「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「子育て世代が西日本へ向かった。原発事故から子どもを守ろう」富山の新聞紙面。本日午後は旭川講演。

2014-10-18 09:01:33 | 福島第一原発と放射能

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本日です。チェルノブイリの状況を映像確認、避難者には特に意味がある話となります。

旭川に直接おいで下さい。

本日【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 12時開場 13時開演  旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

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帯広はあす日曜開催 

【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分    とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

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富山県の県紙は「北日本新聞」です。
北陸新幹線を巡って、いろんなことがおきている実状を、企画連載記事として、現在掲載中です。

紙面の中で、目立つ企画記事のようです。10/16の二面でその流れでインタビューが掲載されていました。

「とやま発未来行きインタビュー
ふるさと回帰支援センター代表理事 高橋公氏
子育て環境求め移住も」

ふるさと回帰支援センターは、当然ながら、地元にUターンやIターンを支援する団体です。震災前からあるNPO。ここの専務理事のインタビューが、北陸新幹線開業と重ねて為されている状態です。

高橋専務理事は、福島出身。そういうところもあるのか、こういう話がふつうに掲載されているようです。まあ、あたりまえのことが、あたりまえに紙面に掲載されていると思います。こううことが、地方、保守王国とされる富山でも、新聞にあたりまえに掲載されています。


「もう一つの変化は東日本大震災。30代、40代の子育て世代が西日本へ向かった。
原発事故から子どもたちを守ろうという、その流れは終わっていない。」

「子育て世代は原発事故の放射能から子どもを守る意識を持つ人や、子育て環境のいいところを求める傾向がある。」

僕達からすると当たり前の話が出ているだけですが。

 

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 メールマガジン最新号は下記の内容になります。

【 エボラ出血熱対策で国際原子力機関(IAEA)が診断装置を提供という善意
PRに潜むこと 】
【 安倍政権の原発再稼動広告塔、マスコミが総理候補と持ち上げた小渕優子経
産相のカネを巡る低レベルスキャンダル 】
【 衝撃! 治療の面で、きちんとした医療を受けられていない福島の子ども達、
西尾正道北海道がんセンター名誉院長との対話 】

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来週土曜日、大阪中心部での開催! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

 申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/

3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。僕の講演とあわせてミーティングをおこないます。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・来週10/25(土)13:00受付 13:30~15:30 その後、懇親会も別途予定(人数限定)。

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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「福島の子ども達が可哀想なのは、よい医療が受けられていないことだ。」西尾北海道がんセンター名誉院長。

2014-10-17 06:28:50 | 福島第一原発と放射能

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チェルノブイリの状況を映像確認、避難者には特に意味がある話となります。

明日は旭川に直接おいで下さい。

【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 12時開場 13時開演  旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/(予約は本日まで)

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帯広はあさっての日曜開催 

【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分    とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

申込先  十勝ネット市民の会事務局 E メール:tokachinet@gmail.com 

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 札幌におります。きのうは深夜まで、西尾正道北海道がんセンター名誉院長と、お話をしていました。勿論、食事込みで。海外のマトンを使ったジンギスカンなので、被曝回避にはうってつけの会食でした。

「ホールボディカウンターは全く意味がない」と言い切る西尾北海道がんセンター名誉院長(放射線専門医)。

【僕の確認事項】「鼻血は、急性被曝により大幅な血小板減少が原因であると、そもそも言っていません。」

 過去記事をご覧下さい。僕と西尾先生は、この被曝問題に関してというよりも、なんというか年配の先生相手にこういうのも失礼なのですが、なにか気があうところがあって、機会があると会食することがあります。

半年前に、札幌で僕のウクライナ報告会に、実は会場に聴衆として突然来られたときもあって、そのフットワークの軽さや感覚は、そのお立場とは関係ない方です。

そして、放射線治療の権威の一人として、実際にがん患者と3万人向き合っていた方です。最近、『正直ながんのはなし』という本を旬報社から出されていて、被曝問題にも言及されていますが、むしろこうした被曝時代でのがん治療の在り方を発信しようとされているようです。

他の被曝関連の、発信者と違うのは、がん治療の現場をエキスパートとして実はいろんな観点で知り尽くしているだけに、そうした観点で、思わぬことを発言する場合もあります。きのうの会食の場でも次のような発言をされました。

「福島の子ども達が可哀想なのは、きちんとした、よい医療が受けられていないことだ。」

この話は、僕も盲点でした。というか、ふつうはやっているだろうと認識していました。福島県立医大が。

でも、そうじゃないという話です。

従来から言われている検診のやり方がどうだとか、過剰検診ではないのかなどという話なんかとは全く関係がありません。

治療に関しての話です。

 この話も含めて、本日夜遅く(作業が遅れている為、あまりにも深夜になる場合は、スマホ・携帯のアドレスの方には、土曜日中の配信となる場合があります。ご了解下さい。)に、メールマガジンでお伝えします。

 

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 不動産経済研究所によりますと、東京などの首都圏で9月発売の新築マンション戸数は3336戸。前年同月比で、44.1%の減少です。
 これで首都圏のマンションは8ヶ月、前年同月を下回った状態が続いています。

1戸あたりの平均価格は4764万円、1㎡あたりの単価は66.5万円。いずれも三ヶ月ぶりの下落となっています。

アベノミクスの掛け声どおりに、首都圏の実態が違っている状態は、確認をしておいてください。
https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/184/s201409.pdf

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急遽、大阪中心部での開催決定! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

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3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。僕の講演とあわせてミーティングをおこないます。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・来週10/25(土)13:00受付 13:30~15:30 その後、懇親会も別途予定(人数限定)。

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エボラ出血熱は週1000人感染⇒週1万人感染へアウトブレイクの危険。韓国に魚を輸入しろと迫る日本政府。

2014-10-16 00:13:50 | 福島第一原発と放射能

 時事通信が報じている話だと、WTO(世界貿易機関)で日本政府が、韓国政府の海産物禁輸措置に関して、紛争処理とする可能性も示唆して、撤廃するように圧力をかける方針だということです。

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2014101400816

 韓国政府側の日本に対してのいろんな不自然な対応に関して、対抗措置を取るという外交上の感覚は理解はします。しかし、韓国が禁輸しているのは、福島周辺エリアの複数県の海産物に関しての禁輸措置で、汚染水を垂れ流している状況で、こうした貿易上の主張のみをする国家というのが、まともに第三国から見えるのかは、自分の胸に手を当てて、考えるべきだと僕は思います。日本政府の役人には、そういう感覚が乏しいことは間違いありませんが。

放射能汚染魚なんて日本人も食べたくありません。

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チェルノブイリの状況を映像で確認もしますので、避難者には特に意味がある話となります。

旭川は明後日土曜 【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

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帯広は日曜開催 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

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アメリカでもエボラで陽性を2人が指摘されています。
この病院関係者は最低限のガードはして対応していた為、空気感染がおきている疑いが完全には拭えません。
 
WHOは一ヵ月後には、新規患者が5000人/週~10000人/週ペースに増加する可能性を示唆したそうです。
これは大変に重要なことです。
現在は1000人/週なのが、10倍近く膨れ上がる状況がありうるという事です。西アフリカ中心(リベリア・ギニア・シエラレオネ)とはいえ、あきらかなアウトブレイクの兆しがおきています。

患者として認知されている中での最新データでは、致死率が50%前後ということですが、これが患者として認知されずに亡くなっているケースも含めると、70%程度の致死率になっている可能性もあります。

こういうペースになってくると対岸の火事ではすまなくなります。

こうした場合は、西アフリカの人々が渡航可能性の高い国に、エボラが持ち込まれる可能性を想定しなければなりません。

例えば、ギニアは、元々フランス植民地ですから、フランスとの行き来が多い。

また、シエラレオネはイギリス連邦加盟国です。

 一番、多く罹患者が出ているリベリアは、アメリカの黒人奴隷を入植させた建国した国。そもそもアメリカとの関係が太いです。テキサス州ダラスで治療していた40代のリベリア人男性患者死亡しているのは、このリベリア人がアメリカ在住だったからです。そして、現在、この亡くなったリベリア人を担当していたスタッフから、エボラ出血熱に感染が始まっているということです。

 こうした致死率の強い感染症が、広域なアウトブレイクをしようとしていることを、第二次大戦後の先進国では始めて経験する話になるかもしれません。これは、相当に危ない話ですし、最悪の場合、飛行機などの運航が止まることなども、想像しておいたほうがよいと思います。

 アウトブレイクは、堰を切ったら、あっと言う間に拡大します。倍倍どころか、10倍ずつ新規患者が増え始めたら、数千万人レベルまで、患者が増加しても、理論的には、おかしくありません。また、いろんな生体を経由することで、ウイルスは変異していきますから、空気感染がほぼないとみられているウイルスが、空気感染で機能する場合も、想定しておくべきだと思います。

10/10現在のWHO発表データ

リベリア     感染者4076人  死者2316人
シエラレオネ   感染者2950人  死者 930人
ギアナ     感染者1350人  死者778人


放射能以外にも、懸念することが多くなると、保健衛生的リスクが高い他国に向かうことは、更に厳しくなることも認識すべきだろうと思います。
 

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「放射能防御プロジェクト」の関連グループは下記です。全部で重複も含めると一万人以上のメンバーがいることになります。Facebookで運用しているもので、一般参加が可能なものです(運営側限定の少人数グループは別に存在)。また、これから派生してメーリングリストによる情報連絡をしている地域もあります(ex 熊本、岡山)。

 被曝回避に関して具体的な活動をされたい方、つながりが欲しい方は、ご自身が関係する地域グループにまずお入りください。国内で東北はありません。
これ以外には医師ネットワークがありますが、現在はメーリングリストでの連絡が主です。
医師の方で関心がある方はまず私にメールください。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp  
 

放射能防御プロジェクト 北海道 http://www.facebook.com/groups/238760466232853/ 

放射能防御プロジェクト 東京(関東地方) http://www.facebook.com/groups/286356271460140/ 

放射能防御プロジェクト 北陸 http://www.facebook.com/groups/135591699922058/ 

放射能防御プロジェクト 中部(甲信越含む) http://www.facebook.com/groups/141209445967172/ 

放射能防御プロジェクト 近畿 http://www.facebook.com/groups/262087893818390/ 

放射能防御プロジェクト 中国 http://www.facebook.com/groups/cyugoku.info/ 

放射能防御プロジェクト 四国 http://www.facebook.com/groups/215846271812276/ 

放射能防御プロジェクト 九州 http://www.facebook.com/groups/357554564308882/ 

放射能防御プロジェクト 沖縄 http://www.facebook.com/groups/303467553070206/ 

放射能防御プロジェクト ヨーロッパ http://www.facebook.com/groups/256282161066976/  

放射能防御プロジェクト アジア https://www.facebook.com/groups/rdp.asia/ 

放射能防御プロジェクト 北米https://www.facebook.com/groups/rdp.NorthAmerica/ 

放射能防御プロジェクト女子会(RDP女子会)http://www.facebook.com/groups/190023214461507/

(↑ここは、独身女子を中心に、既婚でもお子さんのいない女性が対象。)

