万能薬はあり得ない。血管を拡張する薬が、必要とあれば収縮させることなど無いし、ウィルスを殺す薬がそれ以外の有効性を発揮することも、データ改竄でもしない限り無かろう。薬は所詮、対症療法に過ぎない。
万病に対処することは可能だ。免疫力を高めれば殆んどの病気に強くなれる。しかし残念ながらどうすれば免疫力が高まるかは解明できていない。現時点で分かっていることはストレスの軽減や休養や栄養によって免疫力が高まるということぐらいだ。
逆に免疫力を下げる方法なら分かっている。上記の逆を選ぶか後天性免疫不全症候群(HIV要するにエイズ)を患えば確実に極端に低下する。HIVの発症を遅れさせる方法ならあるが、残念ながらこれはレトロウィルスの活動を弱めるだけであり、免疫力を高める方法が確立された訳ではない。やはり対症療法に過ぎない。
健全と不全の間には無数のレベル差がある。これは黒と白の間に無数のグレーがあるのと同じことだ。だからほんの少しだけ免疫力を高めることを軽視すべきではない。その少しの差が発病する・しないの分岐点になるかも知れない。
例えば怒りや恨みなどのネガティブな感情は副交感神経の働きを抑えて免疫力を下げるらしい。しかし私の如き俗物が何事にも動じない悟りの境地に達することなど無理だ。むしろ怒りの発生を肯定してそれを抑圧せずに自覚することによって正しく発散することを心掛けている。莫妄想(まくもうぞう)という「済んだことにはくよくよしない」という立場が私の目標だ。そして個々ではほんの少しの違いであろうとも毎日積み重ねれば、20年・30年も経てばそれなりに大きな違いになるだろう。健康とは病気でないという状態のことではなく、自らの努力によって獲得できる高い免疫力を意味するのではないだろうか。
万病に対処することは可能だ。免疫力を高めれば殆んどの病気に強くなれる。しかし残念ながらどうすれば免疫力が高まるかは解明できていない。現時点で分かっていることはストレスの軽減や休養や栄養によって免疫力が高まるということぐらいだ。
逆に免疫力を下げる方法なら分かっている。上記の逆を選ぶか後天性免疫不全症候群(HIV要するにエイズ)を患えば確実に極端に低下する。HIVの発症を遅れさせる方法ならあるが、残念ながらこれはレトロウィルスの活動を弱めるだけであり、免疫力を高める方法が確立された訳ではない。やはり対症療法に過ぎない。
健全と不全の間には無数のレベル差がある。これは黒と白の間に無数のグレーがあるのと同じことだ。だからほんの少しだけ免疫力を高めることを軽視すべきではない。その少しの差が発病する・しないの分岐点になるかも知れない。
例えば怒りや恨みなどのネガティブな感情は副交感神経の働きを抑えて免疫力を下げるらしい。しかし私の如き俗物が何事にも動じない悟りの境地に達することなど無理だ。むしろ怒りの発生を肯定してそれを抑圧せずに自覚することによって正しく発散することを心掛けている。莫妄想(まくもうぞう)という「済んだことにはくよくよしない」という立場が私の目標だ。そして個々ではほんの少しの違いであろうとも毎日積み重ねれば、20年・30年も経てばそれなりに大きな違いになるだろう。健康とは病気でないという状態のことではなく、自らの努力によって獲得できる高い免疫力を意味するのではないだろうか。