水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

1789

2015-05-27 | 月組
月組公演行ってきました。
ちぎみゆ(早霧せいな、咲妃みゆ)、みつるくん(華形ひかる)、にわちゃん(奏乃はると)
ほか雪組博多組が来てました前の日に楽だったのに、もう戻って観劇してる
いつもながら、スゴイです凡人には真似できないですね


月組公演「1789」はホントスゴイですとしか
流石、小池先生ハズしませんね。曲も素晴らしくて頭の中で、ぐるぐる回ってます
でもってロミジュリ以上に、すごーく難しそうな曲が多かったなぁ
あれを外さないように歌うのは大変だと思うけど、まさおくん初めみんな頑張っててトリハダものでした。
ストーリー展開も面白くて、飽きさせないです。観て損はしない公演です(エラソー
(ただちょっと、だまっち(児玉明子)の「仮面の男」を思い出させるような場面があって、
微妙にイラッとしたりしましたけど
そういう意味で、宝塚より東宝向きかも、という気もします


特に、ちゃぴ(愛希れいか)のアントワネットが素晴らしい
今の月組で、この役が出来るのは、ちゃぴしかいない、と言われた意味がよくわかりました。
人として成熟していくアントワネットが、お芝居と歌で的確に表現されていて心が震えました。
ちゃぴは、こんなところまで来ちゃったのかと
正直な話、ちゃぴアントワネット主役でイイやん、と思ったくらいです。
革命が始まって、オランプに暇をやるくだりや、フェルゼンが去ってからの国王とのやりとりとか
涙なくして見れないですまた、さやかさん(美城れん)の国王陛下が温かくて
さやかさんの当たり役が、また一つ増えましたね

ミュージックパフォーマンスなるものや、次の大劇場公演でタイトルロールを演ることで
いろんな噂が出てますがただの噂であることを痛切に願ってます

ありくん(暁千星)フェルゼン。やっぱり幼い感じがありましたが、健闘してます。
みっちゃん(北翔海莉)の「THE MERRY WIDOW」に出てた時は、もっと子どもで
というより女の子でちえちゃん(柚希礼音)みたいな凄いダンサーがいるな、とは思いましたが
なにしろ口を開くと、まったく女の子だったのですが、今回は男役
らしくなってきてました歌も初めて聴きましたが、意外と上手い。
伸び代のある歌だなと思います。今後に期待したいですね


この公演で卒業の、あずちゃん(琴音和葉)。1本物で辞めて欲しくなかった
妹の役、役替わりにする必要あったのかしら?あずちゃんでイイやんと思いました。
せめてエトワールやらせてほしかったな(前回エトワールだったそうですが、観に行けなかった
ロクに台詞も無い役でしたが、それでもカチャ(凪七瑠海)の恋人設定だったので、
わりと舞台に出ていることが多くて、踊るシーンでも前列に出してもらってることが多かったので
しっかり見納めることが出来ました


コメント
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