七曜工房みかん島

18年間の大三島暮らしに区切りをつけ、
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エニシダ 金雀枝 凄いです!

2018年05月08日 | ハーブ園

[エニシダ] ブログ村キーワード

エニシダ 金雀枝 凄いです!

わが家には、2,3年前までは 立派に育ったミモザがあって、

まだ花のない早春に とても華やかに咲くので、

毎春 お雛まつりには ミモザリースを作って、楽しんでいました。

 

 が、度々の台風や 春先の爆弾低気圧に見舞われ、太枝が何本も折れて、

ついに枯れてしまい、今は、立派な太い幹だけが残っています。

ミモザ苗は、島では入手できないので、何度か通販で買うのですが、

なかなか根付いてくれず、何度も次世代のミモザ栽培には失敗してしまっています。

 

 

でも、

農協スーパーで、たまたま気軽に何気なく買った エニシダ(金雀枝)が 

順調に立派に育って、ミモザに代わる我家のシンボルツリーになってくれていました。

夫が、 ”エニシダは、急斜面や法面に植えられる丈夫な土木緑化植物” と教えてくれたので、

きっと 丈夫が取り得の、粗野で華やかさのない樹だと思っていたら、

なんのなんの  ミモザよりは少し遅く咲くものの、ミモザにも負けないぐらい華やかで、

おまけに素晴らしい香りまで放ってくれるのです。

 

 すっかり、エニシダが気に入って、いろいろ調べてみると、

   乾燥地で無駄に水分が奪われないよう葉は小さく、その分、緑色の枝でも光合成が行われる。

   英語では「Broom(ほうき)」。伝説の魔女が夜中にまたがって飛ぶほうきはこの金雀枝のことである。

   全草にスパルテイン、サロタムニン、ゲニステイン、スコバリンなどのアルカロイドを含み、有毒。

   などなど

しかし、旺盛に生長して枝が道路にまで伸びるので、夫が大胆に剪定をしていたら

ある時、パタリと突然に 3本あったエニシダの樹が次々に枯れてしまいました。

 ”夫が強く伐りすぎたのが原因に違いない”と、散々文句言い、責めていたのですが、

調べてみると、寿命は10年ほどで あるとき、パタリと枯れることが多いとか。

で、再度エニシダを植えなおそうかと、迷っていたら 

こぼれ種からか 周り一面エニシダがいっぱい芽吹いているのを発見しました

ほんとうにほんとうに小さな苗だったので、どうぜ育たないだろうと期待もしていなかったら

なんと  30本以上ものエニシダがそれぞれあちらこちらで育ちました 

 

 今年は、まだ以前のエニシダほど大きくは育ってはいなのですが、

 花を咲かせるほど大きく立派に生長したのです。

こぼれ種からなので、 香りがないのではと匂いでみると、ちゃんと香りも引き継いでいるようです。

   

まだまだ、周り一面には エニシダの実生苗がいっぱい芽吹いています  数えきらないくらい無数に 

しばらく、エニシダの次世代苗の心配は無用のようです 

エニシダの種は成熟すると殻が激しく爆発することで遠くへ飛んでいくことが知られている。
   時には15mほど飛んでいくこともある。

ほんとうに エニシダって凄い  

ちゃんと、自分が枯れる前に 子孫を残してくれるのですから

 

手間のかかるミモザも 昨年植えた苗が何とか根付いてくれて、少しだけ花を咲かせてくれました。

コチラは、大きくなるまで 5,6年かなぁ~  

 枯れたミモザの大きな幹の下の次世代ミモザ苗

 

 「スカボロフェアー  (スカーバラの市、Scarborough Fair) 」 イギリスの伝統 バラード

   演奏  オリジナル尺八D管  Original Shakuhachi Play

七曜工房のハーブ畑の様子をご覧になりながらお聴きください。

 

 

 オリジナル尺八の詳細は  こちら と こちら

  七曜工房のハーブ畑の様子は  こちらも 

 

 

  


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