水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

月組退団者

2022-12-17 | 月組

今日は、かいちゃん(七海ひろき)たちが出演する「舞台刀剣乱舞」の一般前売りの日で、

見切れ席を取るのがやっとでしたがまあ良しとしようと、ぐったりしてたところへ

月組退団者が発表になりましたこちら

こ、これはツライ

タカラジェンヌはいつか卒業していくものとわかってはいても。

 

るうさん(光月るう)行っちゃうんですねるうさんがいれば月組は安心、と思っていたのに。

なっちゃん(夏月都)が卒業されて考えちゃったのかな

最近どの組も管理職の入れ替わりが早いのが気になります。

え、待って、ということは、かなとくん(月城かなと)はこの公演で大部屋の長

そして次の大劇場公演からは幹部部屋

もしかして副組長は96期の、ぐっさん(春海ゆう)かもしれないそ、そこまで下がるのか~

なんか汗が出て来るわ

 

それでいつも若々しいけどイケオジも出来ちゃう、からんちゃん(千海華蘭)、

ダンサーだけど、お芝居も凄く上手くてこれからに期待していた、ゆーゆ(結愛かれん)、

この前の全ツで面白い役をやって沸かせていたギリギリ(朝霧真)、

清華蘭ちゃん、花時舞香ちゃん、ゆうきちゃん(蘭世惠翔)が卒業することに。

新公を卒業する頃、研10くらいになる頃と、色々考える学年ではありますね。

 

ゆうきちゃんは勿体なかったの典型かな。歌ウマでお芝居も良くて、可愛かったんだけどなぁ。

男役としては小さくて、娘役としては大きいという微妙なラインが災いしてしまったかも

 

 

《追記》本日付で朝雪薫ちゃんが卒業されました。まだ研2顔も覚えてなかったのに

集合日付けというのは、いつも寂しいですね。新しい道を見つけられたのならいいなと思います。

 

コロナで色々なことが停滞していたのが、一気に進み始めた感じがありますね。

退団者とファンの皆様が幸せに過ごされますように願っています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんだかな

2022-12-12 | 宝塚

今年を振り返ると、月組ファン的には大劇場お披露目から始まり、次の別箱までは順調でした。

その後どの組も次々に止まって、ギャツビーもかなりな期間中止になってしまいました

来年こそは止まらずに、そして客席降りやタカラヅカスペシャルなどのイベントも復活してほしいなと思います。

 

 

ところで宝塚ファンは人事ネタがホントに好きなんだなと思います

ご贔屓様がいれば一喜一憂するのは仕方ないのかもしれませんし、一つの楽しみ方ではありますね。

そういう私も宙組の次期トップはキキちゃん(芹香斗亜)だろうな、くらいの予想はします

さすがにこれは外れないでしょう。違ったら仰天します

 

相手役の娘役トップは難しいですね。

娘1人事は水物で、相手役次第のところもありますし、実力や人気とは別の力が作用することもありますから。

それでも発表がトップ退団公演の集合日以降なら、男役でも娘役でも組内昇格が多いようです。

ただそれも「絶対」ではありません。

結局はその時の理事長や劇団の考え方次第。そしてそれは組み替えも同じです。

 

 

月組にショースターがいないので、誰かが組み替えしてくるという噂が絶えません

確かに、かなとくん(月城かなと)はダンサーではありませんし、おだちん(風間柚乃)も同じです。

真ん中辺りでショーを引っ張れるスターが不足しているというのがその理由なんでしょう。

 

でもね、これまでも度々書いたことがありますけど、かなとくんより踊れない、踊らないトップスターなんて何人もいましたよ。

まさおくん(龍真咲)がそうでしたし、星組のベニー(紅ゆずる)もそうでした。

たまきち(珠城りょう)はダンサーとは言えないまでも、ベニーよりはるかに踊れましたが、一本物が多かったです。

劇団が何を考えてそうしたのかはわかりませんけど。

 

ちなつちゃん(鳳月杏)、ありちゃん(暁千星)が抜けた全国ツアーの「FULL SWING」はちょっと心配しましたが、

下級生が頑張ってくれて新鮮で良かったなと思っています

人数が減る別箱の良さですよね。

 

