華ちゃん！？

昨日、はいからさんの大楽が無事幕を下ろしました。いろいろ大変でしたがおめでとうございます

そして今日、華ちゃん（華優希）が次の大劇場公演「アウグストゥス／Cool Beast!!」で退団することが発表されました

 

花組なので添い遂げはないだろうと思ってましたが、早かったですね～大劇場３作ですか

はいからさんありきの娘１だったのかもしれませんね。原作者サイドがキャス変を認めなかったという噂もありますから。

 

華ちゃんの卒業はまあ仕方ないとして、次の娘１はどうするんでしょう？

花組に適任者いなくないですか？新公も止まってますし。

今は非常時なので、あまりに下級生で経験の足りない娘役だと、対応できない可能性もありますからね。

すると雪組みたいにベテランの娘役再び、ってことになるんでしょうか？

 

東上経験のある娘役だと、宙組に組替えしたばかりですが潤花ちゃん。ららちゃん（遙羽らら）、じゅりちゃん（天彩峰里）

宙組多いな

はるこちゃん（音波みのり）はさすがに無いかくらっち（有沙瞳）、ＤＣだけになりますが、ほのかちゃん（小桜ほのか）。

ちるちる（彩みちる）、くらげちゃん（海乃美月）、おとくりちゃん（音くり寿）あたりでしょうか。

それとヒロインカウントはされてなかったと思いますが、じゅりちゃん（天紫珠李）もかな。

 

おとくりちゃんは何でも出来る子だけど、かれーくん（柚香光）との並びを考えるとちょっと疑問がありますね。

かちゃ（凪七瑠海）との相性は抜群に良かったですが

まあ花組は娘１人事に関しては、結構トンチキをやらかしてる組なのでどうなるかわかりませんけどね

 

かちゃと言えば、次の大劇場公演で花組に出演することが発表されてましたね。

この前のバウのコンサートから、もしかして卒業では？と言われてましたが、

華ちゃんが卒業するなら違うかもしれませんね。

出来たら単独でサヨナラショーやりたいでしょうからさて、どうなりますか。

花組別箱振り分け決定

年明けの花組別箱の振り分けが出ました。

○まずトップコンビの「ＮＩＣＥ　ＷＯＲＫ　ＩＦ　ＹＯＵ　ＣＡＮ　ＧＥＴ　ＩＴ」はこちら

 

これ演出原田くんだったんですね外の仕事も増えてるみたいだし、忙しそうですね。

オリジナルは色々アレですけどブロードウェーミュージカルだと縛りがうるさそうなので、大丈夫かな

絵面が綺麗でお洒落なことにかけては信頼できますし楽しみにしてますよ。

 

あきらくん（瀬戸かずや）が最上級生ですが、組長を務めるんですかね？？？それとも鞠花さん（鞠花ゆめ）？

２番手が組長を務めることってありましたっけ？記憶にないです

 

あきらくん、ひとこくん（永久輝せあ）、つかさくん（飛龍つかさ）、おとくりちゃん（音くり寿）がこちら。

専科から、ゆうちゃんさん（汝鳥伶）と、まゆみさん（五峰亜季）が出演されます。

 

○ほのかちゃん（聖乃あすか）のバウ「ＰＲＩＮＣＥ　ＯＦ　ＲＯＳＥＳ」の出演者はこちら

薔薇戦争時代のイギリスってだけで、なんかゴージャスな感じがします

けど権謀術数渦巻くドロッドロの時代みたいなのが楽しそうですね

愛ちゃん（愛月ひかる）の「サンクチュアリ」みたいな感じにならないかしら

 

こちらには専科から柚美さん（万里柚美）が星組以外で初めてご出演。この時代に似合いそうよね

さおたさん（高翔みず希）と、るなちゃん（冴月瑠那）の組長副組長コンビが揃ってこちら。

はなこちゃん（一之瀬航季）、らいとくん（希波らいと）がこちらです。

 

このメンバーだとヒロインは誰？なんでしょう

あわわちゃん（美羽愛）はいくらなんでも早すぎですよね？新公ヒロ飛ばしてバウヒロってたまにあることはありますけど。

ここはお姉様にお願い、ってことになるのかも？りりかちゃん（華雅りりか）とか。

竹田先生のバウデビュー作。楽しみです、頑張って

 

○そしてマイティ（水美舞斗）のＤＳの出演者は

ほってぃ（帆純まひろ）、だいやくん（侑輝大弥）、ことのちゃん（朝葉ことの）、ゆゆちゃん（二葉ゆゆ）。

どうでしょうね、やっぱりＤＳはお客さんに入ってほしいな、とは思うんですが

 

