今市日記 ( 納豆有時心和 )

いまいちすっきりしない納豆関連情報をメインにして日々の状況を書いています。

和歌山 山あいの町の納豆文化(1)

2018年06月29日 | 納豆関連その他
今月の上旬~中旬にNHKの朝の情報番組の中で放映された納豆関連の情報です。


和歌山といえば納豆購入額で全国最下位、トップの福島と比べると約3分の1にすぎません。


和歌山市民の納豆に対する反応もこんなのが多いそうです。




ただ、そんな和歌山には昔から独自の納豆を作る文化があるそうでそれは今も続いているそう
です。
そして地元の女子高生が近所で作られている納豆に興味を持って調査を始めました。
この地区の納豆は主に冬の保存食として作られ、大粒で塩を少し入れるとのこと。

いざ、聞き取り開始です。










おばあさんの話。




この地区の納豆製造分布はこちら。
赤いのが納豆生産者のいたところです。


調査の結果特に標高の高いところが多く、標高の高いところほど冬に食料が不足しやすいから
ではなかったかと推測しています。
数字は生産者数を表しています。


(後半へ続く)