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ちょうど台風19号で風雨が強まっている西日本ですが、今、壁に打ち付ける風を聞きながら、この話を書いています。気圧の変化もあって、体調が少し変なので、遅くのブログ更新となりました。
さてキリスト教系雑誌「共助」という刊行物があります。
大きな雑誌ではありませんが、地道に活動している団体の雑誌で、あるキリスト教徒の方から、存在を教えて頂きました。この『共助』2014年第6号(10月発行)のp30に福島にある児童養護施設の長が講演した内容が報告者に簡単にまとめられています。この団体が夏に行った研修の場で語られているお話のようです。福島をテーマとした、研修だったようです。
そこには、福島の現実がどういう状態になっているのかが、聞こえてきます。そのうち二つを紹介します。
[福島は出生率が高く、三世代同居で、祖父母の助けを借りて子育てする。家族地域の関係の濃いところ。しかし震災後仮設では三世代は暮らせない。分断される家族。そんな中、虐待される子どもが倍増する。親がストレスを抱え、一番弱いところに問題が派生する。DVも増える。自殺も増加している。](『共助』2014年第6号(10月発行)p30より)
放射能と闘うチェルノブイリでも、リクビダートルの家庭で、ドメスティックバイオレンス(DV)が急増したことは問題となっています。特に、この話者は、おそらくそういう意味ではなくて、仮設住宅などの環境で暮らし、家族が一緒にいれないために、DVが多発されていることを懸念しているとは思います。しかし、僕の目から見たときに、そうした心理要因と、被曝があわさっていると考えるほうが妥当な気がします。
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旭川は今週土曜日開催! ご参集下さい。
【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】
12時開場 13時開演
開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)
申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/
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帯広は参加問い合わせが相次いでいるようです。
【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】
開場:14時 開演:午後14時30分
場 所 : とかち館 帯広市西7条南6丁目2
詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html
参加申し込み先 十勝ネット市民の会事務局
申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/(定員100名)
3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。
・13:00受付開始 13:30~15:30 懇親会も別途予定。
・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙 大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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