兎に角どの公演も無事に開幕して、幕を下ろせること、それに尽きます。

どれも楽しそうな公演で、チケットが取れるかどうかはともかく予定があるだけで幸せになれますね

だがしかし、日程的に行けるのかなこれ雪組公演と被ってるし、ほかにも被りそうなのがあるしな・・・。

なんとかしたいんですが。よく考えなきゃ

花組「はいからさんが通る」

昨日は星組東京公演の初日でした。おめでとうございます。

 

さて、少し時間が経ってしまいましたが花組公演の感想を簡単に。

 

５ヶ月ぶりの大劇場が眩しかったです。天気は悪かったですけど

何も変わってないようで、少しずつ色々なところが変わってますね。

大都市圏を中心に感染が拡大していて、出演者やスタッフに感染者がでて中止や中断したり、お稽古場でクラスターが発生したり。

楽観できないし、毎日が綱渡りのような状況ですが、それでも考えられる限りの対策を取って公演を再開してくれたことに感謝です。

配信もあるので無理をしなくていいのも有難い。

地方在住の方や、いろいろな事情で劇場に来られない方もいらっしゃいますしね。

 

 

「はいからさんが通る」は、かれーくん（柚香光）華ちゃん（華優希）によるセルフ再演。

大劇場１本物になったので、だいぶ余裕が出来てました。特に前半が

舞台も広いし、セリや盆、銀橋も使えるので、演出がかなり変わってました。偉いな菜穂子

あ、でもちょっと文句も言っとこうかな。ロケットのお衣装はなんであれなの～

大正時代の女学生をイメージしたのだとは思うけど、トンチキすぎて可哀想でした

７８期の初舞台ロケットを思い出したわ

 

曲も増えましたが、かれーくんも華ちゃんもかなり健闘してました。

初演の華ちゃんは、ちょっとキャンキャンしすぎなところがありましたけど

二人とも少し大人になったかな？

 

改めてこの演目は、かれー華にピッタリな演目だなと思います。

ドラマチックでハラハラするような展開ですが、最後はハッピーエンドだし。

今のこの時期だからこそ、この作品で良かったなって思えます。笑えてほっこり出来てキュンとできて

演出が変わったり、キャストが変更になったりしたので、まだしっくりいってないところもありましたけど、次回が楽しみです。

 

２階から観ると、オーケストラピットが空なのが悲しかったりもしましたが、眩しい舞台と広い空間に包まれる感じがとっても幸せでした。

そして何より元気いっぱいの花組生と、客席は半分しかいないはずなのに、いつもと全く遜色ない拍手と手拍子の大きさが感動でした。

客席から舞台の生徒さん達に、気持ちを届けたい。そんな熱さを感じます。

あらためて出演者と観客がいるからこそ演劇だし、それはとても贅沢な時間なのだなと思い知らされました。

 

この灯が消えないように、消さないように、応援し続けたいと思います

花組公演ラインアップ

今年秋の花組大劇場公演の演目が出ましたこちら

「アウグストゥス－尊厳ある者－／Cool Beast !!」

花組にオリジナル二本立て来ましたね。

 

お芝居の演出は田渕くん。「ハリウッド・ゴシップ」良かったので、頑張って

これアウグストゥスが、かれーくん（柚香光）よね。

カエサルは・・・理事様（轟悠）降臨？（それは「暁のローマ」）

普通に、あきらくん（瀬戸かずや）かな

 

しかしまぁ東京オリンピック絡みの「ダンス・オリンピア」といい、宝塚の演出家は

かれーくんにギリシャ・ローマコスをさせたがるわね似合うけど

 

そしてショーの演出は大ちゃん。

大ちゃんの、かれーくんに対するイメージは“Beast”なんだぁ、面白い

確かにイメージにピッタリだわ。素敵なショーをお願いしますよ

 

 

さてまだ２月ですが、残る大劇場公演で未発表なのは月組だけ。

頼むから一本物はやめてね～もうウンザリですから

 

そして別箱は月組、宙組、雪組の発表がこれからですね。

バウは月組は、おだちん（風間柚乃）の可能性が高いかな。花組は、ほのかちゃん（聖乃あすか）でしたし。

すると宙組はどうなるでしょうね。こってぃ（鷹翔千空）が来ますかね。ちょっと早いかな？

 

バウは今年前半の予定が無いので、改修工事でもするんでしょうか？

去年から外観の改修工事をしてましたけど、もう終わったかしらね～

 

