少し時間が経ってしまいましたが、宙組公演を観て来たので感想を簡単に。
ネタバレ少しあります。
前物は和物ショー「110年の恋のうた」演出たっくん(大野拓史)。
がっつり日本物のショーと思ってたら、意外とお芝居要素が強かったです。
元雪担的に懐かしくてグッとくる場面が多かったなぁ「和物の雪組」なので再演も多かったですしね。
「若き日の唄は忘れじ」「星影の人」「星逢一夜」どれも名作中の名作ですものね。
トリが「恋吹雪花吹雪」なのは驚きましたえ、これ?ってなりました
どんな意図があるのかはわかりませんでしたけど
いっちゃんさん(京三紗)と、ずんちゃん(桜木みなと)を狂言回し的に使ってたり、
日替わりコーナーがあるのは良かったと思います。
公演名とかが出て来るのも親切だなと思いました。そのせいでちょっとタカスぺみが増してましたが
全体としてはいい作品だとは思うんですが、お化粧は考え直した方がいいのでは
しっかり、しゃべ化粧だったんですよね。
作品中に洋装を着るシーンがあって、さすがに合って無かったです
日本物のお芝居でも、案外しゃべ化粧って多くないですから、その辺りを狙った方が良かったのではと思います。
お芝居「Razzle Dazzle」演出田渕くん。
肩の凝らない、前情報無しでも全然楽しめるコメディ作品。
斬新さとか驚きのストーリーとかはなく、ありがちではあるんだけど流れが上手いしまとめ方も良かったと思います。
安心して観ていられる作品を作るようになったよね(エラソー)
ハリウッドが舞台なので撮影現場のセットとかが、凄いゴージャスなのも良かったです
ナンバーも多くて、役名エキストラだらけってどうなの?って観る前は思いましたけど。
ゴージャスと言えば、もえこ(瑠風輝)
宙組最後の役が女役なの?って思いましたが、ゴージャス美女ハマってました。
歌もお芝居も流石!な上手さですし、星組での活躍も楽しみです。
久しぶりの二本立て公演。みんな楽しそうでしたし、絶対完走するんだ、という気概を感じました。
東京まで恙なく公演が行われますよう願ってます。