「福島第一原発を考えます」(第1グループ) http://www.facebook.com/groups/fukushimadaiichi/ 

「福島第一原発を考えます2」(第2グループ) https://www.facebook.com/groups/264874763523469/



「被曝に気を付けないと」眼科医が漏らした本音、誤魔化す東京流儀。最悪汚染、β線放射性物質780万Bq/L。

2014-10-15 06:35:00 | 福島第一原発と放射能

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 過去最悪の汚染という台詞を僕らはいったい何回聞かされたらよいのだろうかと、いつも感じています。今回は、台風で水位が上がったことを東京電力は理由にしていますが、いずれにしても地下の井戸で、それだけ数値が出ているということは、一体どのくらい、放射性物質を拡散させ続けることになるのか、それ以外に、日本にメインテーマが本質的には存在しない現実を痛感させられます。


地下水観測孔No.1-6(福島第一原発2号機東側井戸)の地下水分析値。         

<前回(10月9日)採取分>       <今回(10月13日)採取分>
セシウム134 17,000Bq/L      セシウム134 61,000Bq/L(過去最大値)
セシウム137 51,000Bq/L      セシウム137 190,000Bq/L(過去最大値)
マンガン54 290Bq/L        マンガン54 700Bq/L(過去最大値)
コバルト60 2,100Bq/L        コバルト60 3,600Bq/L(過去最大値)
全ベータ  2,100,000Bq/L      全ベータ  7,800,000Bq/L(過去最大値)


 この数値の中で、飛びぬけて高いのは、やはりストロンチウム90などを中心とした、β線放射性物質です。数日前の4倍近くの濃度になっていることは、だだもれ状態をさらに示唆しています。

 しかし、この過去最大値報道は、ほとんどセシウムメインでした。汚染水に関して、セシウムメインで報道している意味は殆どない気がします。水にストロンチウムがどのくらい、入っているのかの方が重要度が高いでしょう。こういう感覚も、報道機関がきちんと考えているのかどうかが、はっきりと分る細かい指標であると、僕は思います。

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Facebookの「放射能防御プロジェクト」グループで気になる投稿がありました。投稿者は、僕も知っている方なので、内容はきちんとしているとおもいます。

耳鼻科医での話。首都圏の耳鼻科での話です。

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 実は昨年の12月から耳の炎症が続いていました。耳鼻科は綿棒や耳かきで傷ついたものとして、ステロイド軟こうを処方。それを塗ると治るのですが、また発症。。の繰り返しでした。先週から落ち着いていますが、今まで、どんなに耳かきしても、こんなことは一度もありませんでした。

 また都内に出ると花粉症用メガネをしてるのに、翌朝は目やにで目の周りがヒマワリのようになります。

 眼科はアレルギー用の点眼薬を処方。診察の時に先生が「被ばくに気を付けないと」とポロッと仰ったので、聞き返すと「いや。空中にはいろんな物が漂ってるから単なる比喩でして。。。」とあわてて訂正されました。

 医師会から何かお達しが出てるような、きまずい雰囲気になりました。移住に踏み切ってないので自業自得なのですが。

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 これはとても分りやすい話です。放射能メトロポリタンの流儀がよくわかります。おそらくこの眼科医は、目の疾患になにかを感じていて、これが放射性物質による可能性を想定しているのだろうと思います。アレルギー的な症状はそのことを示唆しているのではという想定もされているのでしょうか。

そこで普通は「大気中にいろんなものもあるから」ということを言うなら、ありがちな話ですが、思わずそのまま、「被曝に気をつけないと」と言い出してしまったようです。本音が包み隠せなかったのでしょうか。

しかし、そういうことをいってはならないのが、放射能や被曝に関しての東京流儀(首都圏での流儀)。ごまかしが慌てたのか、比喩にならないような言い方なのに、「単なる比喩」とする始末。

お達しは出ていないと思いますが、東京、首都圏での、被曝に関しての進んだ状態を反映するエピソードだとおもいましたので、ご紹介しました。

 この投稿もされている「放射能防御プロジェクト」は、一応、全国各地にある形になっています。Facebookに拠点がありますが、こうしたグループに、参加されて、情報交換に留まらず、一緒にいろんな防御活動をしていくことは意味があると思います。

大阪地元の近畿グループメンバーの提案で、近々、僕の講演と併せて、長時間の懇親会も開催します。

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「放射能防御プロジェクト」の関連グループは下記です。全部で重複も含めると一万人以上のメンバーがいることになります。Facebookで運用しているもので、一般参加が可能なものです(運営側限定の少人数グループは別に存在)。また、これから派生してメーリングリストによる情報連絡をしている地域もあります(ex 熊本、岡山)。

 被曝回避に関して具体的な活動をされたい方、つながりが欲しい方は、ご自身が関係する地域グループにまずお入りください。国内で東北はありません。
これ以外には医師ネットワークがありますが、現在はメーリングリストでの連絡が主です。
医師の方で関心がある方はまず私にメールください。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp  
 

放射能防御プロジェクト 北海道 http://www.facebook.com/groups/238760466232853/ 

放射能防御プロジェクト 東京(関東地方) http://www.facebook.com/groups/286356271460140/ 

放射能防御プロジェクト 北陸 http://www.facebook.com/groups/135591699922058/ 

放射能防御プロジェクト 中部(甲信越含む) http://www.facebook.com/groups/141209445967172/ 

放射能防御プロジェクト 近畿 http://www.facebook.com/groups/262087893818390/ 

放射能防御プロジェクト 中国 http://www.facebook.com/groups/cyugoku.info/ 

放射能防御プロジェクト 四国 http://www.facebook.com/groups/215846271812276/ 

放射能防御プロジェクト 九州 http://www.facebook.com/groups/357554564308882/ 

放射能防御プロジェクト 沖縄 http://www.facebook.com/groups/303467553070206/ 

放射能防御プロジェクト ヨーロッパ http://www.facebook.com/groups/256282161066976/  

放射能防御プロジェクト アジア https://www.facebook.com/groups/rdp.asia/ 

放射能防御プロジェクト 北米https://www.facebook.com/groups/rdp.NorthAmerica/ 

放射能防御プロジェクト女子会(RDP女子会)http://www.facebook.com/groups/190023214461507/

(↑ここは、独身女子を中心に、既婚でもお子さんのいない女性が対象。)

「福島第一原発を考えます」(第1グループ) http://www.facebook.com/groups/fukushimadaiichi/ 

「福島第一原発を考えます2」(第2グループ) https://www.facebook.com/groups/264874763523469/








食材汚染完全回避の不可能性から考える生存とのバランス感覚。血管性紫斑病、中耳炎、免疫低下、福島報告。

2014-10-14 13:18:19 | 福島第一原発と放射能

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帯広はこの日曜開催 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

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測定器、NAIシンチレーションの、しかも安い機械で、下限値以下で、ピークが見えたかどうかを議論しようとする方達がいます。機械的に、精度が確認ができない状態のものを、あるとかないとか言い出しています。

そういうことを主張している、例えば市民測定所は、判断が正常か否かということを、きちんと考えるべきです。

本当にそういう汚染があるのか、ないのかを精密に考えるのは、少なくとも、ゲルマニウム半導体の測定器で確認するしかありません。あたりまえの話です。

こういうことを我流で出来ると言い出す類の話を、僕は何を言っているのか、さっぱりわかりません。

3年半以上が経過して、僕は被曝回避ということに関して、バランス感覚をもって考える群の人々と、そうでない人々の差が、日々差が出ている状態を痛感します。

勿論、放射能汚染はどんどん拡散している可能性は否定できません。ですから、食材の出所などの確認は不可欠ですが、その汚染可能性の程度と、栄養学的に一定レベルの食材を摂取せねばならないことは、最後はバランスで考えるしかありません。それは、汚染可能性がある食材拡散をすすめている話ではありません。

ただし、どの地域の食材でも、完全に汚染がないと担保できる訳ではないということです。担保できなければ、何も食べないという選択肢を取るなら、それは結末としての餓死を意味します。

こういう時に、生物としてのバランス感覚をどうするのか、それを僕は思います。僕のバランス感覚は、最後は食べるしかないということです。危険度の低いものも食べないという選択を取っていくことは、その人体にさらにまずい結果しか招きません。そういうバランス感覚を欠落させているネット発信に関して、疑いを持つしかないと僕は思います。こういう感覚が、実はどこまで読者に伝わっているのだろうと疑念をもって今も書き続けています。

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きのうもご紹介したキリスト教系雑誌『共助』2014年第6号(10月発行)、この31ページには、医師が報告する、福島でおきている健康被害に関して、簡単な記述がありました。精神科医の北川恵以子氏が話した内容です。

[今、福島では徐々に健康被害が出てきている。血管性紫斑病、慢性中耳炎、免疫力低下、そして(略)甲状腺ガン。こうして放射線被害が出ても、政府も専門家も因果関係を認めず、放射能恐怖症と取り合わない。放射線は怖い。一番被害を受けやすい子どもを抱えるお母さんは何よりも子どもの安全を考える。ところが放射線の不安を口にすると、放射能は問題ないとの建前でバッシングを受ける。大変な被害を受けた被災者同士でバッシングが起こる。]

 

血管性紫斑病は小児でおこりうる、免疫関連の全身的な血管炎です。アレルギー性紫斑病とも言われます。

通常は細菌などによる感染症、もしくは薬や食べ物の摂取などによる免疫反応異常が原因と言われています。以前にも、東京で紫斑病がおきている話を書いたことが僕はあります。2011年の秋ごろの記事です。

世田谷弦巻、4.699μsvのミニホットスポット周辺で、こどもの紫斑病や肺の疾病報告がきています。

「桜新町駅周辺の幼稚園、小学校で、複数人の子供たちが紫斑病になっていて、うち1人は一時重症になり、近隣の大病院で治療を受けたとの情報がありました。一部、学校は特定でき、紫斑病になっているお子さんがいることは確認しましたが、細かくは詰めきれていませんでした。この話は、複数発生している観点から、どこか子供たちが行き交う場所の周辺で、高濃度に汚染されていて、α線、β線核種も多いだろうと、想定していました。」

