2016年10月に宮崎空港の愛称が」に決定しました。ブーゲンビリアは県観光の父と言われた岩切章太郎氏が普及に努めた花で、宮崎空港のシンボル的存在であり、また、南国をイメージさせる花であり、温暖な気候や温和な人々の心、温かなおもてなしの精神を表しているとして選定されました。
宮交ボタニックガーデン青島(県立青島亜熱帯植物園):人気観光地、青島の西岸に位置する宮交ボタニックガーデン青島。外苑には青島に自生するビロウをはじめ、フェニックス、女王ヤシ、ナツメヤシの他、ブーゲンビリアやハイビスカスなどの色鮮やかな南国の木や花々を眺めることができます。熱帯果樹温室には、パイナップル、パパイヤ、スターフルーツなどの果樹が植栽されておりトロピカルな雰囲気を味わうことができます。
比叡山頂の「ガーデンミュージアム比叡」眼下にびわ湖を望み四季の花が咲き誇る庭園にはモネが造った自宅の庭を再現した「睡蓮の庭」や「花の庭」を中心に6つの庭園と印象派の画家達の作品が陶板画(原寸大)で再現されています。モネの作品は晩年の「睡蓮」に代表される風景画が有名ですが妻と子の幸せな様子を描いた「日傘をさす女」も代表作の一つですね。2024年2月にワシントン・ナショナル・ギャラリーで見たばかりの絵画を描かれた風景と併せて再度楽しむことができました。素晴らしい空間ですね。
福島県田村郡三春町にある、エドヒガン系のベニシダレザクラ。樹高は13.5m、枝張りは東西に25m、南北に20mの巨木で日本三大桜(三春滝桜(福島)山高神代桜(山梨)根尾谷淡墨桜(岐阜))のひとつ。樹齢1000年を超える紅枝垂桜(エドヒガン系)で四方に伸びた太い枝に真紅の小さな花が咲く様子がまさに水が滝のように流れ落ちるように見えることから滝桜と呼ばれるようになったと言われています。
京都と大津を繋ぐ希望の水路として日本遺産に認定されている「琵琶湖疏水」・・・琵琶湖第一疏水の桜が満開でした・・・大津閘門は日本最初期のれんが造りの本格的な西洋式閘門であり貴重な文化遺産ですね(びわ湖疏水船は大津閘門の電動化により3/28~4/7の8日間のみ大津港まで運航されるそうです)
松山の市花である「椿」。 聖徳太子の道後行啓(西暦596年)を記念した温泉の碑に由来し、「温泉の周囲には椿の樹が茂って温泉を取り囲み、その壮観なことは、実にたくさんのキヌガサをさしかけたようにみえる」という意味の句があり、現在でも、道後地区をはじめ市内の至る所で椿が見られます。
ニホンスイセンはヒガンバナ科スイセン属の、日本では古くから親しまれてきた房咲き系スイセンです。一本の茎に芳香のある花を房のようにつけるのが特徴です。副冠(花の中心の部分)は黄色ですが、他の花弁は白色です。ホンスイセンの花言葉には「自惚れ」「自己愛」「報われない恋」というものがあります。
黄色のスイセンの花言葉は「もう一度愛してほしい」「私のもとへ帰って」「愛に応えて」です。こちらもギリシャ神話が由来です。「私のもとへ帰って」は、冥王ハーデスに嫁いだペルセポネを思い、母親であるデメテルの気持ちからつけられたとされています。 また「もう一度愛して欲しい」「愛に応えて」は、ペルセポネの愛を掴めなかったハーデスの思いが由来と言われています。