明日は七夕だ。誰も意識しないが七夕伝説はなかなか凄い話だ。一日中セックスに励んで仕事をしなかった夫婦が神に罰されるというとんでもない話だ。不思議なことに殆んどの人はこのことに気付いておらず私が指摘するとびっくりする。物語としては知っていてもそれが具体的にどういうことなのかを考えていない。
桃太郎も同じだ。これは侵略戦争の美化であり海賊行為の英雄視だ。こんな酷い話を無批判に受け入れて育った子供はきっと侵略戦争を支持するだろう。
考えてみれば恐ろしいことだ。不道徳的な話であろうとも子供はすんなりと受け入れる。こうやって人間は飼い馴らされる。人々が当然のこととして認めている諸制度はこうやって植え付けられている。
最も高価な売春について考えたことがあるだろうか?それは結婚だ。性関係を結ぶ代償として全財産を要求する。石川達三氏は「幸福の限界」で「妻とは性生活を伴う女中か」と問うたが、私はもっと過激に「妻とは排他的専属超高級売春婦」と考える。
普通の結婚ならこのことは余り露骨に表れない。誰もが疑いを感じるのは大金持ちの老人が若い美女と結婚した時だ。専属売春婦とどう違うのかと疑う。
結婚は様々な目的で成り立っている。子孫を残すことであり共同生活をすることでもある。その中でも重要な要素として専属的肉体関係がある。これは決してロマンチックな話ではない。結婚という制度に疑問を感じないのはこの制度が子供の頃から植え付けられているからだ。
桃太郎も同じだ。これは侵略戦争の美化であり海賊行為の英雄視だ。こんな酷い話を無批判に受け入れて育った子供はきっと侵略戦争を支持するだろう。
考えてみれば恐ろしいことだ。不道徳的な話であろうとも子供はすんなりと受け入れる。こうやって人間は飼い馴らされる。人々が当然のこととして認めている諸制度はこうやって植え付けられている。
最も高価な売春について考えたことがあるだろうか?それは結婚だ。性関係を結ぶ代償として全財産を要求する。石川達三氏は「幸福の限界」で「妻とは性生活を伴う女中か」と問うたが、私はもっと過激に「妻とは排他的専属超高級売春婦」と考える。
普通の結婚ならこのことは余り露骨に表れない。誰もが疑いを感じるのは大金持ちの老人が若い美女と結婚した時だ。専属売春婦とどう違うのかと疑う。
結婚は様々な目的で成り立っている。子孫を残すことであり共同生活をすることでもある。その中でも重要な要素として専属的肉体関係がある。これは決してロマンチックな話ではない。結婚という制度に疑問を感じないのはこの制度が子供の頃から植え付けられているからだ。
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