薩摩川内市長、薩摩川内市議会が、川内原発再稼動容認に舵を切りました。
元々、この出来レースが一番成立しやすかった鹿児島。保守王国で、知事から市長まで、反対勢力がほぼいないなかでの状況です。
市民に一定数反対派が居ても、政治勢力にはほぼおらず、聞く耳もありません。
ポイントは大半の県民の無関心です。
こういう愚かな選択を突き進んで、カネを求めているのが、薩摩川内市でおきていることです。
日本の原発利権はこのどうしようもない構造を続けていくことで、日本を終らせる可能性を更に更に高めています。
そして、福島第一原発では、きのう、建屋カバーに小さい穴を開ける作業が突風で失敗し、底辺1メートル、高さ2メートルの大穴が開いたそうです。順調に様子を見ていくはずが、それもままならない状態が、恒常的になっています。下記は東電の説明です。
「本日8時23分頃、福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋カバー解体工事において、屋根パネル孔部(南2パネルNo36)より飛散防止剤を散布中、先端ノズル部が風により動き、孔の関口が目測で約1m×2mの三角形状に拡大しました。また、当該作業を中断して以降、その後も風が強い状態が続いたことから、本日の作業は順延としております。なお、孔の開口が拡大した状態(約1平方メートル)で、放出量評価に与える影響は少ないことを確認しております。」
「放出量評価に与える影響は少ない」なら、元々慎重に作業工程などやらないと思いますよ。失敗して、更にウソばかりつき続けているのが、東京電力の本質です。
あるプラントメーカーの人間は、「まともに電動ドライバーを使ったことのない奴が作業していますから、福島第一は。」と話していますし。
ため息しか出ません。単なる実験ですね。
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