9月半ばころ、夜中になんとなく胸が苦しくて起きてしまうことが何回かありました。
不登校・ひきこもりのNPO関係の付き合いで夜の飲食が多かったですから、飲み過ぎ、食べ過ぎで胸やけかなと思い、胃酸を飲んだりしておりました。
ただ、昼間はなんでもなかった。のですよ。
ジムでトレーニングしていたくらいなのです。
念のため、時間を見つけて大学病院に行ったところ、可能性として心臓か食道の不具合かもしれないということで、すぐ心電図やエコー検査をまずしてもらいました。
結果、心臓はさしあたり特に問題なさそうであるということでホッと一安心ではありました。
ただ、念のため
①造影剤による心臓CT(検査で腎臓に後遺症が残る場合があるといわれました。)
②胃カメラによる食道から十二指腸までの検査
をやってみますか?と言われましたので思い切ってすることにしました。
大学病院ですから、予約するのですが、大至急ということでお願いしましたが、それでも2週間くらいの後にやることになりました。
それまでの間、念のため、心臓に問題があるかもしれないので、ニトロを処方されました。
もし、これが効いた場合は心臓に問題があるということになります。
その数日後、やはり夜中に苦しくなることがあり、早速ニトロを飲んでみたら、10分後くらいから、なんとなく楽になるような気がしました。
ただ、いつも苦しくなっても数分後には楽になるので、それが薬の効果であるかどうかはハッキリしませんでした。
その数日後、先に胃カメラ検査があり、検査(麻酔注射なし)をしました。
検査してすぐ、担当の先生から特に問題はなさそうですという、話しがあり、痛みは心臓の方かもしれませんねということでした。
そして、数日のちに心臓CT検査を行いました。
検査して3日後くらいに検査結果を聞きに行くという予でしたので、その日は帰宅をしました。
帰宅をしてお昼を食べ、休んでいたら、担当医から
「すぐ病院に来てください。できればTAXIで来て下さい。」
との電話があり、何事かとは思いましたが、女房同伴で病院に急行しました。
(いつもは電車か自転車で行きます。)
行ってから言われたことは、
検査の結果、心臓の冠動脈の内壁に脂質やカルシウムなどが蓄積してできる塊(プラーク)による閉塞があり、心筋梗塞の恐れがある
という話から始まり、
今日これから手術します
ということで、いきなり車椅子に進わらされ、ストレッチャーに寝かされ、そして手術室へと移動。
何が何だかわからないままに、そのまま手術台へ上がったのでした。
心臓カテーテルによるステント留置手術をすることになりました。
まずは手首からカテーテル挿入し、造影剤を用いて検査し、狭窄箇所がとてもやっかいな場所にあるということが判明
手術中は完全に意識があるので、先生方の声が「どうする?」的な聴こえるのですが、
「果たして俺はどうなるんだろうか!」
と焦るのでした。
そして、執刀医から写真を見せながら説明がありました。
「まず、あらたに股の付け根からカテーテルを挿入します。
閉塞状況はかなり悪化していて心筋梗塞一歩手前でした。左冠動脈主幹部から左回旋枝と左前下行枝に分かれる三又部分にプラークがあるため、簡単にステント置くだけではだめです。どちらか一方の分かれた血流が悪くなる可能性があるので、通常はやらない作業(プラークを綺麗に掻き出す)をしたうえでステントを置くという手術になります」
ということでした。
手術中は写真なんかは見ても良くわかりません。
コチラは俎板の鯉状態ですので、ただ、よろしくお願いしますというだけなのでした。
自分としては、部分麻酔で意識があるので、結構時間がかかったように感じましたし、実際そうであったのだろうと思います。
無事手術は成功し、とにかく、三途の川を渡らずに済んだのでした。
(つづく)
不登校・ひきこもりのNPO関係の付き合いで夜の飲食が多かったですから、飲み過ぎ、食べ過ぎで胸やけかなと思い、胃酸を飲んだりしておりました。
ただ、昼間はなんでもなかった。のですよ。
ジムでトレーニングしていたくらいなのです。
念のため、時間を見つけて大学病院に行ったところ、可能性として心臓か食道の不具合かもしれないということで、すぐ心電図やエコー検査をまずしてもらいました。
結果、心臓はさしあたり特に問題なさそうであるということでホッと一安心ではありました。
ただ、念のため
①造影剤による心臓CT(検査で腎臓に後遺症が残る場合があるといわれました。)
②胃カメラによる食道から十二指腸までの検査
をやってみますか?と言われましたので思い切ってすることにしました。
大学病院ですから、予約するのですが、大至急ということでお願いしましたが、それでも2週間くらいの後にやることになりました。
それまでの間、念のため、心臓に問題があるかもしれないので、ニトロを処方されました。
もし、これが効いた場合は心臓に問題があるということになります。
その数日後、やはり夜中に苦しくなることがあり、早速ニトロを飲んでみたら、10分後くらいから、なんとなく楽になるような気がしました。
ただ、いつも苦しくなっても数分後には楽になるので、それが薬の効果であるかどうかはハッキリしませんでした。
その数日後、先に胃カメラ検査があり、検査(麻酔注射なし)をしました。
検査してすぐ、担当の先生から特に問題はなさそうですという、話しがあり、痛みは心臓の方かもしれませんねということでした。
そして、数日のちに心臓CT検査を行いました。
検査して3日後くらいに検査結果を聞きに行くという予でしたので、その日は帰宅をしました。
帰宅をしてお昼を食べ、休んでいたら、担当医から
「すぐ病院に来てください。できればTAXIで来て下さい。」
との電話があり、何事かとは思いましたが、女房同伴で病院に急行しました。
(いつもは電車か自転車で行きます。)
行ってから言われたことは、
検査の結果、心臓の冠動脈の内壁に脂質やカルシウムなどが蓄積してできる塊(プラーク)による閉塞があり、心筋梗塞の恐れがある
という話から始まり、
今日これから手術します
ということで、いきなり車椅子に進わらされ、ストレッチャーに寝かされ、そして手術室へと移動。
何が何だかわからないままに、そのまま手術台へ上がったのでした。
心臓カテーテルによるステント留置手術をすることになりました。
まずは手首からカテーテル挿入し、造影剤を用いて検査し、狭窄箇所がとてもやっかいな場所にあるということが判明
手術中は完全に意識があるので、先生方の声が「どうする?」的な聴こえるのですが、
「果たして俺はどうなるんだろうか!」
と焦るのでした。
そして、執刀医から写真を見せながら説明がありました。
「まず、あらたに股の付け根からカテーテルを挿入します。
閉塞状況はかなり悪化していて心筋梗塞一歩手前でした。左冠動脈主幹部から左回旋枝と左前下行枝に分かれる三又部分にプラークがあるため、簡単にステント置くだけではだめです。どちらか一方の分かれた血流が悪くなる可能性があるので、通常はやらない作業(プラークを綺麗に掻き出す)をしたうえでステントを置くという手術になります」
ということでした。
手術中は写真なんかは見ても良くわかりません。
コチラは俎板の鯉状態ですので、ただ、よろしくお願いしますというだけなのでした。
自分としては、部分麻酔で意識があるので、結構時間がかかったように感じましたし、実際そうであったのだろうと思います。
無事手術は成功し、とにかく、三途の川を渡らずに済んだのでした。
(つづく)
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