また、先月書いた記事で、学校の除染作業を見ていて、足に紫斑ができた小学生も、血管性紫斑病に一時なっていました。

学校汚泥の除染を見た後に、足に紫斑ができた小学一年生は、明日開催、横須賀講演主催者のお子さん。

「学校敷地内汚泥をブルトーザーで除染中に、当時小1の子と短時間一緒に近くで見ていたら、
数日後に、両足のひざ下に、紫斑ができ、腫れて痛くて歩けなくなった、という感じです。
幸い、1週間後に良くなりました。」

血管性紫斑病は、紫斑病の中でも、特におこりやすいものではありません。こうしたことが、断片として伝わってきていることを、確認しておくしかないと僕は思います。

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 急遽、大阪中心部での開催決定! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

 申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/

3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・13:00受付開始 13:30~15:30 懇親会も別途予定。

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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キリスト教系雑誌が伝える福島の現実、DVの増加、自殺も増加、そして県内で語られる結婚の「地産地消」。

2014-10-13 19:21:23 | 福島第一原発と放射能

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【 「疲れて体育が受けられない」仙台と埼玉で初期被曝し西日本に移住、中学生と小学生のお子さん2人が尿に潜血 】
【 イスラム専門家の家宅捜索に関して、エネルギーやネットの観点で、僕が考えていること 】

今から読みたいあなたは⇒⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/
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ちょうど台風19号で風雨が強まっている西日本ですが、今、壁に打ち付ける風を聞きながら、この話を書いています。気圧の変化もあって、体調が少し変なので、遅くのブログ更新となりました。

さてキリスト教系雑誌「共助」という刊行物があります。

大きな雑誌ではありませんが、地道に活動している団体の雑誌で、あるキリスト教徒の方から、存在を教えて頂きました。この『共助』2014年第6号(10月発行)のp30に福島にある児童養護施設の長が講演した内容が報告者に簡単にまとめられています。この団体が夏に行った研修の場で語られているお話のようです。福島をテーマとした、研修だったようです。

そこには、福島の現実がどういう状態になっているのかが、聞こえてきます。そのうち二つを紹介します。

[福島は出生率が高く、三世代同居で、祖父母の助けを借りて子育てする。家族地域の関係の濃いところ。しかし震災後仮設では三世代は暮らせない。分断される家族。そんな中、虐待される子どもが倍増する。親がストレスを抱え、一番弱いところに問題が派生する。DVも増える。自殺も増加している。](『共助』2014年第6号(10月発行)p30より)

 

放射能と闘うチェルノブイリでも、リクビダートルの家庭で、ドメスティックバイオレンス(DV)が急増したことは問題となっています。特に、この話者は、おそらくそういう意味ではなくて、仮設住宅などの環境で暮らし、家族が一緒にいれないために、DVが多発されていることを懸念しているとは思います。しかし、僕の目から見たときに、そうした心理要因と、被曝があわさっていると考えるほうが妥当な気がします。

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旭川は今週土曜日開催! ご参集下さい。

 【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 12時開場 13時開演

 開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/

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帯広は参加問い合わせが相次いでいるようです。 

 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

参加申し込み先  十勝ネット市民の会事務局

E メール:tokachinet@gmail.com 
☎   0155-66-9231  FAX  0155-66-9281
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もうひとつの話は、心理的に深刻になる話です。

[福島を福島に閉じ込めようとしていないのか。(中略)福島は「地産地消」で行くしかないという声も聞こえる。それは他県で相手を見つけることができないから、福島県内で結婚するしかないという意味だ。一人一人の人権が守られていくかを考えなくてはならないとのこと。]『共助』2014年第6号(10月発行)p30より)

 こうしたことを実際に県内の人々が思う状況になっていることは、なかなか語られない話となっています。
この語られない話が、こういう場では部分的に開示されて伝えられているということです。
 しかし、汚染という事がもたらしている地域への深刻な影響は、更に強まるしかありません。答えのない問いに、宗教者達が向き合っている感覚が、ここからは伝わっています。現実的回答策がない世界で、宗教のまともな役割が果たす重要度は、確かに高まるしかないだろうと僕は思います。まともな役割を果たせる能力もある宗教であれば。

こうした断片が私達に教えてくれる現実は、大きいと僕は思います。

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柏から避難母子が偶然再開は同級生母子、お互い放射能避難と分る京都移住フェス。施設地下で思わぬ物乞い。

2014-10-12 08:09:49 | 福島第一原発と放射能

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京都の避難・移住フェスにおいでいただいた皆様、おつかれさまでした。ご協力いただいたあきやまただしさん、更にスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

今回は、午前・午後にわたって、長時間となりました。

午前の上映会は、やはり避難者よりも、一般の方が多く詰め掛ける状態となりました。この上映を見逃した方も多かったからと思います。

午後は、あきやまさんのパフォーマンスに笑うお子さんやお母さん達が多かったのが、とても印象的です。実は、「ここまでやるのか」「ここまでやらせるのか」というコミカルなアクションの連続でした。このパフォーマンスが、3.11.以降は、沖縄でしか見られなくなっていたのを、僕は残念に思いました。

また、バイオリンとフィドルの競演は思っていたよりもレベルが高く、この被曝問題で「放射能防御プロジェクト」で中心的に頑張っているスタッフに、2人もこんな高いレベルの演奏家がいることに、3年も経過して気がつく僕は、ダメだと実感しました。

そして、少し面白い現象がありました。来場者の話です。

柏から避難している母子が二組来られていました。この方達は、何年かぶりに、この会場で再開されたそうです。

同じ保育園か幼稚園に、お子さん達が通っていて、元々は顔見知り同士だったそうです。

お互いに、地元から、いなくなったことは知っていましたが、連絡はとりあっておらず、このイベントで数年ぶりに偶然出くわして、感激していました。

 双方とも、「もしかしたら、放射能避難したのかなあ?」とは感じていたようでしたが、直接確認することはなかったそうです。こういう心理的距離感覚は、3.11.以後の首都圏ではよくあると思います。

 確かに、世田谷でもひとつの小学校で学年に2人くらいいなくなった人たちはいるようですし、東南アジアに突然母子留学した話も聞こえてくる状況ですから、ホットスポットの柏からなら、もっとそうした状況がおきてもおかしくありません。しかし、こういうように普通に京都で再会できることで、皆さんの避難移住生活にも違うメリハリができることも間違いありません。こういう話を聞くと開催して、僕はよかったと強く思う次第です。

 これから数日は西日本は台風対応ですが、それが過ぎたら、僕は北海道に伺うことになります。

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旭川は次の土曜日開催! ご参集下さい。

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帯広は参加問い合わせが相次いでいるようです。 

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参加申し込み先  十勝ネット市民の会事務局

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☎   0155-66-9231  FAX  0155-66-9281
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 今回の避難移住フェス参加者、京都周辺にもともとお住まいの方から、メールを頂きました。フェスの簡単な感想と、彼女が会場施設の地下で見かけたある出来事を書かれています。

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ひとまち交流会館での避難フェスに参加させていただきました。
この日を迎えるまでにご準備等、本当にお疲れ様です。
朝は映画と、昼からのライヴには親子で参加できました。
 
わたしは移住者ではありませんが、被爆回避の点で孤立感を感じている現状です。
 
さらに日本のリアルを感じた出来事がありました。
ひとまちの地下でお弁当をたべる前から、二人の少年がいることには気が付いていました。
彼ら(おそらく兄弟)が、あちこちのテーブルに行っては
「くんくん美味しそう、ちょうだい」
「100円ちょうだい」
「何食べてるの?」
「お母さんは家で寝てる」
と近寄ってました。栄養状態はかなり厳しいと一目でわかります。
 
木下さん、映画後に、本当にこれが日本なのかとまた落ち込みました。
 
その後のライヴ素晴らしかったです。 
くれぐれもお身体にお気をつけて下さい。
今日はありがとうございました。

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 このフェスで使用させていただいた施設は、いろんな人がアクセスして出入りすることを自由にさせている施設です。ですから、実はいろんな人がいろんな目的で、訪問します。こうした施設の存在が、セーフティーネットになっていることも、実は多いだろうと僕は思います。お子さんのこうした存在を、僕はここで見かけたことはありませんが、「豊かな日本」というのは、どこかの政治家による虚構ということも、こうした出来事ですぐ気がついてしまうものです。僕は、被曝回避という観点で、いろんなことを皆さんにお伝えしているのですが、そういう観点に留まらず、いろんな形で皆さんの視座が拡がる事が出てくるのは、望ましい話であると僕は思います。そういう意味では、避難移住した人に限らず、地元の方が、こうした機会に来場されて、いろんな認識が深まるきっかけ事例として、紹介しました。

なお、今回のイベントで、避難者の方などに簡便なアンケートをお配りしていて、「放射能防御プロジェクト近畿」に実務的に参加されたい方には、メーリングリストもご招待しています。

また、今回のフェスでは、実は上映会、さらにパフォーマンスイベントがメインで、僕はあまり来場した方とお話できていません。このことが、近畿グループのスタッフの方からも要請があって、二週間後に、大阪でミーティングを開催することに致しました。ミニ講演会と、更に講演以上に来場した皆さんと、意見交換をする機会を長く設けて欲しいという要請で開催するものです。僕は開始時間ぎりぎりに来場予定ですが、終わった後は、何も予定を設けておりませんので、懇親会も含めて、長く対応してお話できるように致しております。懇親会は主催者が、安全食材を提供する予定もあるみたいで、参加者に限りがありますので、早めにお申込下さい。

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 急遽、開催決定! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

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・13:00受付開始 13:30~15:30 懇親会も別途予定。

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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職探しに頑張る、らいよん君はここでも読めますよ⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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「私は多くを見てきたが、こんな台風はなかった」台風19号に宇宙からの警告。本日、京都で避難移住フェス。

2014-10-11 01:28:03 | 福島第一原発と放射能

地元の京都新聞に告知記事が出ています。

本日開催です。「ひと・まち交流館京都」に直接、おいで下さい。

いよいよ本日です。京都・避難移住フェス2014。

NHK人気アニメ「はなかっぱ」原作者あきやまただしさんから、午後に来場するお子さん達全員に何かプレゼントがあるそうです。

入場は先着順、240名程度まで。 「ひと・まち交流館 京都」大会議室 。

本日【10/11(土)午前の部 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】 

9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク
一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料。

本日【10/11(土)午後の部 京都「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】 

13:00受付開始 13:30避難移住者の音楽演奏開始(フィドルとバイオリン)

14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)

避難移住者 無料(先着順、予約不要)
一般   寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)
中学生以下は無料

【バス】
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ 
【電車】
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 

下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)

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台風第19号 (ヴォンフォン)、きょうの0時50分の発表によりますと大型で非常に強い台風で、沖縄の南にあって、北に15km/hの速さで進んでいます。中心の気圧は925hPa、中心付近の最大風速は50m/s、最大瞬間風速 70m/sです。

この台風を、宇宙飛行士Reid Wiseman()氏が宇宙ステーションから撮影した写真がツイッターに投稿されています。画像はそこからの引用ですが、とても印象深いものです。 

 

"I’ve seen many from here, but none like this."