星組と雪組のバウがありませんけど、来年に持ち越しなんでしょうか。

それか他に何か突っ込んでくる可能性は無いのかな？

 

発表を楽しみに待ちたいと思います。

かれー華でブロードウェー・ミュージカルですと！？（花組公演ラインアップ）

今年夏の花組別箱ラインアップが出ました。

まず梅芸はトップコンビでブロードウェー・ミュージカル　　

こちら　「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」　演出原田くん。

マ、マジか～

う、う～ん、あのコンビでブロードウェー・ミュージカルとは。劇団チャレンジャーだな

 

ただ揃って超歌下手コンビなので（失礼）いきなりプレお披露目や大劇場お披露目は避けて、ここに持ってきたのは正解かも。

「はいからさん」の公演中からレッスンすれば、いくらかは聴けるようになるかもですし

それに二人とも真ん中に慣れて、多少は余裕が出て落ち着いて来る頃でしょう。

コメディなら少しは誤魔化せるでしょうしね。劇団的に勝算アリ、なのかも

演出も原田くんだし、コーラスを被せたり、演出を変えたりして、なんとかしてくれるかな。

っていうか、なんとかして下さい

 

しかしまた禁酒法時代なのね革命とか戦争ではないけど、ドラマチックな展開にしやすいのかな。

今の雪組公演と同じ時代ですが、勿論世界観は全く別物ですね、コメディだし

ガーシュインの名曲ってのがまた凄いですってことは、円盤にも残らなそうかな

 

次の雪組公演とかぶりますが、もちろん行きますよ

関西で公演がある限り、行かないという選択肢は無いので

 

 

そして裏のバウは、ほのかちゃん（聖乃あすか）主演で「PRINCE OF ROSES－王冠に導かれし男－」

ほのかちゃんバウ初主演おめでとう～

演出は竹田先生のデビュー作です。おめでとうございます頑張ってくださいね

 

内容は中世イギリスのコスチューム物楽しそう～

薔薇戦争とか名前は華やかで美しいけど、策略だの裏切りだのドロッドロの時代ですよね（よー知らんけど）

ほのかちゃんはイケメンだけど、優しい役だと女の子っぽさが出てしまうので、

権謀術数を操って困難を乗り越えて行くような、男臭さが強そうな役が来たのは良かったかも。

ヒロインが誰になるかも気になりますね。ここちゃん（都姫ここ）あたりでしょうか？ちょっと早いかな？

 

ほのかちゃんがバウなので、あきらくん（瀬戸かずや）、マイティ（水美舞斗）、ひとこくん（永久輝せあ）の

上級生メンバーは梅芸になりますね。海外μですが、役があるといいのですが

花組集合日「はいからさんが通る」その他配役発表

いつも緊張の集合日、どうやら退団者はいないみたいですね？

後出しは無しでお願いしますよ（印念中佐の人はまだいるのね～、意外）

 

一番心配してたのは美穂様。なにしろ真っ白でゴージャスなドレス着てサロン・コンサートされてましたから

はぁ～良かった　あれ？花組に出られるのは初めてでしたっけ？

かれーくん（柚香光）の喉のコンディションに注意して下さるといいんだけど

 

さて「はいからさんが通る」その他配役発表になりましたこちら

トップコンビをはじめ、初演と同じ役の人も結構います。それはそれでプレッシャーですよね

 

注目されてた、ひとこくん（永久輝せあ）は高屋敷要。少尉の親友の小説家で左翼思想の人ですね。

初演よりも出番増えるかな？

 

環は、音くり寿ちゃん。イメージとはだいぶ違いますが、上手い子なのでなんとかしてくるかな。

ちょっとエキセントリックな役が多かったので、こういう先進的で強いけど普通に女子な役が来たのは良かったかも。

華ちゃん（華優希）の同期だし、より親友感が出そうですね。

 

牛五郎は、つかさくん（飛龍つかさ）かぁ～うん、君なら出来る

 

ばあや、しょみちゃん（真鳳つぐみ）は意外だったなぁ。めちゃくちゃスタイルいい、ばあやさんだわ

着物着るからわからなくなるでしょうけど

 

るなちゃん（冴月瑠那）の紅緒パパが、また見られるのは個人的に嬉しいです

渋い髭部のパパ、めっちゃタイプだったんですよね～（誰も聞いてない）

 

～の前に、チケット頑張らなきゃ

大劇場なので、前回よりはマシ、かしら・・・

花組「マスカレード・ホテル」

人を殺さない谷やんはイイ谷やんだ、というのは今回もちゃんと生きてました

最後まで面白く観られました（まぁ原作付きだしね）

 

