公務員試験、数的処理の軌跡

公務員試験の数的処理を解説

平成28年度第2回東京消防庁1類no7

2016-09-01 18:11:05 | 証言
A~Eの5人が、それぞれ飼育しているイヌ、ネコ、トリ、カメ、メダカのペットについて、次のように発言している。5人の発言の内容の半分は本当で、残りの半分は誤りであるとき、確実にいえることとして、最も妥当なのはどれか。ただし、同じペットを飼育している者はいないものとする。①Aはカメを飼っている。②Bはトリを飼っている。③Cはネコを飼っている。④Dはメダカを飼っている。⑤Eはイヌを飼っている。                    半分本当、半分ウソの、非常によくでるパターン問題でした。例えば、A=ネコとメモした場合、「Aが飼っているのはネコだ」という意味と、「ネコを飼っているのは、誰かというと、それはAだ」という、2つの意味があります。このように、Aの発言の前半が本当で、後半が誤りだったら、矛盾します。よって、Aの発言は、前半が誤りで、後半が本当だったのです。まとめてみると、Aはイヌ。Bはカメ。Dはトリ。Eはメダカだから、Cは残ったネコです。よって、正解は③です。PVアクセスランキング にほんブログ村