葉や庭の花々が美しく萌え出る時期でした。
街を歩いていると芳香が漂ってきて下手なカメラを向けたくなること
頻りでした。幸い広いお庭の邸宅が多いので、住宅が写りこまないように
撮ることに、苦労はありませんでした。
芳香を放つチルレッコッ
チルレッコッ(野茨)は、今年アカシアと共によく目にした花です。辞書を引いてみたら
野茨とあり、山にたくさん自生していましたが、住宅の庭にも結構植えられていました。
そうそうヨニ洞しかもアパートから100メーターと離れていない場所にある史跡を
忘れてはいけません。‘チャン妃嬪の井戸’です。妃嬪が利用したという明白な根拠は
ないそうですが、それ以前からこの地にある井戸だから、この近所に実家がある
妃嬪はきっと利用したに違いないということでネーミングされたそうです。
チャン妃嬪の井戸
アパートで洗濯物を取り入れ、一息ついたら3時半の待ち合わせに遅れないように
出発です。バスで4停留所ほどと聞いていたので、のんびり歩いていくつもりが・・
後悔しました。坂が多いことをコロッと忘れていました。幹線道路は結構平坦な
ところに作られているので、バスが走っている通りは平坦だろうという先入観が
あったようです。
下記地図の赤ペンで表示したのがアパートから明知大学、先生とあった後
市場まで歩いたのが青ペン表示部分、計約3キロ程はあるいたでしょうか。
中央명지대학교~とあるのが明知大学(青ペンでMと表示)です。市ー市場 Xーアパート
大学から市場まではすぐだと聞いていたので、待ち合わせ場所まであるいたのですが
むしろ市場までの方が長かったです。坂道を歩いた後の炎天下1キロ強は、本当にきつかった
です。持ち歩いていたお水もとっくに空になっていました。
市場にたどりついた私が一番に買い求めたものはお水でした。500mlを求めようとする
私に、先生は1ℓがいいんじゃないと助言。市場料金なのでしょうかコンビニで500mlすら
700ウォンのところ倍の量なのに500ウォンです!
喉を潤して一息はついたものの折角市場に行きながら、珍しいものに食指が動かず
青々した山ウドが山と盛られていたのが目についたのでそれと、チャメ、トウモロコシを
買ってバスに乗ってマナカフェへ帰りました。