「私は多くの台風をここで見てきたが、このような台風は今までなかった。」

この宇宙からの警告を告げられている台風19号。沖縄にきょう近づいています。

交通機関も乱れるようですし、警戒を続けてください。

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あす京都「はなかっぱ」あきやま画伯が子供達にプレゼント。汚染水β線物質130倍⇒スーパー台風に注意!

2014-10-10 00:08:58 | 福島第一原発と放射能

 いよいよ明日土曜日です。京都・避難移住フェス2014。

 なんと、NHK人気アニメ「はなかっぱ」原作者あきやまただしさんから、午後に来場するお子さん達全員に何かプレゼントがあるそうです。

入場は先着順、240名程度まで。場所はひと・まち交流館 京都。 


京都・避難移住フェス2014 ひと・まち交流館 京都 大会議室 

【10/11(土)午前の部 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】 
9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク
一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料。避難者のこくちーず予約申込は終了、予約のない方は一般扱いとなります(チラシ経由のメール予約申込は本日まで)。

大人気NHKアニメ『はなかっぱ』原作者、絵本作家あきやまただしさん来場
【10/11(土)午後の部 京都「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】 
13:00受付開始 13:30避難移住者の音楽演奏開始(フィドルとバイオリン)
14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)
避難移住者 無料(先着順、予約不要)
一般   寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)
中学生以下は無料


 

 

 今回の避難者や移住者相手のフェスティバルは、いろんな意味で、移住者が気楽に交流できることを考えています。特に、午後にメインで登場する、あきやまただしさんは、有名なアニメ番組「はなかっぱ」の原作者。「アンパンマン」のやなせたかしさんが亡き後、日本の小さい子供達が、よく見ているアニメ番組の絵本原作者なら真っ先に、あきやまただしさんの名前が挙がる事は、間違いありません。
 彼は、避難したり移住したりする、母子が大変な環境にいることを心に痛めていて、そういう人たちを励ましたいと、僕の沖縄講演会にも来られていて、来場者にイラストを配っていたクリエーターです。放射能回避の避難者に対して、こんなことをしようとする著名な創作者は、現在ほとんどいません。
 今回は、震災後に移住された沖縄から、ひさしぶりに京都に来られて、多くの避難したお子さん達を励ましたいということです。いろんな思わぬパフォーマンスも披露することになると思います。こんな機会は、めったにありません。勿論避難者は全て無料です。中学生以下はどなたも無料。一般の方のみ、一定額以上の寄付入場をお願いしています。

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   木下黄太メールマガジン [第36号 2014/10/10]
            < 毎週金曜発行 >         
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 あなたは、一昨日の月食はご覧になりましたか。あの赤い光は、なんとなく人の気持ちを不安にさせるものかもしれません。僕はこうした迷信を信じるわけではありませんが、時代の状況の不安さと月食がシンクロしているような気がしています。 
 寒くなり始めましたが、このメールマガジンも、その寒さを更に厳しく感じる内容をあなたにお伝えすることとなります。   
・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【 「疲れて体育が受けられない」仙台と埼玉で初期被曝し西日本に移住、中学生と小学生のお子さん2人が尿に潜血 】
【 イスラム専門家の家宅捜索に関して、エネルギーやネットの観点で、僕が考えていること 】
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続きが読みたいあなたは⇒⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/
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 東電によると、福島第一原発の汚染水などの観測用井戸で、ストロンチウム90などを中心とするβ線放射性物質が10/7に採取された地下水において、95,000Bq/L計測されました。130倍の急上昇ということです。東電は台風18号による降雨の影響と述べていますが、とてつもない放射性物質が出ていることを確認してください。

 ちなみにこれから日本縦断と言われているスーパー台風の19号、きのう21時現在の中心気圧は915ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルとも言われていて、ゆっくりとしたスピードで向かっています。この台風は今はゆっくりとなんですが、西日本から東日本にかけて、三連休後半から襲ってくる可能性が高まっています。勿論、この強さのままということはないでしょうが、18号よりもあきらかに強力な台風であるのは間違いありません。

 福一もそうですし、汚染のあるエリアで、スーパー台風の強風による放射性物質の拡散は要注意だと僕は思います。
 

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 仙台管区気象台の発表では、蔵王山では、一昨日10/8に火口湖である御釜の東側湖面に白濁も確認されていたそうです。さらに、きのう10/9の15時には火山性微動がまたおきています。蔵王山は戦前に噴火して以降、噴火はしていませんが、警戒を強める感覚は持っていたほうがよいと思います。以下は仙台管区気象台より引用。

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蔵王山では、8日に御釜の湖面の一部に白濁が確認されました。また、9月 30 日から 10 月9日にかけて火山性微動が3回発生するなど、火山活動の高まりがみられます。今後の活動によっては、御釜及びその周辺では、新たな噴気孔の発生、火山ガスや泥の噴出等の現象も考えられますので、観光や登山で近づく際には十分注意してください。

○ 活動概況

・噴気など表面現象の状況
昨日(8日)、山形大学が行った現地調査では、御釜の東側湖面の一部に白濁した部分がみられ、15 分後には消滅したことが確認されました。本日(9日)気象台が行った現地調査では、御釜の湖面の変色等は無く、湖水の温度は 11 度で従来の状況から変化はありませんでした。また、御釜の周辺にも地熱1)は認められませんでした。
遠刈田温泉(山頂の東約 15km)及び上山金谷(山頂の西約 13km)に設置してある遠望カメラと、刈田岳(御釜の南側約1㎞)に設置してある火口カメラによる観測では、御釜の状況に特段の変化は認められませんでした。
・地震や微動の発生状況
蔵王山では、昨年(2013 年)1月に火山性微動が発生して以降、地震活動がやや活発な状況が継続しています。地震の震源は、御釜直下付近の浅いところと推定されます。火山性微動は、2014 年8月に3回、9月に2回、10 月(9日 15 時まで)に2回発生するなど、8月以降発生頻度が多い状況となっており、熱水等地下の流体の振動等が原因とされている低周波地震も時々発生しています。

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下記が火口湖「御釜(おかま)」の画像(蔵王町HPより)です。綺麗ですね。

 

「蔵王五色岳にある火山湖で、天候等諸条件によってエメラルドグリーン調やるり色調に湖面の色が変わり、豊かな表情を見せてくれる蔵王のシンボルです。蔵王エコーラインから蔵王ハイライン(有料道路)を登った駐車場に車を止めると、レストハウスまで徒歩3分、御釜の展望台までは徒歩5分という環境を整えています。展望台まではバリアフリー対応になっていますので、どなたでも安心して観光が楽しめます。」(蔵王町HPより引用)

観光スポットで、蔵王町のシンボル。御釜の展望台近くまで車で行けて、展望台から、湖面近くまで歩いて降りることができるようです。1キロ程度くらいと思います。

この火口湖の一部が、短時間ですが、白濁したということです。まさにこの蔵王山観光ハイライトがこの「御釜」。気象庁の注意喚起は必要だと思います。

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 【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 12時開場 13時開演

 開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

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 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

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【注意】えびの高原(硫黄山)7分間火山性微動を8月初観測、垣間見える気象庁の反省。蔵王山も火山性微動。

2014-10-09 04:06:23 | 地震・火山

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 木下黄太メールマガジン [第35号 2014/10/3] 

 【 慕っていた40代男性が心筋梗塞で突然死、身近な中学生が白血病発症⇒九州移住 】

 【 御嶽山噴火予知というネット妄想からわかる、リスクに踏み込まない日本的システム、あたりまえのリスクを認識しない日本人 】

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 昨日はたまたま僕と人間関係がある、イスラム学者が公安警察に家宅捜索を受けたことを、ご本人のインタビューでお伝えしました。こうしたイスラムの話は、このブログが中心テーマとして伝えている被曝や原発の話とは直接、関係はないように思えます。しかし、現況の国際社会の中で、実はイスラムというのは、最も大きな要因として考えていかなければならず、その中で、イスラム国の問題は、一番シビアになっています。

 また、テロの問題に関しては、僕はずっと考え続けて取材もしていた話です。このため、そうした内容をいち早く、皆さんにお伝えしましたし、既存のメディアが抱える枠組みの制約もあるため、僕が踏み込んでお伝えしたほうがよいと考えて、書き進めました。

 これからも、そうした違う内容で、僕に独自情報があったり、違う分析がある場合で、メルマガに掲載するよりも、更に多くの人に拡散するほうが望ましいという判断がされる場合に限って、このブログでも記事化する場合があることは、お断りしておきます。

 尚、この話は、金曜日の夜に配信するメールマガジンで、いろんなまわりのことも含めて、少し追加してお伝えしたいと思っていますので、関心のある方は、メルマガをご購読下さい。

 こうしたイスラムの問題は、実は石油と結びついていて、エネルギーを考える時に、重要な要素ではありますから。原発を拡大する言い訳の一つにもされていますし(論外ですが)。

 

 さて、赤い月食を見た後に、きょうは放射能のあることを書く予定でしたが、それよりも大切な話だと僕が感じるので書いておきます。

 原発事故と関係する話として、地震と火山に関しては、注意を払い続けないとなりません。これは、大切です。

 九州、霧島連山の新燃岳で火山活動が続いていることは皆さん、ご承知だと思います。そこと連なる山なのですが、新燃岳北側にある韓国岳(標高1700メートル)で、体に感じない火山性地震が続いています。去年の12月から続いてます。

 その韓国岳の更に北西側には、宮崎県の有名観光地である、えびの高原があります。紅葉が10月頃から真っ盛りとなり、10月中旬から11月にかけて、観光客、登山客が詰め掛ける場所です。宮崎・鹿児島の県境に位置しています。

 えびの高原は池めぐりがポイント。下は、不動池という火口湖で、有名なビューポイント(画像はえびの市HP引用)です。紅葉の時には人が多く訪れるところです。

 このルート図(えびの市HPより)を見ると、不動池というビューポイントを上から眺められるメリットもある、そこに登るルートもある山があります。

硫黄山(画像はえびの市HPより)。

1768年にできたと見られる、新しい火山。その名のとおり、硫黄を採掘していたのですが、道路整備が進んで、観光地化したポイントです。道路の脇にあります。先ほどの韓国岳の北側の麓にある位置関係です。


