セント・ジョーンズ・ワート ♬
その名の由来どおり 聖ヨハネの日に花が咲きました!
大三島の移住当時の16年ほど前、
「イギリスの女性はみんなこの花を植えている。うつ病に効く人気のハーブ」
とハーバルハウスカワカミさんで勧められるままに、
「慣れぬ島暮らしでうつ病になった時には、飲んでみようか」
と気楽に買ったセントジョン―ズワートです。
まったく大切にしていないのに、毎年ハーブ畑のあちらこちらで繁殖し、
道路の隙間からもこぼれ種で咲き、いかにもうつ病にも効きそうな逞しさです。
あんまり丈夫過ぎて、大切なハーブを枯らしてしまうほど繁殖するので
このところ抜いて粗末にしていたので、今年はどこに出ているんだろうと心配していたのですが、
ハーブ畑の隅っこと道路際で、聖ヨハネの日ぴったりにしたたかに花を咲かせてくれました。
「私、うつ病だった時、このハーブの薬を飲んで直ったです。本物の花に出会えて嬉しい~♪」
と感激されたこともあったので、これからはもう少し大事にします。
ですが、“副作用として。皮膚過敏症を引き起こす要注意ハーブとされた”ので、
わが家では、観賞用として楽しんでいます。
ウキペディアより
セント・ジョーンズ・ワート (St. John's wort)
和名 セイヨウオトギリ(西洋弟切)
学名:Hypericum perforatum
オトギリソウ科オトギリソウ属
洗礼者ヨハネの誕生日とされる 聖ヨハネの日(6月24日)の頃までに花が咲き、伝統的にその日に収穫されたためその名が付いた。
この花から出る赤い色は、洗礼者ヨハネ(John the Baptist)が斬首されたときに流れ出た血の象徴といわれています。
地上部全体が刈られ乾燥させられハーブティーとして用いられる。
現代医学において、セント・ジョーンズ・ワートの抽出物はうつ病や不安障害の一般的な処置として用いられている。
しかし、主成分のピペリシンが日光と反応して皮膚が過敏症状を引き起こす可能性がある。