星組は御園座の王家に続き、せおっち(瀬央ゆりあ)のKAAT公演が始まりました。完走出来ますように
休演の、はるこちゃん(音波みのり)の代役は、りらちゃん(紫りら)。大きな役なので大変だとは思いますが頑張って。
りらちゃんはいつまでも可愛いイメージですが大人なお芝居も出来る人なので期待してますせおっちと同期の掛け合いになりますね
御園座はライブ中継・配信が、KAATも配信があるので救われます。
月組は間もなく東京公演の初日を迎えます。
おはねちゃん(きよら羽龍)は東京も休演なんですね代役は妖怪の歌姫白河りりちゃん、写真の女ゆーゆ(結愛かれん)。
蓮くん(蓮つかさ)は戻ってこれるようで良かったですあさぴくん(朝陽つばさ)の狸吉も代役とは思えないくらい素晴らしかったですが
さて、間が開いてしまいましたが続きですネタバレ含みます。
次は何と言っても、おだちん(風間柚乃)の山中伸太郎健司の助監督仲間です。
同期みたいですが健司に対してちょっとエラソーにしてたりするでもいい奴なんですよね~。
ちょっと鈍くさいところのある健司を心配したり励ましたり。
そして自分はお嬢さんの塔子さんが好きなのに、塔子さんが健司のことを好きだと知ると、
美雪に出ていかれてしょげている健司に「お前やっぱり塔子さんと付き合えよ!」って、
なんて健気なの~
最後はいい感じに終われて良かったなぁ~、とほっこりしました
大人顔なので5期上の、かなとくん(月城かなと)の友人役として全く違和感がないそれにやっぱり上手い
初っ端、健司の頭をパコンって叩くところが、加減が難しかったと言ってたみたいですけど
いい役者って年齢幅とか役幅広すぎて、ほんとビックリしますよね
かなとくんも13期上の壮ちゃん(壮一帆)と同年代の役(但し敵対勢力)やって全然大丈夫でしたし
同期で親子はザラにありますし、なんなら、まゆぽん(輝月ゆうま)みたいに上級生の父親役が上手すぎてってなりましたし
伸太郎が出たところで次は、ちるちる(彩みちる)の塔子さん。京映の社長からんちゃん(千海華蘭)のお嬢さん。
直前の雪組公演「CITY HUNTER」で、色っぽくてカッコ良くて、超出来る女冴子をやって原作ファンに絶賛されてた同じ人とは
ピュアで品が良くて擦れたところが欠片もない、可愛いお嬢様
健司のことが好きなんだけど言い出せなくて、でも陰ながら、何とか力になってあげたいと一生懸命なその姿に、
伸太郎も自分の気持ちは二の次に、健司と塔子さんをくっつけようとするのが、どちらも素敵で泣けてきます
雪組から組み替えしてきたばかりの、ちるちるですが月組のお芝居に「前からいましたが、何か?」って感じに馴染んでるのさすがでした
そしてパパの、からんちゃんとのやりとりも、お芝居が上手い二人だけにすごく息が合ってて、
若手に脚本を書かせるくだり、花道からはけながらの毎回アドリブでは、ちるちるもしっかり返してて楽しかったです
次はやっぱり映画館ロマンス劇場の館主、るうちゃん(光月るう)の本多さんかな
安心安定の上手さで要所要所で健司と美雪に関わってきます。健司との掛け合いがボケとツッコミみたいで楽しいです
というかそもそも何なんでしょうねロマンス劇場。一体どういうパワースポットなんでしょうか
本多さん自身も実は秘密を抱えているというのがね
そう言えば、先日大劇場の新公をニュースで見ましたが、出た瞬間「本多さんウマッ誰!?」って思って調べたら、みよっしー(柊木絢斗)でした。
また君か~と大笑いしました。芝居の月組の未来は明るいな
最後に警官役の、あさぴくん。初めの方の健司・美雪との銀橋でのお芝居も良かったですが、
やっぱり後半、健司を取り調べる場面が凄かったです一人芝居なんですよ舞台に誰もいない。
いやもうびっくりで、任せる小柳先生も凄いなと思いましたけど、毎回「スゴッ」って思いながら観てました
ところが蓮くんの休演で、あさぴくんが狸吉の代役になったため、103期の彩路ゆりかくんが警官を演ることに
イヤイヤイヤイヤあの役難しいよ、大丈夫?っていう心配を見事に吹っ飛ばしてくれました
月組の下級生凄いわ
映画の撮影所とか、シナリオハンティングの場面とか、人が沢山いてあっちでもこっちでも小芝居してるので、目が足りないです
観るたびに発見があって楽しかった~
東京公演大楽まで更にパワーアップしてるのを楽しみにしています