気象庁は、えびの高原、硫黄山に関して火山解説情報をきのう出しています。
観光地で、要注意と思いましたので、確認をして下さい。
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えびの高原(硫黄山)周辺で、8月20日に継続時間が約7分の火山性微動が発生しました。この周辺で火山性微動を観測したのは初めてです。
 えびの高原(硫黄山)周辺の火山活動については、これまでも霧島山(新燃岳)の火山情報に含めてお知らせしていましたが、今後はえびの高原(硫黄山)周辺の情報としてお知らせします。」 「防災上の警戒事項等
今後の火山活動の推移に注意してください。 
えびの高原(硫黄山)周辺では、噴気や火山ガスなどが噴出する可能性が ありますので注意してください。
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 先ほどのルート図を再度確認すれば分りますが、えびの高原(硫黄山)は観光道路に接していて、観光客が普通に出入りしている場所です。ここで、8/20に火山性微動がおきていることを、一ヶ月半が経過した10/8になって、よくわかる形で明らかにしているということです。
 霧島連山は、宮崎と鹿児島にまたがる火山群で、霧島山とも言われます。
 ここの新燃岳について、火山活動をずっと警戒している話なのですが、それがどこまでなのかは、よくわかっていませんでした。そして、霧島山の情報として、このえびの高原(硫黄山)も従来から霧島山(新燃岳)に含まれていると気象庁は話していますが、いささか苦しい言い方だとは思います。
 まずこの10/8の発表まで、8/20に初めて観測された火山性微動を、気象庁は、火山解説情報として、伝えていなかったことです。本来ならば、なぜその直後に、こういう形で発表していないのかは、おかしいと単純に思います。
 週報『平成26年 No.34 週間火山概況 (平成26年8月15日~8月21日)』ではこのように簡単に記しています。間違いはないですが、おそらくどこなのかよく分らない伝え方です。
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新燃岳に隣接する韓国岳周辺で、20日01時36分頃に継続時間が約7分の火山性微動を観測しました。この微動に伴いわずかな傾斜変動を観測しました。また、火山性地震が時々発生しました。
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 火山性微動は、火山性地震以上に、警戒を有する状態にあるというシグナルです。これを、えびの高原で起きていることとして明瞭に1ヶ月以上も伝えていなくて、今回、なぜ気象庁は、えびの高原(硫黄山)と明示する情報として伝えることとしたのか。
 これは、あきらかな反省であると僕は思います。
 言うまでもなく、御嶽山の反省です。最低限の警戒情報を出していても、御嶽山に入山規制を掛けなかった事によって、戦後最悪の犠牲者となった事態は、気象庁の失態である側面は否定はできません。おそらく担当者レベルでも強い後悔があると思います。そうした場合、従来は強く押し出していなかった情報の側面を、積極的に伝えてていくことは、あたりまえの話だと思います。えびの高原という観光地でおきているということを。

 今回は、御嶽山噴火の大惨事を繰り返したくない気象庁が、踏み込む決意と好意的に解するべきです。実際に、気象庁が現地の登山客や観光客などに注意をおこなうことも想定しているそうですから。
 これはこうしたことで、現地が規制を掛けられていくことに地元が反発する構図となりうる可能性が通常はあるからです。だって、紅葉観光シーズンですから、えびの高原は。しかも観光ポイントと極めて近いです。
 こうした地元意識とのズレをどこまで説得して埋めておけるのかが、実は気象庁や火山専門家達の大きなハードルとなっています。僕らは、こうしたことを踏まえておくことは、リスクコントロールという観点では大切な話です。
 なお、「全国の活火山 火山の状況に関する解説情報」 第12号(平成26年10月8日16時00分 気象庁地震火山部)も、きのう出ています。
 全国状況の中で、気になるのは宮城県と山形県境にある蔵王山です。蔵王山では、火山性微動が9/30の16時49分頃におよそ4分の火山性微動がありました。火山性微動はこれを含め2回発生。8月以降、地震活動が活発になっているようです。

こうした情報をすすんで継続してきちんと確認しないとならない時代になっていることは、認識していきましょう。
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いよいよ明後日、土曜日開催です。京都においで下さい。

京都・避難移住フェス2014  ひと・まち交流館 京都 

【10/11(土)午前の部 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】  

 9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク

 一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料。避難者のこくちーず予約申込は終了、予約のない方は一般扱いとなります(チラシ経由のメール予約申込は前日まで)。   

大人気NHKアニメ『はなかっぱ』原作者、絵本作家あきやまただしさん来場

【10/11(土)午後の部 京都「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】 

13:00受付開始 13:30避難移住者の音楽演奏開始(フィドルとバイオリン)

14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)

 避難移住者 無料(先着順、予約不要)

 一般   寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)

中学生以下は無料

 

 今回の避難者や移住者相手のフェスティバルは、いろんな意味で、移住者が気楽に交流できることを考えています。特に、午後にメインで登場する、あきやまただしさんは、有名なアニメ番組「はなかっぱ」の原作者。「アンパンマン」のやなせたかしさんが亡き後、日本の小さい子供達が、よく見ているアニメ番組の絵本原作者なら真っ先に、あきやまただしさんの名前が挙がる事は、間違いありません。

 

  彼は、避難したり移住したりする、母子が大変な環境にいることを心に痛めていて、そういう人たちを励ましたいと、僕の沖縄講演会にも来られていて、来場者にイラストを配っていたクリエーターです。放射能回避の避難者に対して、こんなことをしようとする著名な創作者は、現在ほとんどいません。

 

  今回は、震災後に移住された沖縄から、ひさしぶりに京都に来られて、多くの避難したお子さん達を励ましたいということです。いろんな思わぬパフォーマンスも披露することになると思います。こんな機会は、めったにありません。勿論避難者は全て無料です。中学生以下はどなたも無料。一般の方のみ、一定額以上の寄付入場をお願いしています。

 

  また、避難移住者のフィドルとバイオリン奏者が演奏します。フィドルは、海外で専門的トレーニングを受けている人はほとんどいません。伝承音楽のフィドルは、民俗的なものが、音色に影響します。有名なミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」(東宝ミュージカルで森繁久彌氏の代表作)の原題は、Fiddler on the Roof です。今回のフィドル奏者は、日本でも数少ないロンドンのスクールで学んだ女性で、避難移住者です。また、バイオリン奏者は、東北を中心に活動していて、原発事故後沖縄に移住、琉球フィルハーモニー管弦楽団を経て、京都に再移住されています。

 

 



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 急遽、開催決定! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/(定員100名)

3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・13:00受付開始 13:30~15:30 懇親会も別途予定。

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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【単独インタビュー】イスラム国関連で警視庁公安部家宅捜索、スマホ等押収の元同志社大学教授、中田考氏。

2014-10-08 01:35:23 | イスラム

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 木下黄太メールマガジン [第35号 2014/10/3] 

 【 慕っていた40代男性が心筋梗塞で突然死、身近な中学生が白血病発症⇒九州移住 】

 【 御嶽山噴火予知というネット妄想からわかる、リスクに踏み込まない日本的システム、あたりまえのリスクを認識しない日本人 】

 重要情報はメルマガでのみ配信、今からでも読みたいあなたは⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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イスラム原理主義に詳しく、人脈も近い、元同志社大学教授、中田考氏の単独インタビューをお伝えします。

下記は朝日新聞の記事で、イスラム国に加わろうしていた北大の学生がいました。
その関係先として、中田氏の拠点もきのう家宅捜索を警視庁公安部にうけています。
フリージャーナリストが一昨日に家宅捜索されていて、ひょっとしたら中田氏も危ういかもと言っていたら、
きのう午前中に家宅捜索されたということです。
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シリアに渡って中東の過激派組織「イスラム国」の戦闘に加わろうとしたとして、警視庁は6日、北海道大の男子学生(26)=住所不定、休学中=を刑法の私戦予備・陰謀の疑いで事情聴取したことを明らかにした。公安部によると、学生は日本人で、「『イスラム国』に戦闘員として加わろうとした」と話しているという。

公安部は同日、関係先数カ所を家宅捜索し、学生の旅券を押収。「イスラム国」に関する求人に関与したとみられる古書店関係者からも事情を聴いた。日本人が「イスラム国」での戦闘に加わろうとする動きが明らかになるのは初めて。古書店関係者らの具体的な関与についても今後調べる。

 公安部によると、「勤務地:シリア」「詳細:店番まで」と書いた求人広告が東京・秋葉原の古書店に出ているとの情報を受けて捜査。古書店関係者の知人だったこの学生が7日にシリアへの渡航を図っていることが分かったという。学生にシリアへの渡航歴はなく、国際的なテロ組織との直接的な関わりも分かっていないという。

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このインタビューはきのう夜におこないました。電話でのやりとりになります。

 中田氏と、僕は9.11.以後に取材を通じてよく知る間柄です。多分、日本のテレビ関係者の中で、彼と最も親しいのは僕だろうと思います。実はこのインタビューの時に、東京にいるなら、テレビインタビューをしてくれと言われてしまいましたが。。。

 実は、以前は、アルカイダ関連やイラク関連などで、相当適格なアドバイスも貰いましたし、彼がアドバイスしていただいたことで、選んだ専門家は、日本政府側の情報を遥かに凌駕することが多かったです(警察なんか比較になりません)。

そういう意味では、中田氏は間違いなく実力も人脈もある専門家です。

ただし、イスラムの立場での感覚がご本人はあるし、いろんなイスラム原理主義者と密接な関係もある人です。そのため、常人には理解し難いことをする場合はありますし、彼がおこなうことがいつも日本政府のお眼鏡に適うとは、なかなか僕は思えません。

こうしたことを総合的に踏まえて、このインタビューをお読み下さい。

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「けさ警察の家宅捜査が入ったのですよ。
実は当該の本人は、よく知らない人なんです。
 
ネットで、前から存在は、気がついているんですが、やりとりはこの2ヵ月くらいです。ツイッターで。
 
実際に、本人にあったのはごく最近なんですよ。
 
お店の張り紙に『シリアで仕事がある』というのが書いていて、それをツイッターで書き込んだ人が居る。

北大の彼が就職が失敗して、死にたいといっていたそうです。
ツイッター仲間のOさんがまとめて、中田にへ取り次ごうという事に。
それで知り合ったんです。

そしたら、本人がイスラム国に行きたいと言っているんです。

僕としては、大学教授ではないけど、ふつうにイスラム世界に行きたい学生の話も多く聞いたし、そうした学生を、知り合いにつないだこともあります。仕事に困っている学生もいますし、それと同じような感覚です。
死にたいと言っていることから、それよりも、なんとかしたほうがよいと。