あきらくん（瀬戸かずや）はリアル男子感が凄い

登場してすぐのやさぐれた感じとか、リアルに刑事

大昔の学生時代、通学の駅で聞き込みをする刑事さんを数人、目撃したことがあるんですが、

皆さんガラ悪くてね～反社会勢力かと思ったら刑事さんだったという

 

そんな、あきらくんが苛つきながらもホテルマンになっていく過程が面白い。

先日大阪に新しくできたホテルのオープニングイベントに出てた時は、ホテルの制服超似合ってて、

誰よりもホテルマンに馴染んでましたけどね

ホテル側、警察関係、行き交う客のそれぞれの違いが出てて、やりとりも面白かったなぁ

 

まだ始まったばかりなので、詳しくは書きませんけど音くりちゃん（音くり寿）が上手い。

上手すぎて浮く、というか前のめり感が強すぎるのが難点ですが、今回の役は丁度いいかも。

 

長めのフィナーレが付いてるのも良かったです。それもこれぞタカラヅカな王道のフィナーレ

お衣装も凄く綺麗で、男役の群舞もデュエットダンスも素敵でした。

それで尺が足らなくなったのか、パレードを端折ったのには笑いました

でも谷やん有難う～な気持ちになれるフィナーレでした。

 

「アイラブアインシュタイン」の時は、あきらくんがシンプルな黒燕尾を着て、一人で高いところで踊るのを見て涙しましたが、

またセンターで踊る、あきらくんを見られる日が来るとは

今回は綺麗な薄紫の飾りが付いた、光沢のある白燕尾でした。

白燕尾は、あきらくんのリクエストかどうかはわかりませんけど、ちょっと不安になったのは、

去年の、みやちゃん（美弥るりか）を思い出すからでしょうね

みりおちゃんのいない宝塚

お久しぶりです。

今更ですが花組大楽映像を見ました。

みりおちゃん（明日海りお）初め退団者の皆様、ご卒業おめでとうございますそしてお疲れさまでした

 

リアルタイムで見てたら、確実に泣いてたなと思いました

正直みりおちゃんは大好きだけど、ご贔屓様ってわけじゃないしな、なんて思っていたのですが。

考えていた以上の喪失感に戦いていますホント何を今更ですけどね～

そして前のご贔屓様を送り出した後のロスを、リアルに思い出してしまいました

みりおちゃんのいない宝塚を想像出来ない自分がいます

宝塚を観始めた頃、みりおちゃんはもう路線で推されてて、それからず～っといるのが当たり前でしたから

 

可愛かったですよね

初めて新公主演してご挨拶する時、長の期の方に「みりおちゃん」って呼ばれたのが忘れられません

先輩達に可愛がられてるんだろうなぁ、って感じがすごく出てました

時を経て、こんなイイ男になるとは思わなかったわよ

大楽のご挨拶の時にも、可愛いみりおちゃんと、カッコイイみりおちゃんが混ざっててアカンヤロー

楽しい思い出を、びっくりするくらい沢山貰ってたんだな、としみじみ思いました。

 

お花渡しの同期は、しずくちゃん（羽桜しずく）。

かちゃ（凪七瑠海）は公演中なので、みやちゃん（美弥るりか）かな、かいちゃん（七海ひろき）かなと思ってたのでちょっと意外でした。

でもあ、そうか、しずくちゃんは戦友みたいなものなんだろうな、と合点がいきました。

８９期もいよいよ３人だけになりましたどんどん寂しくなっちゃいますね

 

そう言えばペンライトは、おこげちゃんでしたねカワイイ～

すごいなぁ、やっぱり色々と進化するものなんですね

 

みりおちゃんがいない宝塚はもう始まってます

かれーくん（柚香光）のプレお披露目もライビュが発表されましたし。

もうすぐ月組公演も始まりますし。

そうやって１０５年続いてきたんですよね。

花組「青い薔薇の精」の時代（自分用メモ）

朝起きてＰＣの画面を開いたら、ヤフーのニュースが目に飛び込んできて一瞬で目が覚めました

まさおくん（龍真咲）のスピード婚。いつも何かと驚かされる彼女らしいですねおめでとうございます、お幸せに

 

また今日は星組「ロックオペラ　モーツァルト」の初日でした。水曜日初日って珍しいな

まこっちゃん（礼真琴）、ひっとん（舞空瞳）プレお披露目おめでとうございます

 

