3月初めの朝、上流のお散歩に出かけました。
朝霧がたなびく朝霧橋。
鵜飼の舟の係留場所もいい雰囲気です。
それはそうとして、今日の主役は植物でも景色でもなく、この子たち。
まずは、茶色い頭に灰色の嘴と体が特徴のホシハジロ。
ちょっとずんぐりして丸い感じです。
そして、白黒の羽と金色の瞳にくるんと巻いた冠羽がオシャレなキンクロハジロ。
「羽繕い中の姿載せんといてよ~」
叱られてしまいました。鳥って日がな一日、羽繕いしてるんだもん。
なぜこの子たちが主役かと言うと・・・
昔、地元で見かける冬の水鳥と言えばマガモにオナガガモ。そしてユリカモメでした。
ところが数年前からやってくる冬鳥が様変わり。
そして、3月になって宇治川上流で見かけた驚くべき光景。
沢山の水鳥が上流に向かって泳いでいきます。
ズーム!
さらにズーム!
ホシハジロとキンクロハジロの混成群です。
ホシハジロに・・・
キンクロハジロ。
増えてるな~とは思っていましたが、こんなに沢山いるとは思っていませんでした。
ホシハジロはカモ科ハジロ属。ヨーロッパからシベリアで繁殖し、日本には冬鳥として渡ってきます。
オスは先ほど説明したはっきりした色合いで目(虹彩)が赤いのが特徴。
下の写真では日差しが当たって、目が赤いのがよく分かります。
鳥はみんなそうですが、ホシハジロもご多分に漏れず、メスは地味な色合いです。
でも個人的にはシックでこちらの方が好きかも・・・
頭と嘴は似た色合いですね。いつも一緒にいるので、夫婦とよく分かります。
そしてキンクロハジロ。こちらもカモ科ハジロ属。
行動パターンもほぼホシハジロと同じ。親戚同士、一緒に行動することが多いのでしょうか。
下の写真では、少し羽の色が違う一羽がメスです。
ホシハジロも一緒に泳いでいますね。
いつ帰るのか調べてみましたが、「春」とあるだけで定かではありません。
去年も気が付けばいなくなっていた感じです。
ちなみに、今回の写真は3月1日に撮ったものですが、3月14日に出かけたときも、ほとんど様子は同じでした。
今年はせっせと宇治川に通って、観察してみようと思います。
(工事中の吊り橋の下にも沢山いました)
気が向いたら、つづく・・・
軍団と言うと、石原軍団思い出します^^;
でも、行列してくれたり、色々楽しませてくれますよね。
キンクロハジロも、見に行きたくなりましたよ^^
こんなに沢山泳いでると壮観ですね。
キンクロハジロに、ホシハジロさすがに鳥音痴でもこれは解る。
ちょっと風が強いけど、今日はどうしてるのでしょう?
そしていつ帰ってしまうのかな?
おはようございます。
たけし軍団の親戚か?と思いました。(笑)
ホシハジロ・キンクロハジロ軍団だったのですね。
どうして宇治川で様変わりするようにホシハジロとキンクロが多くなってきたのでしょうね?
ブログで知る限り、カモたちの帰る時期が遅いように感じます。
凄い数のハジロ軍団ですね。
ホシハジロにキンクロハジロ、お互いにハジロと名の付く似た者通しってこと、分かっているんでしょうか?
名前は人間が付けんだから分かりっこないけど、仲間だとは分かるんですね。
そう言えば「ダーウィンが来た」で、シジュウカラの危険を知らせる鳴き声に、応援に来たのはヤマガラでした。
それもカラと付く親戚みたいですね。
ハジロ軍団が上流に向かって泳いで行くのは何故?
いつまでいるのか、出来たら観察を続けて下さい。
撮り放題!!
こちらは、川はあるけれど細い川なので
まず中型以上の水鳥は見ないですね~
海にはいますけど、寒いし海が嫌いなので
行ってません 行きません!!
もう随分と温かくなってきたので
鳥たちもそろそろ旅立つ頃なんでしょうね
「軍団」というと思い浮かべるのは石原軍団ですか。
なるほど~
ホシハジロとキンクロハジロの軍団は、統制がとれてるのかとれてないのやら・・・
鳥は犬と違ってボスとかはいないようなので、軍団ではないのかもしれませんね。
帰ってしまう前に、ぜひお近くの池にでも見に行ってくださいませ!
なんだか沢山水鳥がいるな~と思ってみたら、この2種類ばっかりでした。
ちょっと前は、マガモとかカルガモも沢山いたのに、どうしたことか・・・
今日は行けなかったのですが、その代わり近所のK池に沢山のキンクロハジロがたむろしているのを見ましたよ。
車だったので写真は撮れずでしたが・・・
一か所ではなくて、一日のうちに移動しているのかもしれませんね。
K池にはホシハジロはほとんどいません。
fukurouさんはたけし軍団なんですね(笑)
ハジロたち、あまり深く考えずに、前の鳥について行ってるような気がします。
そのあたり研究している人とかもいらっしゃるんでしょうね~
今日は行けませんでしたが、もし時間があったらまた見に行ってきたいと思います。
昼過ぎには地元の池にいましたので、朝と夕方だけいるのかもしれませんね。
そのあたりも興味深いです。
今年は帰るのが遅いのですか?
じゃあもう少し見られるかもですね!
ホシとキンクロ、初めて見たとき(もう何十年も前ですが)は、感動したことを覚えています。
それが今はこれだけいたら「あ、またや」くらいに・・・^^;;
ハジロ属なので、近いところがあるんでしょうね~
でもK池ではほとんどホシハジロはみないか、遠くの方に少しいるだけなので、ホシハジロの方が警戒心が強いのかもしれません。
(キンクロは前にご紹介したように、餌付けされていました・・・)
できるだけ観察を続けたいと思います^^/
なんともったいない。
私が初めてホシハジロを見たのは海だったと思います。
海にもカモメとか色々な水鳥がいるので、嫌がらずに観察してみてくださいね〜
それにしても、本当に沢山いましたよ。
これだけの鳥、何を食べてるんでしょうね。
こんなにぽっちゃり体型で、海を渡ってシベリアまで帰るんですから、すごいですよね〜