クラレが毎年、新1年生を対象にして行っている「就きたい職業」の調査で今年は男児では①スポーツ選手②警察官③運転士・運転手④消防・レスキュー隊⑤アニメキャラクターだったそうだ。「会社員」は史上初めて20位圏外になったそうだ。「警察官」は女児でも10位にランクされ子供には人気があるようだ。これはテレビドラマでの格好いい刑事に憧れてのことだろうが、実は3K(危険、きつい、汚い)の職業だろう。
何よりも注意すべきことは、軍隊以外では唯一の暴力が許される職業であることだ。警官だけが拳銃と警棒の携帯が認められている。これは必要とあれば武器を使う義務があるということだ。虫も殺したくない優しい人にこんな過酷な業務が勤まるだろうか。
何人か警官を知っているがその風貌には共通点がある。KGB出身のプーチン大統領と同様、眼光が鋭く威圧的な雰囲気があることだ。危険に身を晒しているからだろう。凶悪犯と刑事が手錠で繋がっていれば、どっちがどっちなのか分からないほどだ。
アメリカの警官の過剰防衛が日本でもしばしば報じられるが、常に命の危険に晒されているからこそ暴力的になるのだろう。滅多に危険に晒されない日本の警官とは事情が違う。日本での警官の殉職者数は年平均5人程度だが、アメリカでは約200人だ。凶悪犯が銃を持っていることと交通事故の多さが原因らしい。
もっと危険なのが中国だ。年平均で400人ほどが殉職するらしい。なぜか勤務中の突然死が半分を占めるそうだから、中国の警官は不眠・不休を強いられる過酷な業務なのだろうか。今後I.S.に影響を受けてウィグル族の反政府活動が過激化すればもっと危険な職業になるだろう。
中国には警官以上に危険な職業がある。炭鉱労働者だ。政府は毎年1,000人以上が亡くなっていることを認めているが実際の犠牲者数はその数倍らしい。
何とも中国らしい話だが、率であればこれらよりも遥かに危険な職業がある。共産党政治局常務委員だ。共産党創設以来70人がこの地位に就いたがその内27人が失脚して多くは家族まで含めて酷い目に会っているらしい。近年、習近平主席が粛清を進めているから、習氏自身の失脚の可能性も含めて、この比率は更に高まるかも知れない。まるでかつてのスターリンや連合赤軍のような恐怖政治だ。
何よりも注意すべきことは、軍隊以外では唯一の暴力が許される職業であることだ。警官だけが拳銃と警棒の携帯が認められている。これは必要とあれば武器を使う義務があるということだ。虫も殺したくない優しい人にこんな過酷な業務が勤まるだろうか。
何人か警官を知っているがその風貌には共通点がある。KGB出身のプーチン大統領と同様、眼光が鋭く威圧的な雰囲気があることだ。危険に身を晒しているからだろう。凶悪犯と刑事が手錠で繋がっていれば、どっちがどっちなのか分からないほどだ。
アメリカの警官の過剰防衛が日本でもしばしば報じられるが、常に命の危険に晒されているからこそ暴力的になるのだろう。滅多に危険に晒されない日本の警官とは事情が違う。日本での警官の殉職者数は年平均5人程度だが、アメリカでは約200人だ。凶悪犯が銃を持っていることと交通事故の多さが原因らしい。
もっと危険なのが中国だ。年平均で400人ほどが殉職するらしい。なぜか勤務中の突然死が半分を占めるそうだから、中国の警官は不眠・不休を強いられる過酷な業務なのだろうか。今後I.S.に影響を受けてウィグル族の反政府活動が過激化すればもっと危険な職業になるだろう。
中国には警官以上に危険な職業がある。炭鉱労働者だ。政府は毎年1,000人以上が亡くなっていることを認めているが実際の犠牲者数はその数倍らしい。
何とも中国らしい話だが、率であればこれらよりも遥かに危険な職業がある。共産党政治局常務委員だ。共産党創設以来70人がこの地位に就いたがその内27人が失脚して多くは家族まで含めて酷い目に会っているらしい。近年、習近平主席が粛清を進めているから、習氏自身の失脚の可能性も含めて、この比率は更に高まるかも知れない。まるでかつてのスターリンや連合赤軍のような恐怖政治だ。