本公演ではなかなか役を貰えない下級生や脇の子たちが重要な役や歌を任されたり、少人数口に入れて貰えたりする。

そうやって場を与えられて成長し、スター性が花開いていく人も多いです。

あるいは結構な学年の生徒さんが凄い歌ウマだったりして驚くこともあります

 

宝塚は止まらない。新陳代謝を繰り返して100年続いてきた劇団です。

コロナで停滞してましたが、スターが足りなかったら抜擢すればいいんですよ。

立場が人を作るんです。入った時から完成している才能と華がある人なんて、そうそういないんですから。

華があっても見合った実力が無いのであれば努力するしかないですし

 

それで伸びしろのある下級生ならともかく、他組で持て余してるような上級生を押し付けたがるのも勘弁してほしいです

ダンスが上手いだけの人では扱いに困ってしまいます

それも結局は劇団がどう考えるか、なのですが。

 

ショーが地味、と言われましてもね「FULL SWING」がクラシカルで大人なショーで、色味もシックだったからでは、としか

文句があるなら三木先生に言ってほしいです別の演出家の作品なら、また別の顔を見せてくれると思います。

他の組も同じでは?お芝居でもショーでもその時々、あるいは観る人の好みによって当たりはずれがありますからね。

 

ちょっと愚痴になってしまいました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星組「ディミトリ/JAGUAR BEAT」

2022-12-11 | 星組

滑り込みで星組公演行って来ました。観れてよかったです

ネタバレは少しだけ、かな。

 

 

 

 

 

 

「ディミトリ」

宝塚らしい素敵な作品でした。ロミジュリみたいにストレートな愛の物語って意外と久しぶりな感じ。

舞台は東西の文明が交錯するジョージアでドラマチックな展開で。

 

セットの使い方やリラの精たちの使い方も上手かったな~。

っていうかリラの精に歌やお芝居の上手い子たちが何人もいて驚きましたが納得の使い方かなと思いました。

あかちゃん(綺城ひか理)がお芝居、ショーともに扱いが良くて、組み替え後の活躍も楽しみです

 

せおっち(瀬央ゆりあ)はなかなか出て来なかったですが、敵役それも敵国の王という役どころでしたが安心して見ていられました。

格の高さとか威圧感とかしっかり出せてました。

 

ディミトリとルスダンの娘タマラ王女は誰かなと思って帰ってからキャスト表を見ましたが、

新公ヒロに大抜擢された藍羽ひよりちゃんだったんですね。可愛かったですが、小さいなと感じました。

160㎝というと、以前なら小さすぎて娘役トップになるのは難しい感じでしたが、

詩ちゃん(詩ちづる)といい風向きが変わってきたんでしょうかね

誰かの相手役の候補にあがってるんでしょうか。

 

 

ショー「JAGUAR BEAT」

なんか前評判がね~ヨシマサがヨシマサだった、とか賛否両論あるとか漏れ聞こえてきててドキドキしながら観ましたよ

すっごい楽しかったです

最後に幕が下りてからのオマケがらしいと言えばらしかったです

ちょっと角が取れたんじゃないかと思ったくらいです始まりが柔らかい感じだったからそう思ったのかも。

 

装置も今までになく綺麗でしたしお衣装も不思議な色遣いでしたが割と好みでした。

スタッフが変わったのかな。

 

宝塚はやっぱりショーが無くっちゃな人なので、ホント楽しくてね。

下級生まで楽しそうで観てる方も嬉しくなりますし、気になる生徒さんも増えますしね

組み替えした、ありちゃん(暁千星)が元気で楽しそうで安心しました

 

お芝居ショーともにおススメです

今年の観劇納めが素敵な作品でいい終わり方になりました。

来年こそは止まらずに色々なことが復活するといいなぁ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月組「ELPIDIO」

2022-12-11 | 月組

ちなつちゃん(鳳月杏)のDC公演行って来ました

感想を簡単に。今日が楽でしたね、おめでとうございます

月組は全ツ、東上公演ともに完走できてほんとに良かったです

 

 

面白かったです。ストーリーは割と好きな方です。

ちなつちゃんはカッコイイし、ちるちる(彩みちる)は綺麗で可愛いし、みんな上手いしね~

 

