公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

東京消防庁1類第2回no15(2016.8.28)

2016-09-11 21:56:22 | 方程式不等式
ケーキ屋で、ある日ケーキがすべて売れたので、翌日は前日よりもケーキの個数を20%多く作った。その結果、15個売れ残ったが、前日に売れたケーキの個数と比べて、翌日に売れたケーキの個数は15%多くなった。翌日に売れたケーキの個数として、最も妥当なのはどれか。①300個②315個③330個④345個⑤360個        前日にx個売れたとすると、翌日は1.2x個作った。その結果、15個売れ残ったので、売れた個数=1.2x-15(個)。また、前日に売れたケーキの個数と比べて、翌日に売れたケーキの個数は15%多くなったのだから、翌日に売れたケーキの個数は、1.15x(個)。よって、1.2x-15=1.15xという方程式ができます。これを解くと、x=300(個)。よって、翌日は、1.15×300=345(個)。正解は、④です。また、選択肢をみると、まともに解かなくても、次のように正解を出すことができます。PVアクセスランキング にほんブログ村