A、B、C、Dの4チームで1試合ずつの総当たり戦の試合を行い、勝率の最も高いチームが優勝となる。試合結果は、勝ち、負け、引き分けのいずれかであり、勝率は(勝ち数)÷(勝ち数+負け数)で計算し、引き分けは計算には入らない。次のことが分かっているとき、確実に言えるのはどれか。 ア AはCにだけ勝った。 イ Bは2敗した。 ウ Cは1勝1敗1分だった。 エ Dは1つも負けなかった。 オ 2試合引き分けしたチームが1つだけある。①2敗したチームが2つある。 ②2勝したチームはない。 ③勝率5割のチームはCだけである。 ④CはAより勝率が高い。 ⑤Dは2勝して優勝した。 条件を整理すると、
Bは2敗していますが、どのチームに負けたのでしょうか?もし、Aに負けたのなら、条件アに違反します。
よって、Bは、CとDに負けています。
Cは、1勝1敗1分なので、Dとは引き分けていますね。
2試合引き分けが1チームですが、それは、AかDかのどちらかです。ところが、それがAだとすると、Dも2試合引き分けになってしまいます。
よって、2試合引き分けたのは、Dだけです。
Aは、Cだけに勝ったのだから、Bに対しては、負けたか引き分けたかのどちらかです。引き分けたら、条件オに反するので、負けました。
正解は肢②です。








