24日のお昼前のことです。羽田空港近辺で、黒煙があがっている模様。近隣から報告電話がありました。どうやら、川崎市浮島町の日鉄住金鋼管の倉庫火災らしいです。ものすごい黒煙が上がっている状況。近隣の方は、窓を開けない。外出は控えるほうが良い。何が燃えているのか分からないから。有毒ガスは含まれているリスク可能性は前提で。しかし、京浜エリアの火災としては、これまでと規模が違う感覚がします。
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高槻の少女殺人事件で、死体遺棄容疑で逮捕されている男が、直前まで除染にあたっていたのは、川俣町山木屋地区でした。
放射能汚染の状態も極めて酷く、線量も高い場所です。
この地域の汚染調査を行った学者が、山木屋地区の汚染状況について、次のようなエピソードを教えてくれました。
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調査を一緒にした外国人研究者たちが川俣町山木屋地区でこのように言っていました。
彼らは測定器のキャリブレーション(校正)をするために高線量の場所をさがしていました。
山木屋地区のある牧場をみつけて、また除染されていな場所をみつけて、彼らはそのまま止まりました。
なんでも、「これだけ一様に、広い面積で高い線量の場所が広がっている場所にはじめてきた」と随分興奮していたのです。
狭い範囲での高線量な場所はいくらでもあるようですが、
このように、4uSv/hを超える線量で、一定の広い場所(この場合は牧草地)が続いている場所は、初めてだそうです。
線量計をキャリブレーションするためには、(ガンマ線はあらゆる方向から飛んでくるので)できるだけ一定の線量で広い面積がカバーされている場所が望ましいらしいのです。
なんでも山木屋地区の牧場は、彼らが地球のあらゆる場所を訪れた経験からしても"唯一"の"素晴らしい"場所だったようです。
さて、そこは除染されていない場所でしたが、除染をすると、こういう場所も1uSv/hに下げられます。
その過程でどれだけの表土をけずるか、またどんな風にけずるかは 凄まじいようです。
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こういう場所での除染作業は、外部被曝のみならず、土ぼこりを吸う吸気被曝が尋常でない可能性が相当に高いということです。
こんな猛暑で、マスクをつけたままの作業は厳しいです。
更に付け加えると、こうした除染作業のストレスは、尋常なものではありません。
犯罪は、まずは、実行した人間の資質に問題があるのは当然のことです。特に性犯罪的なものは。
しかし、その人間をとりまく環境という要因も、確認はすべきことでしょう。
そして、この死体遺棄容疑で逮捕された男が、直前におこなっていた作業、そこで過ごしていた環境というのは、あまりにも凄まじい現実であったことだけは間違いないということです。
この男の容疑が、確定するのかどうかは現段階で勿論わかりませんが(普通に考えると可能性は極めて高い事例ですが)、この男が直前まで、こうした状況にいたことを指摘するのは、当然の話と思います。
そして、被曝問題の状況を認識していると、チェルノブイリでリクビダートルとして作業し、放射性物質を吸い込んだ人々が、家庭内で暴力的性向が強まって、DV的状態が発生したケースが多かったことは、現地では、あたりまえに知られている話です。
こうしたことを指摘することも、いろんな形で、本質的状況を踏まえる意味で必要なことと考えます。
この指摘自体を、「無罪推定を無視するのか」「精神疾患を抱えている人に対する差別」として、封じ込めようといきり立つ、左翼的言説が強い、精神科医や放射線科出身の医療従事者が突然に沸いてきました。文脈も何も通っていないし、FBのルールも無視した行為でした。
自分が言いたいことは、自分のウォールで展開し、こちらを批判するなら理解しますが、面識もなく、ネットでの関係も何も無く、突然に攻撃的言説をこちらのウォールに書き連ねることを、精神病院の院長が、行ってきたということです。
他人の精神に関して治療にあたる病院のトップが、こうしたことを平然と行う話は、社会的常識の枠組みにないことは、はっきりと指摘しておきます。
また、自分達の知見の枠組みで、こちらが指摘することも封じ込めようとする言説を平気で行う左翼的医療関係者が存在するということも、この国における被曝という事象が隠蔽されている構造の思わぬ一助となっていることを、読者の貴女も認識してください。
日本では、推進側関係者でなく、実は厄介な妨害者たちが別に存在するということです。これが、福岡県内で、しかも大都市部でないエリアからばかり聞こえてくることを、かなり訝しく思っています。
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東京開催は座席数は多くないため、お早めにお申込下さい。
世田谷 【9/5(土)夜 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」】
福島県からの報告者(県内避難者)を招き、現地でおきている状態に関して、皆さんに伝えます。 あまり語られない白血病の実態。そしてチェルノブイリなどとの比較は? 被曝による健康被害を追い続ける木下黄太のトークを交え、最新情報とのリアル・セッションで、お届けします。
18:15開場 18:45~20:45
奥沢区民センター第一会議室(自由が丘駅徒歩9分。奥沢駅すぐ。世田谷区奥沢3-47-8)
申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325194/
現地からの報告:木幡ますみ氏(福島県民 県内避難者)
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京都 【9/6(日)午前 「福島で白血病は本当に多発しているのか?」 】
福島県からの報告者(県内避難者)と医療系ゲストに木下黄太も交えて、最新情報とのトリプルセッションを京都で開催します。
9:15開場 9:40~11:40
ひと・まち交流館 大会議室 (下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1。河原町五条下る東側)
申込み&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/325604/
現地からの報告 木幡ますみ氏(福島県民 県内避難者)
トークゲスト 薬剤師 井上玲氏(都内公立病院で抗がん剤治療関連業務も担当、現在は関西に避難移住)
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