「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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原発再稼動明言の宮沢洋一経産相事務所はSMで政治活動。韓国に裏金渡し、放射能?石炭灰販売の日本政府。

2014-10-24 00:13:05 | 福島第一原発と放射能
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 原発再稼動を明言している、宮沢洋一経産相が、事務所として政治資金を使っていたのは、広島市銀山町のSMバーです。

18000円あまり支出しています。広島では、この類のお店はここしかないみたいです。

関連サイトに、縛り写真イベントも掲載されているような店。まあ、SMショーをやるところですから。致し方ないですが。

本人が行こうが行くまいが、秘書が行ったと言おうが言うまいが、アウトだろう、こんな所に政治資金を使っていたら。

つまり宮沢洋一という政治家は事務所として、SMで政治活動をしていたということになるだけですから。

政治家としても、そういうことを許していた人としても、宮沢洋一という人間が終っていると思います。

子どもに、どうしても説明が出来ない低次元ニュースが、経済産業大臣の話として、NHKのトップで報道され、新聞の一面に出るのが、現在の日本のリアルです。

しかし、原発推進する自民・安倍政権が、政治資金不正で小渕優子更迭後、就任三日目の経産相が、このザマです。いよいよ終わりの始まりなのでしょうが、あほらしいくらいに、レベルが低すぎる日本です。

この宮沢経産相は原発再稼動を明言しながら、実は東電株主でもあります。600株保有。

現在の評価額は、20万円程度でも、こちらもかなりの恥知らずです。

まともな話は一つもありません。諸外国は、放射能被曝国は、国ごとおかしくなるだけだろうというような好奇の目で見ていると、確実に僕は思います。

恥ずかしいとしか言えません。

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いよいよ明日、大阪中心部で開催! ごらんの皆さん、是非参加下さい。 

【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/

 3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。僕の講演とあわせてミーティングをおこないます。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

 13:00受付 13:30~15:30 その後、懇親会も別途予定(人数限定)。
淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
 

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 次の話は、評価が難しいですが、日本政府が、放射能汚染可能性があるかもしれない石炭灰を、韓国のセメントメーカーにカネを握らせてまで、売っていたという話です。

 この石炭灰は「セシウムが20~70Bq/kg程度は検出された」と韓国の議員は言っているのですが、この発言の事実確認が確実なのかは、僕は疑問には思っています。火力発電所の石炭灰からは、他の自然由来の核種ならともかく、セシウムは、これだけ有意になかなか検出されない筈なのですが。。。

 まあ、火力発電所由来の石炭灰を日本政府が韓国セメントメーカーにお金を渡して受け取らせていた構造があることは、放射能関連の事象としても、産廃関連の国際的構造実態としても認識したほうが良いとは思います。まあ原発事故前、2011年以前から、その量はどんどん増えていたようですし。

下記は、東亜日報の日本語版より引用記事。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014102311738

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物質検出の日本産石炭灰369万トン輸入、日本政府から1330億ウォンの代金授受

OCTOBER 23, 2014 03:14

国内セメントメーカー各社が、放射能汚染の恐れのある日本産石炭灰を、11年から昨年までの3年間輸入する見返りとして、日本政府から1330億ウォンを受け取っていたことが分かった。
22日、国会環境労働委員会所属の新政治民主連合の李仁榮(イ・インヨン)議員が、環境部から提出された資料によると、双龍(サンヨン)セメントや東洋(トンヤン)セメント、ラファージュ漢拏セメント、韓一(ハンイル)セメントの国内セメント会社4社は、福島原発事故が起きた11年から昨年にかけて、日本から石炭灰369万トンを持ち込んだ。この過程で、日本政府から受け取った廃棄物処理代価は、計1330億ウォンだった。石炭灰は、セメントに必要な粘土成分の代替材として使われている。

国内セメントメーカー各社が、日本産石炭灰を持ち込む見返りとして受け取った資金額が公開されたのは今回が初めてだ。日本産石炭灰の輸入量は、△11年=111万1000トン(409億700万ウォン)、△12年=123万2000トン(477億8700万ウォン)、△13年=134万7000トン(443億3400万ウォン)と、増加傾向にある。

李議員は、「問題は、日本産石炭灰から、1キロ当たり20~73ベクレルのセシウムが検出されたことだ」とし、「基準値(370ベクレル)よりは低いが、石炭灰がセメント原料や建築材、産業材などに使われていることを考慮すれば、生活空間で持続的にセシウムにさらされる可能性がある」と話した。放射能物質のセシウムが基準値を超え、体内に入った場合、骨髄がん、甲状腺がんなどを引き起こしかねないという指摘がある。

一方、同期間に国内で発生(採掘)した石炭灰は、その大半を埋め立てたことが確認された。李議員は、「日本の石炭灰は、1トン当たり15ドル程度の廃棄物の処理費を受けとるため、セメントメーカーでは頻繁に輸入している」としながら、「しかし政府は、輸入した石炭灰に対して、詳しい検査を行っておらず、対策が急務だ」と指摘した。

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