旧竹林院は、比叡山延暦寺の門前町として栄えた坂本
に点在する里坊(高僧の隠居所)のひとつ。庭園は国
指定の名勝で、大宮川の清流を取り入れた曲水を主体
にし、八王子山を借景としているそうです。
紅葉(こうよう)は、一般的に、落葉広葉樹の葉が、赤
や黄色に色づくことを言います。木の葉が紅くなること
を「紅葉」、黄色くなることを「黄葉」と区別することもあ
りますが、両方含めた意味で「紅葉(こうよう)」が使わ
れることも多いです。
一方、紅葉(もみじ)は、広い意味の紅葉(こうよう)の
中で、楓の葉が紅く色づいた(ひときわ紅色の目立つ)
ものが、紅葉(もみじ)だそうです。美しい紅です!
桜といえば春に咲くイメージが強いですが、十月桜・四季
桜・子福桜等は、10月ごろから12月ごろまで咲くそうです。
十月桜・臭木・紫式部・椿・・・鮮やかな色でした!
もみじの里としても親しまれている寺院。通称「もみじ寺」。
赤や黄色に色付いたモミジに埋め尽くされた境内の風景
は、日本の美しい秋を感じさせてくれます。
三井寺では2015年秋より、紅葉の時期に合わせ夜間の
ライトアップを開催しています。。
境内にある紅葉の樹々が国宝や重要文化財の建造物と
ともに照らし出され、夜の三井寺を美しく彩ります。
龍は、仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため多くの本山では、住職が上がって仏法を大衆に説く法堂の天井に龍が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降らすという意味や、龍神が水を司る神であるため、火災から護るという意味がこめられているそうです。
小泉淳作筆の雲龍図(建長寺)
小泉淳作筆の双龍図(建仁寺)
属名のカリカルパは、ギリシア語で「美しい果実」という
意味。和名のムラサキシキブは由来に諸説あります。
<訛った説>
紫色の実が敷き詰められたように付く「紫敷き実」や紫
色の実が茂る「紫茂実」が訛ったものとされています。
<植木屋説>
江戸時代の植木屋が平安時代の女流作家『紫式部』に
なぞらえて付けたとも言われます。
コムラサキの別名コシキブは平安時代の女流歌人、小
式部内侍にあやかって付いたとされます。