高尾山からヒマラヤへの道（はじまり）

I just　turned　63！

そろそろ、いろいろ考える歳になり、突然、チョモランマをみたいなと思いました。
学生の頃は、よく登山をしてました。
ですが、社会人になるにつれ、責任ある立場になるにつれ、徐々に自然から遠ざかることになってしまいました。

よく、大学1年生の頃に行った晩冬の尾瀬ヶ原の夜のことを思い出します。

暖かいテントからでると、そこは全てが凍てつく寒い夜。
そして、誰もいない尾瀬の雪原にポッカリ浮かんだ満月。

そこでは自然に人はオオカミになって、月に向かって吠えるのです。

あんな、気分にまたなりたいです。



それと、山が好きだった人間としては、この世に生まれたからにはチョモランマを見てみたい。
なんだか、みないと後悔しそうです。

そこで、再び、一から登山を始めることにしました。

「高尾山からヒマラヤへの道」を始めようと思います。
なにしろ、山なんで旅ランのように誰でもOKとはできず、走Run会の何度か会って体力や気心の知れた人だけで始めようと思います。



そこで、先日、高尾山に行ってまいりました。

誰でも登れる初心者向けの山なのですが、初めから山の洗礼を受けました。
この前の大雪の影響で、谷筋の登山道はツルツルのアイスバーン！


初心者向けどころか、軽アイゼン無しの我々には中級者クラスの山になっていました。
なんとか、頂上までたどり着きましたが、縦走は軽アイゼンなしでは無理と判断し、安全な1号路を下山しました。

途中の高尾山薬王院を拝観して下ったので、後半は観光ですね。



次回は気持ちを引き締め、初心に戻り、まずは尾根上の地図読み訓練登山を兼ねて、三浦半島の三浦アルプス縦走を4月におこなう予定です。
さらには、暑い時期に、より難しい沢沿いの地図読み訓練を兼ねて、危険のない沢の遡行を行う予定です。



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