サグラダファミリア内部、俺には、森というよりも、モンスタークジラの肋骨の内部の巨大空間のように見えました。
そして、白い天井はその胸骨にみえたんです。
つい先日、バルセロナのメインストリートとして知られるランブラス通りで起きた乗用車による無差別テロは、前回アップした「バルセロナその4」で書いたサン・ジュセップ市場前の通りでした。
TVの画像を見ながら「あの通りだ!」とわかりました。
そし . . . 本文を読む
カサ・バトリョにて
カサ・バトリョの見学を終了し、次の目的は、ダリの美術館でした。
ゴシック地区にあり、宿のそばでした。
地下鉄でパセジ・ダ・グラシア駅から2駅目のジャウマ・プリメ駅ヘ
だが、何故だかわからないが、あるべきところにダリ美術館がありません?
???
その時はわからなかったんですが、運悪く、丁度そのころに(正式には2017年3月をもって)美術館は閉鎖されていたんです。 . . . 本文を読む
モンパルナスの丘にて
ミロ美術館をでて、地下鉄でカサ・バトリョに向かいました。
ガウディが増改築した建物で観光用として一般公開されているのですが、現役の住居用建物です。
実際に一部の部屋は住人がいるようで、全部の階は見ることができません。
カサ・バトリョを最初に建てたのはガウディではなかったみたいですが、隣に素晴らしい建物、カサ・アマトリエール(ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルク作 . . . 本文を読む
ホアン・ミロ
地下鉄の入り口あたりに黒人の行商(鞄売り…たぶん、違法業者)がいました。
紐で鞄の下に敷いたシートの四隅を紐で引っ張っています。
まるで、投網の紐を引っ張っているかのようですね。
実は、この紐を引っ張ると、すぐ鞄がシートに包まれて、違法露天商の取り締まりにあっても、すばやく逃げることができるんです。
あとで、見て知ったのですが、彼らは地下鉄の開札も荷物を抱えてヒラリと飛び . . . 本文を読む
バルセロナのお店のショーウィンドウ
バルセロナ空港に着いた時は日付が変わっていました。
完全に深夜ですね。
今日泊まろうとする宿は、ゴシック地区にある安価なゲストハウスになりました。
というのは、丁度、バルセロナでは大きなイベント(Mobile World congress…世界最大級の携帯電話関連の見本市)があるらしく、手頃なホテルは皆無だったのです。
Mobile World . . . 本文を読む
糸杉の中でセルフ4の字固めで決めてみました。
アルハンブラ宮殿全体が軍艦だとすると、その舳先のような城、アルカサバに入りました。
アルカサバは前にも書いたけど、アルハンブラで最も古い建物でローマ時代にムーア人が9世紀に築いたものです。
---ムーア人(モーロ人)---ウィキペディアより
ローマ時代に北西アフリカの住民(ベルベル人)をマウハリムと呼んだことに由来する。マウハリムはフェニキ . . . 本文を読む
ナスル宮殿の入場時間になりました。
30分間おきに100名ぐらいを入場させているみたいです。
中身については、ガイドブックではないので、私があれこれ説明しても仕方ないですから、自分がビックリするほど美しいと思ったところだけの写真を載せます。
アラヤネスの中庭
奥が大使の間がある高さ50mのコマレス宮(外交と政治の場)+
コマレス宮が池に映る仕掛けはインドのタージマハールに似ていますね。
. . . 本文を読む
朝は7時に起きて、荷物のパッキングを済ませました。
今日の予定ですが、アルハンブラ宮殿に一日かけて観光するつもり。
そして、グラナダの市場かバルで夕食をとり、バスでグラナダ空港まで行き、22時半発の深夜便のLCC(Velling航空)でバルセロナ空港に向かうことにしていました。
本当は夜行寝台列車(TrenHotel)にて行きたかったのですが、どうしてもネット予約が取れなかったのです。
通常の . . . 本文を読む
一度ホテルに戻り、シャワーを浴びてから、フラメンコを観に行きました。
暗くなったアルバイシンの迷路を歩きます。
ほとんど人は歩いていませんでした。
トボトボと寂しく歩いていたら、右側が妙に明るく感じたので、右を向くと、照明で照らされたアルハンブラ宮殿が山向こうの闇夜に浮かび上がっていました。
これがグラナダのフラメンコです!
(テーブルの上に置いたカメラで撮影)
(携 . . . 本文を読む
アルハンブラ宮殿からみたアルバイシン地区
路線バスに乗り、グラナダの中心部であるカテドラル前に到着。
そこから、アルバイシン地区というグラナダの山の手に向かいました。
GPSを頼りに迷路のような路地を登っていきます。
---アルバイシン---ウィキペディアより
アルバイシン(スペイン語:Albaicín)とは、スペイン・グラナダにある丘陵の地区。中世ムーア人の統治時代の建築様式を残す一 . . . 本文を読む
夜明け前のマリン・ブルーの空が美しい!コルドバの公園にて
朝早く起き、ホテルをチェックアウト
フロントクラークが心配して、タクシーを呼びましょうかと言われましたが、丁重にお断りしました。
この時、時間は朝7時頃だったかと思います。
宿泊したホテル
そして、暗闇の中を出発しました。
昨夜とは違って冷ややかな空気と静けさで、別の美しさがあります。
夜空の星は曇りなのか?、それほどで . . . 本文を読む
コルドバのメスキータ夜景
街の中の街路樹はオレンジが多くて、実をたくさんつけ、下に落ちて割れ、いい香りを放っていました。
樹によっては実が重すぎて、樹が疲れ果てているんじゃないかというぐらい実をつけていました。
このオレンジは誰も食べないのでしょうか?
浮浪者も多いスペインですが、このオレンジが役に立たないものでしょうか?
市の職員?、落ちたオレンジを集めて袋に入れていました。
彼 . . . 本文を読む
メスキータ(アラビア語のマスジドがなまったものでモスクのこと)内の円柱の森
ホテルには予定より早く着いたのでアーリーチェクインしました。
シャワーを浴び、スマホを充電(6割)したのち、
イスラム教とキリスト教の支配争奪戦によって現在の不思議な2宗教折衷の姿となったメスキータへ向かいました。
スペインで唯一のモスクである※(キリスト教徒の中には大聖堂だ、と主張する人もいる)ということもあ . . . 本文を読む
コルドバ、ローマ橋の上に立つ守護天使サン・ラファエル像
(ユダヤ教に由来し、キリスト教へと引き継がれた天使)
今日はコルドバ(Cordoba)へRenfeの特急AVEで行く日です。
朝起きてスマホの充電を忘れたことに気がつきました。
ショック!
これは、大変なことなのですよ
スマホは俺にとっては「ちょっと角ばったツアーガイド嬢様」なのです。
どうも、昨夜帰ってきてからバタンキューであっ . . . 本文を読む
スペインに多くあるサーベルのお土産屋(こんなので刺されたらイチコロだ)
坂を上がるとソコドベール広場の近くでした。
お腹もすいたので、広場のカフェに入りコロッケと生中を注文。
生中が5.18€、コロッケが10€
コロッケがちょっと高いですね。
味も近所の肉屋のカレーコロッケのほうが美味い、と思います。
(スペイン人に食べさせたい)
広場の日傘の下で食べたんですが、そばにストーブがあり . . . 本文を読む