本人が行くのだったらということで、連絡先も教えておきました。
イスラム国に行きたいというから、イスラム国を紹介しました。イスラム国のある司令官を。」

Q公安警察が中田氏をターゲットにしている可能性について
 
「僕の方が、あんな学生さんよりも狙われている可能性はあると思います。イスラム関連では一応名前が出ているし、そういうのを止めたいでしょうね。アメリカや安倍政権の元々の感覚もそうだと思います。

家宅捜索は午前中(10/7)でした、事情聴取をうけました。調書を取られましたよ。
署に来てくれと言われたんだけど、足も良くないし、ここなら応じると話すと、ではここでやりましょうと。
家宅捜索の脇で事情聴取です。
勿論、参 考人聴取。
教唆もしていなくて、本人が頼んできたから、紹介しただけなんですが。
まあ、本人は何をするか、よくわかんないタイプの性格の人とは思いましたが。
 
押収されたのは、スマホ4台とpcが2台です。イスラム国との通信記録も押収されていると思います。
イスラム国には知り合いが多いんです。元々友達が多いですよ、幹部にも。エジプト人です。日本人ではない。
イスラム国の中に友達が多いから、例の湯川さんの裁判では通訳を頼まれたんです。
イスラム国の人間で、日本語をできる人間がいなくて、その知り合いで他に人が居ないので、僕に話が来ました。
向こうは、ようわからん日本人のことで、通訳もいないと、なんともならないという感覚でした。」
 
Q僕は中田さんの朝日新聞寄稿記事を見て驚いたんです。今、窮地の朝日がイスラム国に行っている話で寄稿させたことに

 「ああ、朝日と日本政府とは微妙ですよね。僕は、イスラム国に行くのは全然何もないけれども、朝日が私に頼んだのは、まずい構造だったかもしれませんね。」

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最後の話は、次のインタビュー記事です。

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イスラーム国訪問記(1)トルコ国境を越えてシリア反体制支配地へ 

中田考

2014年9月、イスラーム国のティル・アブヤドの宣教部長ウマル・グラバーゥ師から、イスラーム国の捕虜になっている湯川遥菜氏の裁判をするのにアラビア語日本語の通訳をして欲しい、と頼まれ、6日から10日までシリアのイスラーム国支配地に行ってきた。

イスラーム国が、自分たちこそがイスラームのカリフ制である、と宣言してからは初めてのシリア入りになるが、シリアへはエジプトに留学した1986年以来何度も訪問している。ただ、シリア内戦が始まるまでは、首都ダマスカスにしか行ったことはなかった。ダマスカス訪問の目的はウラマーゥ(イスラーム学者)たちとの意見交換だった。(攻略)

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 僕は中田考氏がイスラム国に行くことは、さもありなんと思いました。これは、彼の人脈と思想を考えたら、おかしいとは思いません。日本の現在状況では違和感があるように見えても、こういう専門家はいろんな時代、状況で存在します。そういうことが、いろんな意味で、何か役に立つことに繋がることも当然にありますから。

 しかし、朝日新聞が彼に訪問記を書かせていることは、?と思いました。安倍政権の下で、慰安婦と原発関連の取材で、その取材手法など様々なことで、攻撃されている朝日新聞が、どうしてイスラム国へ中田氏が湯川裁判通訳で行ったことを訪問記として寄稿させるのか。直感的に危ないかもと思い、先月末に、ある別のイスラム専門家と、その懸念を話をしていました。

彼と先ほど、中田氏関連状況の進展に関して、意見交換しました。以下は専門家の話のみ。

「北大生の関係で元大学教授も捜査を受けているように書いてありましたが、先日の電話で話題になっていた彼のことですね。ご懸念のとおり、朝日新聞も、またまたとんでもないことになりますね。」
「一方、この法律に従えば、外国で傭兵になることも対象となるわけで、これまで自身の傭兵経験をウリにしてきた面々も捜査しなければ、片手落ちでしょう。」
それにしても朝日はお粗末。先の安保理決議が通ったことがどういう意味を持つのか分かっていないし、中田氏についても知らなさ過ぎる。」

 イスラム国への国際的包囲網がしかれていて、日本時間の9/25に安保理の首脳級会合で、外国人戦闘員の参加防止を各国に求める決議が採択されていることを、この専門家は指摘します。僕も同意します。国際的な情勢と、現在の自社の立ち位置をきちんと分っているのか、それは、とても疑問です。

これはリスク判断の問題です。
 
 勿論、僕はイスラム国にシンパシーは何もありません。しかし、こうした公安捜査的やり方が、イスラム原理主義的感覚には、裏目に出ることもあります。中田考氏の行動をどう評価するのかはいろんな考えがあっても、今、イスラム国という存在が問題となっている中で、一番人脈もある、こうした専門家などの家宅捜索をする手法がプラスかどうかは、きちんと考えたほうが良いと思います。イスラム原理主義、アルカイダ、そしてイスラム国という存在がどうして出来上がってきたのかという事を、考察すると、方法を間違えると、更にまずいことが大きくなるのは、歴史が証明しています。簡単な公安的権力の拡大が露骨になればなるほど、違うリスクが発生することが、イスラム関連では特にありうることを、公安当局者はもう一度考えるべきだと僕は思います。

一つのことから、決定的なテロを、逆に招きかねませんから。

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いよいよ今週末、土曜日開催です。京都においで下さい。

京都・避難移住フェス2014  ひと・まち交流館 京都 

【10/11(土)午前の部 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】  

 9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク

 一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料。避難者のこくちーず予約申込は終了、予約のない方は一般扱いとなります(チラシ経由のメール予約申込は前日まで)。  

 

大人気NHKアニメ『はなかっぱ』原作者、絵本作家あきやまただしさん来場

【10/11(土)午後の部 京都「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】 

13:00受付開始 13:30避難移住者の音楽演奏開始(フィドルとバイオリン)

14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)

 避難移住者 無料(先着順、予約不要)

 一般   寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)

中学生以下は無料


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 【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 12時開場 13時開演

 開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/

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 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

参加申し込み先  十勝ネット市民の会事務局

E メール:tokachinet@gmail.com 
☎   0155-66-9231  FAX  0155-66-9281
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急遽、開催決定! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/(定員100名)

3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・13:00受付開始 13:30~15:30 懇親会も別途予定。

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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原発再稼動でカッター入り脅迫状が経産相へ送付と人心誘導。今週土曜日は京都・避難移住フェスに集合!

2014-10-07 00:09:26 | 福島第一原発と放射能

いよいよ今週末、土曜日開催です。京都においで下さい。

 

 今回の避難者や移住者相手のフェスティバルは、いろんな意味で、移住者が気楽に交流できることを考えています。特に、午後にメインで登場する、あきやまただしさんは、有名なアニメ番組「はなかっぱ」の原作者。「アンパンマン」のやなせたかしさんが亡き後、日本の小さい子供達が、よく見ているアニメ番組の絵本原作者なら真っ先に、あきやまただしさんの名前が挙がる事は、間違いありません。

  彼は、避難したり移住したりする、母子が大変な環境にいることを心に痛めていて、そういう人たちを励ましたいと、僕の沖縄講演会にも来られていて、来場者にイラストを配っていたクリエーターです。放射能回避の避難者に対して、こんなことをしようとする著名な創作者は、現在ほとんどいません。

  今回は、震災後に移住された沖縄から、ひさしぶりに京都に来られて、多くの避難したお子さん達を励ましたいということです。いろんな思わぬパフォーマンスも披露することになると思います。こんな機会は、めったにありません。勿論避難者は全て無料です。中学生以下はどなたも無料。一般の方のみ、一定額以上の寄付入場をお願いしています。

  また、避難移住者のフィドルとバイオリン奏者が演奏します。フィドルは、海外で専門的トレーニングを受けている人はほとんどいません。伝承音楽のフィドルは、民俗的なものが、音色に影響します。有名なミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」(東宝ミュージカルで森繁久彌氏の代表作)の原題は、Fiddler on the Roof です。今回のフィドル奏者は、日本でも数少ないロンドンのスクールで学んだ女性で、避難移住者です。また、バイオリン奏者は、東北を中心に活動していて、原発事故後沖縄に移住、琉球フィルハーモニー管弦楽団を経て、京都に再移住されています。

 

京都・避難移住フェス2014  ひと・まち交流館 京都 

【10/11(土)午前の部 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】  

 9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク

 一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料。避難者のこくちーず予約申込は終了、予約のない方は一般扱いとなります(チラシ経由のメール申込は前日まで)。  

大人気NHKアニメ『はなかっぱ』原作者、絵本作家あきやまただしさん来場。【10/11(土)午後の部 京都「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】 

13:00受付開始 13:30避難移住者の音楽演奏開始(フィドルとバイオリン)

14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)

 避難移住者 無料(先着順、予約不要)

 一般    寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)

中学生以下は無料

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小渕優子経済産業省大臣あてにカッターの刃が入った脅迫状が届いているそうです。

川内原発の再稼動を止めたい趣旨の手紙だそうです。

こうした場合にいくつかの可能性があります。

ひとつは只の「キチガイ」が出しているケース。最も多いです。

もうひとつは、こういう手紙を送りつけるほど、再稼動反対側がおかしいという印象を植え付けたい勢力の仕業。

もちろん、再稼動反対グループの中に、常軌を逸した人がいる。

ほぼこの三つのパターンの中に入ると思います。

このどれかはわかりません。

しかし、人心誘導としては、再稼動を止めたい勢力に確実にマイナスに響く話がおきているということです。

そういう人心誘導が今後なされるのかどうかは、警戒すべきです。

本質とは違います。

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 木下黄太メールマガジン [第35号 2014/10/3] 

 【 慕っていた40代男性が心筋梗塞で突然死、身近な中学生が白血病発症⇒九州移住 】

 【 御嶽山噴火予知というネット妄想からわかる、リスクに踏み込まない日本的システム、あたりまえのリスクを認識しない日本人 】

 重要情報はメルマガでのみ配信、今からでも読みたいあなたは⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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「気持ち悪いネットのノスタルジー」


 結局、ネットでしか機能しない人は、本質的にはだめなのではないのかと強く思います。今回の一連の出来事で、おかしな言動が聞こえてきているのは、現実の活動の中で、ほとんど機能していない人。そういう人の中で、FB、ツイッター、mixiで声を大きいだけの人が、自分の存在保持をする為に、ノスタルジー本をガレキ関連で出版する話です。こういう人たちには、まったく話が通じない。社会的な常識もない。僕はネットの中で、才能のある人が世に出たほうがよいとは思っていたが、こんなやり方をしているような輩は、全く無理です。

 どうして、自分個人の力量で、自分の書いていること、表現していることを世に問わないのか。そんなことで、徒党を組んでも無意味です。

 まわりと組体操のようにしてでも、本当に名前がほしい輩が、こんなにいるのかがわかると本当に気持ちが悪い。

 こちらが書いていることを誤報とまで言い出している輩もいる。誤報なら、何が誤報なのか、きちんと言ってくるのが、普通。当事者も含めて、誰1人として、そんな人間もいない。
 