ただ、詰め込み過ぎてゴチャついてるというか、謝先生が何をしたいのかのテーマがボケてしまってるのが勿体ないなと思いました。

二兎を追う者は一兎をも得ず。

時代背景、政治的背景を説明するのに尺を取りすぎてもたついてるのがね

作品解説である程度説明すれば、劇中の場面場面ではあまり説明的にならずに出来たと思うんですよね。

先生としてはそこのメッセージを大切にしたかったのかもしれませんし、下級生まで台詞を増やしたかったのかもと思いますけど。

なんだかシリアスとコメディのバランスが悪く感じました。

 

思い切ってさらっと簡潔にした方が、替え玉騒動のドタバタが活きたのではと思います、ハッピーエンドなだけにね。

実際そちらは楽しかったし面白かったですからね。

 

ちなつちゃんの演じ分けも素晴らしかったですが、れんくん(蓮つかさ)が久しぶりにいい人でなんか嬉しかったです。

ホント上手い人なので、本公演でももっと使ってもらえるといいな~。

ちなつちゃん、まゆぽん(輝月ゆうま)、蓮くんのやり取りがほんと面白くてねさすがです。

 

そう言えばバイオリン弾きは誰がやってたんですかね。どこかで聞いた気はするんですが。

めちゃくちゃ面白かったです

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

’23年1月のスカステラインアップ

2022-12-02 | スカステ

お久しぶりです、寒いですね。浮上してきたと思ったらこれだもんなぁ~

12月になりましたので来月のスカステラインアップを

 

舞台作品は花組「元禄バロックロック/ The Fascination!」の東京楽。

 そして大劇場千秋楽シリーズは星組「GOD OF STARS-食聖-/Éclair Brillant」で

ベニー(紅ゆずる)のサヨナラショー付きで放送されます。

新人公演シリーズは月組の「桜嵐記」。ぱるくん(礼華はる)と、きよら(きよら羽龍)のコンビですね

 

他に「エリザベート」25周年ガラコンの4か月連続放送がスタートしますが、各1回かぎりの放送なので注意が必要です。

 

再来年、宝塚110周年のメモリアルイヤーを迎えますが、プレ・アニバーサリーセレクションとして振り返り企画が始まります。

第1回の来月は、1月に上演された40作品が放送されます。

 

Totteoki Collectionは来月から再スタート。来年宙組25周年を迎えるのにちなみ(20周年ついこの間だったような気がします

宙組公演が3ヶ月にわたり放送されますが、来月はプレお披露目を含むトップお披露目公演が放送されます。

 

年末年始には例年通り、理事長インタビュー、スター新春メッセージ、タカラヅカニュースお正月スペシャルの放送があります。

 

オリジナル番組では

「夢の音楽会」第4回は、ずんちゃん(桜木みなと)でゲストは、ずんこさん(姿月あさと)

ファーストフォトブックLABO」今回のシリーズでトリを飾るのは、ありちゃん(暁千星)

 

「新人公演ダイジェスト」という番組が始まるようですね。大劇場新公を編集した番組のようです。

第1回は雪組の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」。しゅわっち(諏訪さき)主演でしたが東京はコロナで中止になったので、

見たかった人も多いと思うので良かったです。

 

「TAKARAZUKAあにまるハウス」第8回は、しゅわっちと、るいくん(眞ノ宮るい)

「ハナコトバ」は月組の前篇で出演は、天愛るりあ、まのあ澪、きよら羽龍。

「タカラヅカニュース コーナーアソート」は、あーさ(朝美絢)の2回目。

 

「タカラ's 歌」は、いっくん(生田大和)特集。お芝居がほとんどでしょうけど、何が取り上げられるでしょうね。

「伯爵令嬢」とか「ドン・ジュアン」とか「CASANOVA」とか楽しかったですけど、

一番記憶に残ってるのは「シルクロード」のダスカの場面かな~

 

「TAKARAZUKAこだわりSELECTION」のテーマはリフトの2回目。色々変わったリフトもありますね。

一番好きだったのは、まあみり(朝夏まなと、実咲凛音)の「TOP HAT」の高速リフトかな。凄く綺麗で印象に残ってます。

 

以上、とっても雑な来月のスカステラインアップでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする