正式名称を「ナショナル・ネーデルランデン・ビル」と言い、1996年に建てられました。市内を流れるヴルタヴァリ川(モルダウ)のそばに建っていて、赤茶色の屋根の建物が多く残る町並みにひと際異彩を放つ近未来的なビルです。思いのままに曲線を使い、ガラス張りの女性的な形を表している建物と、それに寄り添うように円筒形のような建物とが一体となっています。「ダンシング・ハウス」と言う通称がぴったりな、二人でダンスを踊っている一こまを表しているような外見をしています。
プラハ城は、チェコの世界遺産「プラハ歴史地区」にあり、世界で最も古く、世界で最も大きい城の一つ。神聖ローマ帝国、ボヘミア王家の居城として870年に建築が開始され、完成までになんと600年を要しています。広さは東西430m、南北70~140m、城内には教会が3つと宮殿が5つ、火薬塔、庭園、使用人の家などがあり、まるで町のような巨大なお城です。
カレル橋は、1402年に造られた、プラハで最も古い石造りの橋。全長約520m、幅約10m、街の中心を流れるモルダウ川(ヴルタヴァ川)に架かっています。カレル橋の上には左右の欄干に15体ずつ、計30体の聖人像が並んでいます。彫像の多くは17~18世紀に設置されたもので、歴史的に有名な聖人や英雄がモデルとなっています。
チェコは内陸国なので基本的に肉料理がメインです。濃厚でおいしいスープ、柔らかな肉、ふわふわのパンのようなクネードリキの組み合わせはたまりません。スヴィチュコヴァーはチェコを代表する肉料理で知られており、牛肉、ソース、クネードリキで構成されています。グラーシュは、パンを器にして、ビーフシチューに近い濃厚なスープがはいってます。チェコ料理で必須の飲み物といえばビール。チェコのビールはライトビールが多く、軽くて飲みやすいのが特徴です。ホットワインもおススメです!