 そんな感覚で、まともな人間と現実に関係すると思っていたら、愚の骨頂だ。

 

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 【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 

 12時開場 13時開演

 

 開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/

 

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 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

参加申し込み先  十勝ネット市民の会事務局

E メール:tokachinet@gmail.com 
☎   0155-66-9231  FAX  0155-66-9281
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急遽、開催決定! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/(定員100名)

3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・13:00受付開始 13:30~15:30 懇親会も別途予定。

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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書籍というのは、基本は個人で書くものという、あたりまえの常識を、あざらしサラダ氏に伝えておきます。

2014-10-06 20:00:00 | 福島第一原発と放射能

ガレキ本出版という、出版ビジネス常識で、まったく成立し得ない話について、訳の判らない話ばかり言いつづけている人がいるので、書いておきます。

まず本というものに関して。

△書籍というのは、原則は1人の人間が、その人の責任で、まず一冊をとおして書くのが普通の話。

△出版社が出す価値のある書籍と認識すれば、編集者からその人物に執筆依頼がある。

△出版社が依頼して刊行する書籍は、著者に印税が支払われます。

△印税は売上高の一割が原則。

△共同執筆の場合も、一割の印税を、執筆負担に応じて分けるのが通常のパターン。

△自費出版では販売されない、もしくは売れない為、印税は何も出ない場合が多い。

△本が売れない現在、出版社では、自費出版ビジネスが流行。自費出版させて出版社が儲けるパターン。

△自費出版の場合、著者に出版費用の負担、一般的に100万円以上とも。

△共同執筆者に、本の買取を、出版後に頼むケースも自費出版は多い(売れ行き見通しの誤りなどリスクが存在)。

△共同執筆を依頼するのは、何かの運動の場合、中心的立場の人がメインではじめないと通常はありえない話。


こうしたことを踏まえない、出版をしますという話は理解できません。

僕が、ガレキ運動本出版に関して、依頼をうけた人から「この内容はなんなんでしょうか」と相談があり、こうしたことをまったく踏まえていないことに驚愕しています。

また、「木下にガレキ本の執筆依頼をしなかったらへそを曲げた」というような虚偽の説明までしているようで、あきれ果てています。

そもそも原稿料もないし、印税の出ない本で、関係ない人が編纂する本について、僕が執筆する可能性はありません。

東京の、名前が世の中にはわかるレベルの出版社で、そこの幹部から、僕個人の著書の依頼は以前からありますが、いろんな環境が整わない為、ずっとそのままになっています。

僕は従来から、いろんな出版社との関係はあるため、自分のそうした関係の依頼も受諾できていないのに、無名の方が、名古屋で自費出版するような類の、印税も出ない本の部分執筆など、引き受ける可能性は、元々、1パーセントもありません。

僕はメディア的には素人ではないです。プロに対して、そのような中傷めいたことを言い触らしているのなら、出るところに出ますが、どうしますか。

あざらしサラダさん。

そして、あなたの名誉欲の為に、僕が原稿を奉仕して書く必要性は皆無です。僕は以前から、何もあなたから、恩恵なども受けておりません。義理も何もありません。


そもそも、本は、本来は、個人が書くべきものです。

自分が書きたいことがあるのなら、自分で書きなさい。他所の人に頼むな。こんなことはあたりまえです。

それが表現者、著述家としてはごくあたりまえのことです。こんな基本も踏まえずに、おかしなことをしているから、こちらは、指摘しているまでです。

しかも、いろんな人に依頼する際に、原稿を依頼した人間と実際に書く人間を混濁して説明している状態も聞いています。書く人だとする名前が、ペーパーごとに違っている話も。

さらに、具体的な出版社名もはっきり伝えていないと聞きます。

こんな馬鹿げた話は常識では通りません。

また、富山のガレキ反対で、体制側がガレキ阻止で地元の池多のお母さん達を警察に逮捕させようとした事案に関して、僕が企画し富山で逮捕を止める為の反対集会を開催しました。そして、その集会開催にぎりぎりまで反対していた人物に、富山ガレキ問題の執筆依頼をしていることも今回、聞きました。

ありえない所業です。

まともな運動感覚がまったく通じないし、一般的な出版感覚とも異なる話が続いていて、このことを指摘する私に対してもウソを言い触らしている状況です。

きょう東京の、326政府交渉ネットとも話しました。

「3.11.前にこんな現象は市民運動にあったのですか?」

「こんな話はないです。トラブルはあっても。出版まわりでも、こういう常識のない話は。ネット特有ですね。」

僕は呆れていますが、おかしなことを強引に進めたいために、こちらへの中傷も言い触らしている状態と認識していますので、はっきり書いておきます。


いいですか、自分が書きたいことは、自分ひとりで書くべきです。

本は、そもそもそういうものです。





噴火影響懸念で、「風評被害」という用語を平気で使用する日経新聞や朝日新聞の傲慢。甲状腺検査が3万円?

2014-10-06 00:00:00 | 福島第一原発と放射能

急遽、開催決定! 【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/(定員100名)

3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・13:00受付開始 13:30~15:30 懇親会も別途予定。

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙  大阪駅より守口車庫行きバス15分、毛馬橋で下車歩3分
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「御嶽山周辺、宿泊キャンセル相次ぐ 風評被害を懸念 」(日経新聞)

「岐阜)観光への風評被害、2日に県と地元2市が緊急会議」(朝日新聞)

僕は本当に日本の大新聞というのは、こうした見出しを噴火から一週間が経過して、50人以上が亡くなっていても、平気でこういう見出しを立てる感覚が、理解できません。

「風評被害」というのは、実害が起きる可能性が皆無で、まったくありえないことで、何かマイナスがおきることです。

しかし、今回は、噴火が起きている。現実には、小規模な水蒸気爆発だけですが、山頂に多くの登山観光客がいた為、戦後最悪の死者数が出ている。行方不明者も多数いる。

現実です。風評ではない。

その火山から30キロ程度のエリアに行かないように判断するのは、風評でもなんでもありません。あたりまえの回避行動です。リスクコントロール感覚から考えると何もおかしくない。その回避行動に関して、このような見出しを平気で立てようとする大新聞。

その回避行動を非難している構造で、心理的に回避させないようにしようとしてするのです。そんなに金が大切な、日経新聞と朝日新聞。

ふざけるな。

まったく福島第一原発事故の放射能回避を、「風評被害」と言い募った構造と同じ。しかも、死者が、戦後最悪の状態の一週間くらいで、こういう見出しを平然と出す感覚。

日本のマスメディア、こういう感覚が腐りきっていると僕は思います。悪化がさらにすすんでいます。

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僕のメールマガジンはこうしたマスコミのスタンスと対極に存在しています。 

木下黄太メールマガジン [第35号 2014/10/3] 

【 慕っていた40代男性が心筋梗塞で突然死、身近な中学生が白血病発症⇒九州移住 】

【 御嶽山噴火予知というネット妄想からわかる、リスクに踏み込まない日本的システム、あたりまえのリスクを認識しない日本人 】

重要情報はメルマガでのみ配信、読みたいあなたは⇒⇒⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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甲状腺や血液の検査を行うのに、自由診療的な状態になるのは、致し方ない場合はあると思います。

保険診療ではいろんな障害があるからです。個人クリニックでは、特に致し方ないです。

医師個人の問題ではありません。日本のシステム問題です。

そして、自由診療はたしかに金額設定は自由です。

しかし、それが甲状腺エコーや検査、血液検査などで、3万円を超える金額請求をしているあるクリニックの話を首都圏から、聞きました。

保険診療の点数計算から考えても、1人あたりのお子さんで、この自由診療金額は高いと僕は思います。

心配だから、きちんと診察は受けるべきですが、この金額が妥当とは、僕は思いませんし、僕ならその選択は致しません。

こういう経済感覚も含めて、その医師の医療が、妥当な医療かどうかは、一度は冷静に考えてください。

そういうところが、適切な診察をしているかどうかも、検証が必要です。

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京都・避難移住フェス2014  ひと・まち交流館 京都

 

【10/11(土)午前の部 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】  

 

    9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク

 

  一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料。避難者のこくちーず予約申込は終了、予約のない方は一般扱いとなります。 

 

大人気アニメ番組『はなかっぱ』の原作者、絵本作家のあきやまただしさんが来場。

 

【10/11(土)午後の部 京都 「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】 

 

 13:00受付開始 13:30音楽演奏開始

 

 14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)

 

    避難移住者 無料(先着順、予約不要)

 

    一般      寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)
    中学生以下は無料

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【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 

  12時開場 13時開演

 

 開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/

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 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

 詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

参加申し込み先  十勝ネット市民の会事務局

E メール:tokachinet@gmail.com 
☎   0155-66-9231  FAX  0155-66-9281
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愛知ガレキ阻止を主導した、東三河の女性達。急遽、開催! 【10/25(土)木下黄太 大阪ミーティング】。

2014-10-05 04:02:30 | 福島第一原発と放射能

急遽、開催決定!

