水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

偶像を作りたがるのはメディアの常

2014-02-07 | 世の中
そして日本人はブランドに弱い自分で判断しなくていいからね。

音楽の代作事件。

音楽性とか、作品そのもので評価してないことの表れだよね。
でも盗作じゃないんだから、そんなに騒がなくてもいいんじゃないかとも思うんだけど。
曲にいろんな尾鰭をくっつけて祭り上げたのはメディアだし。

例えば新人歌手やタレントを売り込むとき。
実像とはかけ離れていたり、いろんなストーリーを作り上げるとかさ、よくあるじゃん
見抜けず、流れに乗っかったメディアは自身の不明を恥じるべき。
(あ、某国営放送も騙されたんだった
コンサートが中止になったりして、実害のあった人たちはともかく、責める資格あるのかな?

曲をちゃんと聴いたことはないけど、綺麗な曲みたいだし。
(なんでこの時期に公表するかな、とは思うけど)


この事件で思い出すのは、クライスラーの偽作事件
クライスラーの曲を集めたCDを見てて、「~風」とか「~様式による」
とかいうタイトルがやたらでてくるんで、何で?って思って調べたら、
過去の作曲家の曲を再発見したとか言って、自作の曲を発表していたという事件

それを約30年後に告白したという
クライスラーの曲ばっかりじゃ、観客も飽きるだろうとか、
他のヴァイオリニストが弾きにくいだろうと思ったらしい

でもそのお陰で忘れられていた作曲家に再びスポットが当たるようになったりしたし、
結局、作品自体は素晴らしいので今も沢山の人に弾かれているし、聴かれているわけで
まあ、偽作がバレた時は、大騒ぎだったみたいだけど


コメント
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