公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

国家一般職(高卒)順序関係 2016.9.4

2016-09-30 08:10:40 | 順序
食堂に8人席のテーブルがあり、ある日の昼食時間帯の利用状況をみると、A~Eの5組が、座席を交替で利用していた。A~Eの各組の人数は、それぞれ5人、4人、3人、3人、2人であった。次のことが分かっているとき、5組のうち最後から2番目に利用を開始したのは、どの組か。なお、同じ組の者は必ず同時に利用しており、また、同じ組が二度以上利用することはなかった。 ○テーブル全体で、交替時を除き、常に7人以上が利用していた。 ○初めにA~Eのうち2組が利用しており、そのうち1組が先に退席して、別の1組と交替した。その後は、常に、先に利用を開始した組の方が先に退席して、別の1組と交替したが、最後の2組は昼食時間の終了と同時に退席した。○Dは、A、Bとそれぞれと同時に利用していた時間があった。 ○Eは、満席のため、しばらく席が空くのを待つ時間があった。 ①A②B③C④D⑤EEは、満席のため、待つ時間帯があったので、図の①番ではありません。また、Eは2人だから、Eと同席していたのは、5人以上の組でなくてはいけません。(常に7人以上)。ところが、5人以上の組は、Aのみです。したがって、Eは、Aのみと同席。よって、⑤番目しかありません。(Aは④番目)。ここまでで、正解は肢①と決定。そして、Dは、AともBとも同席したので、③番目。Bは上の列の①番目で残ったCは下の列の①番目。これで、確かに常に7人以上が利用していたことになります。PVアクセスランキング にほんブログ村