【10/25(土) 木下黄太 大阪ミーティング】

3月の大阪ウクライナ報告会から半年、放射能防御の現況を確認し、これから関西で出来ること、やるべき事を、話し合います。割といろんな話をお互いに話しましょうというのが、コンセプト。大阪で活動されている方達から、時間を取とって話をする機会を設けてほしいというお話があって、急遽設定されています。

・13:00受付開始 13:30~15:30

・淀川バイブルチャーチ(大阪市都島区毛馬町3-3-26)全禁煙
大阪駅より守口車庫行きのバスで15分、毛馬橋で下車徒歩3分

・定員:100名

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/220194/(本日15時より受付開始) 


★懇親会 先着30名 16:00~18:00
     参加費は1000円以内、詳細はお申込の方にご連絡します。
     原則、木下黄太氏の講演会に参加したことのある方やメルマガ読者。


・主催:放射能から身を守る会・放射能防御プロジェクト近畿
(担当:町田 puchirita@mbp.nifty.com )

 

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愛知県まわりのガレキ反対活動に関して、僕がわかっていることで、書き留めておきます。

全国のガレキ反対活動の状況に関して、すべてを1人でわかる人はいませんが、そうした現場に数多くかかわっているのは、まずは、ジャーナリストの青木泰さんと326政府交渉ネットhttp://gareki326.jimdo.com/です。次に、僕と現在議員の山本太郎氏だと思います。一番かかわっているのは、間違いなく青木さんでしょう。ただ、僕は、少し離れて俯瞰的に見えることが多く、そういう意味で、少し離れて良くわかる可能性がある立場にはあると思います。

その僕の、俯瞰で眺めたときに、ありえない非常識な話が聞こえてきました。僕がそのおかしさを一番わかる立場に居るために、書いておきます(これを書くことで、またトラブルになることは想定していますが、おかしな話を黙るわけにもいきません)。

なんで、こんなことを書き留めるつもりになったのかということは、こうした運動の成果を違う形で利用しようとしている話が、また名古屋界隈から聞こえてきて、呆れ果てているからです。名古屋主導で、全国に呼びかけて出版しようとしているそうです。

こんな馬鹿な話が聞こえてくるのは、また名古屋なのかとげんなりしています。


まず、愛知県でガレキが止まった主たるポイントは、新城市長など、セシウム汚染がある東三河地域の首長達が、こぞって反対したからです。

大村秀章愛知県知事が強引に進めようとしている中で、軽いとはいえ汚染があるエリアから、ガレキ受け入れを反対したことが、市長たちから出たことで、他の愛知県内の自治体でも流れが確定しました。

いくら、愛知県知事が進めようとしても、受け入れる個別の市長や町長が反対したら成立しません。


こういうことは大切です。政治情勢で決まることは多いです。別の話ですが、三重でもガレキに反対する人物が、一番狙われていたエリアの伊賀市長に当選するという政治情勢で、流れが変化し、受け入れ断念が決まりましたし。


そして、東三河(豊川・豊橋・新城など)のエリアでは、女性達の地元グループがガレキ受け入れに反対して、ただ反対するだけでなく、もちろんネット上を中心に活動するのではなく、現実にさまざまな働きかけを行いました。

ネットも意味はありますが、圧倒的に現実の話がポイントです。皆さん、間違わないで下さい。ネットは手段に過ぎません。

特に中心人物だった、地元で知られている女性作家がいるのですが、彼女がつぎつぎと東三河の市長たちに直接アプローチして、ガレキ反対側にくどき落としたことも、地元では既知の話です(僕も前からよく知っています)。

この女性は、作家としての作品の評価や、女性としてどう認識されるのかが、人生上は重要な話だと考えている女性ですが(古今東西の女流作家にはよくありがちな感覚ですが)、この運動は御自身のお子さんやまわりの子供達を守る為におこなっていただけで、運動家としての実績を誇りたい感覚など、彼女は皆無に近いです。ですから、小説作品として今後何かを書く可能性はあっても、そんなことを自分が主導的だったなどと現実に吹聴したりもしていません。

実際に彼女を中心とした東三河エリアの女性たちのグループ活動がないと、愛知のガレキは止まらなかったと僕は確信しています。静岡で敗れた話を、くい止めてくれた彼女達に僕は感謝しています。

しかし、これをネット上で、やっていたある方が、自分たちの名古屋グループが主導したことにしたいようで、今回、いろいろと動いている話が、僕に聞こえてきて、呆れかえっています。

「また、名古屋か」と思っています。

そして、勿論ガレキに関しては、全国で大きな反対運動となったのは、大阪、北九州、更に富山となります。

大阪のガレキに関しては、一時逮捕された、下地真樹准教授がやはり中心でしょうし、そうした大阪ガレキ問題は多くの逮捕者も出ていることがあって、現実の運動と関係ない人が強く言及しにくい状態にあります。

中之島で反対演説もしましたし、何回もこのことで、此花も含めて講演に行った僕でも(実質は大阪ガレキ反対に関して契機になった立場であっても)、いろんなことで運動の複雑な状態を知っているので、軽々には発言できないです。それを、その運動現場に行ったこともない、名古屋周りのネットの人が、そこにも手を出しているようです。

先ほど、このガレキ反対で逮捕されて、今も様々な裁判で闘っている女性とこの話をしました。

これが、大阪府警のガレキ反対市民四人逮捕動画。小柄な女性は、階段から突き落とされて逮捕された。

この記事に出ている、階段から突き落とされて逮捕された女性です。逮捕者の中で、被曝回避側のグループでもともといたのは、彼女だけです。現在も、裁判も含め大変な日々が続いています。被曝回避の様々な現場から、こうした逮捕まで経験している彼女は、ネットだけで何かをしている気になっている人とは、全く違います。僕が状況を説明したところ、笑い出してしまいました。

「ありえへんでしょう。運動している人たちは、あのいろんな流れの中で、本当に具体的に活動した人間同士、全国でつながろうとしていたのですよ。実際、いろんな人を知ってますよ。でもね、愛知は、名古屋ではだれもつながらない。こちらがアクセスしても。つながったのは、東三河の女性達だけ。彼女達が愛知を止めたことは、大阪で実際に逮捕までやられた私達は常識ですよ。」

「木下さん、その人はネットで知ってますけど、ネットだけの人でしょ。私は、彼を現実には知りもしないですよ。運動体の人は現実につながるんです。私達の中でもいろんなことがあるし、下地さんとかがどうしてもやるとか、青木さんが全国的にまとめるならわかるけれど、なんで現実にはたいして何もしていないおっさんがそんなことを勝手にしてるんですか。自分の1人で書きたいなら、どうぞご自由にやけど、まわりに言って、なんや、それという感じです。運動的には、話にならないレベルですね。」

 よろしいですか、ガレキ反対の話で一番大きい現場は間違いなく、大阪です。その現場から、相手にされないような話を、名古屋のネット関係者から話をしているという状況があるということです。

 

市民運動というのは、いろんな人の共同作業のようなものです。

そうした共同作業は、いろんな人のピースで成立しています。

そこにはインターネットも一定は役割を果たしています。しかし、その役割は結局、限定的です。


主導的に事をなしているのは、最後は、現実に関与している人たちだけです。

それは、その現場で起きていて、現場の状況があります。

その現場に、どれも参画している人がいるのか。そういうことは大切です。

通常、市民運動に関して何かまとめる場合は、そうした中核で関わった人たちが自らきちんと書くのか、その人たちをジャーナリスト(ネットで発信している自称レベルの人間でなくて)が取材してまとめるのか、活動に密接に関連した専門家がまとめるしか、ほぼ成立しません。

こうした全国的にいろいろとおきている活動に関しては、全国で取り結んでいる団体がまとめる方法もあるとは思いますが、それはどう考えても政府交渉していた326政府交渉ネットが主導するのが普通です。青木さんもここと連携していますから、これなら話はよくわかります。

それ以外は、多分一番激しい現場の中心の人が、言い出して全国の状況もまとめるのかどうかです。下地准教授は研究者で活動の中心ですから、彼がそこまでやると考えるのかどうかだと思います(勿論ご本人の自由意志です)。

市民運動を考えたときにそうした人たちに対して配慮するのがあたりまえで、今回は、それ以外の人間が、全国のとりまとめを企てようとしている話を、僕は認識して、愕然としています。非常識。

他の地域で、僕がよくわかることも書いておきます。

例えば、富山は、市民の逮捕懸念も出ていて、それを阻止する集会を僕が企画して対応しています。富山の情勢は、そういう流れがわかっていない人が書くと、事実関係も間違う話にされる危険があります。

こういう流れに、特に現実関与していない人間が、ネットで声をかけやすい人に、富山ガレキ情勢を執筆させようとする時点で、ありえない話です。富山で、反対側を弾圧しようという市長サイドの感覚は、今も変わっていないと思います。一言一句でいろんなことがおきる可能性もありえます。そういうことをきちんと認識していないことは明白です。非常識にはとどまりません、大迷惑です。

会ったこともない人にネットでいきなり執筆依頼していることを聞いても、マスコミに長く在籍し、出版的にも18万部のベストセラーやロングセラーの書籍を実質的にプロデュースしている僕の感覚だと、ありえない話ばかりです。

市民運動の感覚からしても同じだと思います。青木さんとか、下地さんとか、326政府交渉ネットに対して失礼というか、恩をあだで返していると僕は思います。

まあ、ガレキ反対運動の本は、記録的意味合いしかありません。出版常識的には、おそらく全く売れないですし、読む人もほぼいないでしょう。

実質は、こういうのは、主導している人が本を自分の名刺がわりにする話でしかありません。

そんなことをして、自費出版に近いような話は、自分ひとりだけで執筆するべきです(自費出版的な話はコストリスクも発生可能性があります)。

他を巻き込むな。あなたはそんなポジションではありません。そんなことは、社会常識です。

しかし、こういう自己顕示欲というのは、いったい何なんだろうと本当に思います。この被曝回避に関して、特にネットで声高に話したがる人ほど、こうした自己顕示欲を突如、剥き出しにするケースがあります。そういう人たちが、本質的に現実に意味があったためしは、ほぼありません。テレビ感覚の強い僕からすると、信じ難い自己顕示欲話の連続です。

しかも、またまた、名古屋界隈で起きていることを知ると、本当に僕には気が重いです。こんなおかしな話ばかり聞こえてきますから。いつも、いつも、名古屋からは。

常識知らずというのは、本当にとどまるところを知りません。

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弁当男子を目指すだっげらいよんは、名古屋からも脱出しました⇒⇒⇒⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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木下黄太メールマガジン [第35号 2014/10/3]

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京都・避難移住フェス2014  ひと・まち交流館 京都

【10/11(土)午前の部 京都 「A2-B-C上映会&木下黄太ミニトーク」 】  

    9:30受付開始 10:00上映開始 11:10上映終了 11:10から11:40 ミニトーク

  一般(予約不要)参加費 1000円  中学生以下は無料。避難者のこくちーず予約申込は終了、予約のない方は一般扱いとなります。 

大人気アニメ番組『はなかっぱ』の原作者、絵本作家のあきやまただしさんが来場。

【10/11(土)午後の部 京都 「あきやまただしさん絵本ライブ&音楽コンサート」】 

 13:00受付開始 13:30音楽演奏開始

 14:30あきやまただしさん絵本ライブ(15:30終了予定)

    避難移住者 無料(先着順、予約不要)

    一般      寄付(先着順、予約不要、お1人1000円からでお願いします)
    中学生以下は無料


 

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  【10/18(土)旭川講演『チェルノブイリからみえるニッポン』~北海道を生き抜く~ 】

 

 12時開場 13時開演

 

開催場所 旭川市市民活動交流センターCoCoDe(ココデ)ホール(北海道旭川市宮前通東)

 

 申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/215418/

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 【10/19(日)木下黄太講演会 in帯広「広がる放射能汚染の真実!」 】

 開場:14時 開演:午後14時30分 

 場 所 :  とかち館 帯広市西7条南6丁目2 

詳細⇒http://tokachinet.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html 

参加申し込み先  十勝ネット市民の会事務局

E メール:tokachinet@gmail.com 
☎   0155-66-9231
FAX  0155-66-9281
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