コレステロールが有害という説はほぼ否定された。そもそもコレステロール有害説の発端はロシアの科学者がウサギに無理やりコレステロールを摂取させて動脈硬化を起こさせたという馬鹿げた実験に基づいている。草食動物のウサギがコレステロールのような動物性栄養素を受け入れられる筈が無い。多分、牛や羊にとってもコレステロールは有害物だろう。
コレステロール有害説が疑われ、更にコレステロール値を下げれば癌や鬱病に罹り易いことが分かり始めると今度は善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)に分類するようになった。学者とは従来の説に固執したがるものだがここまで来ると狂気とさえ思える。HDLとは肝臓に回収されるコレステロールでありLDLとは肝臓から全身に運ばれるコレステロールのことだ。元々区別されなかったようにこの二者は表裏一体のものだ。
血液を考えてほしい。心臓から送り出されて動脈を流れる血液は酸素を多く含んでおり、静脈を流れる血液は酸素が少なく多くの老廃物を含んでいる。これを前者は善玉血液で後者は悪玉血液と呼んで納得する人がいるだろうか。これは表裏一体だ。前者を増やして後者を増やそうとしても全く無意味だろう。
仮にコレステロールが有害であっても、現在使われているコレステロール低下剤には大きな問題があるようだ。一部の研究者の報告であり私はまだ確証を得ていないが、薬によって下がるのはコレステロールではなくコレステロール値だけだとのことだ。つまりコレステロールを変質させて計測されなくしているだけとのことだ。コレステロールそのものは全然減らないらしい。もしこれが本当なら何とも馬鹿馬鹿しい話だ。
勿論コレステロール値が非常に高ければ病的な状態だろう。しかしこれは結果であって原因ではない。何らかの異常があるからコレステロール値が上がっているのであってコレステロール値だけを薬で下げても問題は解決しない。コレステロール値に限らず様々な検査数値は影のようなものであってそんな影の形を変えることではなく本体の改善こそ問題にされるべきだろう。
コレステロール有害説が疑われ、更にコレステロール値を下げれば癌や鬱病に罹り易いことが分かり始めると今度は善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)に分類するようになった。学者とは従来の説に固執したがるものだがここまで来ると狂気とさえ思える。HDLとは肝臓に回収されるコレステロールでありLDLとは肝臓から全身に運ばれるコレステロールのことだ。元々区別されなかったようにこの二者は表裏一体のものだ。
血液を考えてほしい。心臓から送り出されて動脈を流れる血液は酸素を多く含んでおり、静脈を流れる血液は酸素が少なく多くの老廃物を含んでいる。これを前者は善玉血液で後者は悪玉血液と呼んで納得する人がいるだろうか。これは表裏一体だ。前者を増やして後者を増やそうとしても全く無意味だろう。
仮にコレステロールが有害であっても、現在使われているコレステロール低下剤には大きな問題があるようだ。一部の研究者の報告であり私はまだ確証を得ていないが、薬によって下がるのはコレステロールではなくコレステロール値だけだとのことだ。つまりコレステロールを変質させて計測されなくしているだけとのことだ。コレステロールそのものは全然減らないらしい。もしこれが本当なら何とも馬鹿馬鹿しい話だ。
勿論コレステロール値が非常に高ければ病的な状態だろう。しかしこれは結果であって原因ではない。何らかの異常があるからコレステロール値が上がっているのであってコレステロール値だけを薬で下げても問題は解決しない。コレステロール値に限らず様々な検査数値は影のようなものであってそんな影の形を変えることではなく本体の改善こそ問題にされるべきだろう。