そして、みりおちゃん（明日海りお）の卒業まであと数日になりました

大楽のライビュ中継実施映画館の数に驚いていたら、更に追加され自宅のある市でも上映館が増えました

でも何故か隣の市では上映が無いんですよね～、結構大きい町だし、実はそっちの方が行きやすいんだけどなぁ（ワガママ）

 

 

さて宝塚の公演では、同じ国の同じ時代が何度も取り上げられることがあります。

フランス革命がそうですね。有名なところで「ベルサイユのばら」「スカーレット・ピンパーネル」「１７８９」。

他にも「ひかりふる路」「瑠璃色の刻」など、時代や視点が少しずつ違いますが本当に沢山あります。

 

１９２０年代のアメリカも多いです。

「アル・カポネ」と「THE LAST PARTY」が同時代っていうのに驚きます。

かたや血まみれのギャングの抗争劇、かたやアメリカ文学史上最高の作家の酒浸りの生涯

禁酒法時代（１９２０～１９３３）なのに、あんなに酔っぱらってていいのか

そう言えば「ガーシュイン」も同時代でしたよね。

同じ国同じ時代でも、スポットのあて方でまったく違った見え方になるのがすごいなぁ、って思います。

 

みりおちゃんの最後の作品「A Fairy Tale -青い薔薇の精-」はイギリスのヴィクトリア女王の時代が舞台。

ヴィクトリア女王と言えば、だいもん（望海風斗）が主演した「ヴィクトリアン・ジャズ」

出来損ないで問題行動の多い皇太子バーティを、かれーくん（柚香光）が演ってました

あの作品は女王の夫アルバート公が亡くなって、少し経ったころみたいでした。

ヴィクトリア女王の在位は１８３７年～１９０１年。アルバート公が亡くなったのは１８６１年。

 

「青い薔薇の精」の中でロンドン万博の話が出てきます。

アルバート公が中心になって大成功したこの万博の開催が１８５１年で、話の中ではアルバート公の死去前みたいなので、

１８５１年～１８６１年の間に起きた話ということになるかと思います。

 

一方ヴィクトリア女王の時代は、大英帝国が最も繁栄した時代ですが、産業革命を経て環境汚染が問題化した時代でもあります。

「霧の都ロンドン」なんてロマンチックで聞こえはいいですが、実は正体はスモッグだったと言われてますね

イギリスが産炭地で、産業革命が起こったことで大気汚染が急激に悪化したようです。

１８００年代半ばには煙害禁止法も出来たそうですが、形骸化して機能しなかったみたいで、

結局１９５２年のロンドンスモッグ事件の大惨事が起きて、やっと規制が厳しくなり、暖炉まで禁止になったそうですね。

 

そしてこうした大気汚染は工業化していく中で、世界中で起きています。北京とかニューデリーとか。

日本も戦後の高度成長期に大気汚染などの公害が問題化しました。

子ども時代にたびたび光化学スモッグ注意報が出たことを思い出します。

それよりもっと昔の戦前、大大阪でも工場が集まって随分空気が悪かったらしいですね

小林一三先生が宝塚線沿線に分譲住宅地を開発した時、「空気がいい」が売り出しの文句になったそうですから

 

舞台の中では庭の再生の話が出てきて、だいぶご都合主義的というか、それ簡単すぎるでしょ！なことになってました

舞台なので仕方ありませんけどね

それでも景子先生のメッセージを感じ取ることが出来ます。

環境汚染に限ったことではなく「子どもたちのために」つまりは次の世代のために。

繋いでいくために出来ることをする。

 

今、世界を動かしている、じーさんたちに届いたらいいな、と思います。

「生まれ変わっても一緒にやろうね」

今日は花組大劇場公演の千秋楽でしたおめでとうございます、そしてお疲れさまでした。

先週の予想は雨だったんですが、みりおちゃん（明日海りお）晴れ女だったんですね

ちょっと暑くて雲多めでしたが、お天気保ったようでよかったです。

 

みりおちゃんへのお花渡しは、だいもん（望海風斗）でした。

その時掛けられた言葉が「生まれ変わっても一緒にやろうね」

 

すごいなぁ～、なんという奇跡

音校時代、寮で同室だった二人が時を経てトップになり、送り送られる立場になるなんて。

まるで萩尾先生の漫画の世界みたいだわ。ギムナジウムが舞台の（ついつい妄想が暴走してしまう）

 

今年は８９期が次々と卒業していくので、ほんと辛い

でも、振り返ると楽しい思い出が沢山あって、今はもう感謝の気持ちしかないです。

 

少しお休みしたら、東京の大楽まで、無事に駆け抜けられますように