歩いたりジョグしたりして楽しく旅ラン(誰でも参加OK)…四ッ谷 走Run会!!(はしらんかい!!)

NPO法人ネイチャーズが母体の、基礎から始めてウォーキング、ジョギング、旅ランを楽しむ会です。孤独な人もおいで!

旧東海道ランニング、番外編(まとめ)

2017年01月19日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
秋の京都 ちょっと、今回の旅ランをまとめてみた。 なんと、22日間もかけたノンビリ旅ランであった。 まあ、早く走るのが目的じゃなく、楽しく走って、風呂入って、飲んだり食ったりする旅ランニングなんで一切が許容範囲だ。 走行距離は、正味は旧東海道495.5km+佐屋街道39.8kmで、535.5kmである。 だが、実際は道に迷ったり、観光で道草したりしたから15%ぐらいは多かったと思う。 . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・草津宿~京都三条大橋、その3(完走)

2017年01月07日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
11/26(土)旧東海道を遂に完走しました(京都、三条大橋にて) 本日の走破距離は31km ルネサンス様式の建物、滋賀県庁を左手にみて、旧東海道を走った。 琵琶湖の傍の現在の東海道と旧東海道に挟まれた場所に建っていた。 何処でもそうだが、役所の周りは殺風景である。 昔の大津宿の中心地あたり その辺りで受験勉強で出てきたと記憶する、あの大津事件があった。 -----以下、ウィキペデ . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・草津宿~京都三条大橋、その2(芭蕉)

2016年12月19日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
京阪石山坂本線、唐橋前駅の踏切を渡る。 京都に近づくにつれて駅はホームの幅がたいへん狭い駅が大変多い気がした。 そのことと、家と家の間の隙間が狭いこととは無縁ではないだろう。 成熟しきった近江の都、京の都では、家屋が密集しているから、狭い場所に鉄道を敷かざるをえないと思われる。 特に京都の路面電車ではホームが幅60㎝という、まるで平均台のようなホームの駅(京福電鉄嵐山線の山ノ内駅)があるらし . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・草津宿~京都三条大橋、その1(瀬戸唐橋)

2016年12月05日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
今回は、草津宿まで夜行バスを利用した。 10時過ぎに新宿を出て、途中2回の休憩をはさみ、南草津駅に着いたのが5時。 まだ、東京よりも西に位置するせいか、真っ暗。 しかも、肌寒い。 駅の寒々し~いトイレで着替えて、まずはコンビニへ直行。 暖かい空間に飢えていた。 店員が一人で切り盛りしていた。 客はゼロ。 コンビニ内はなんとなく寒い。 こんなんで大丈夫かな? 24時間営業する意味があるのかぁ . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・関宿~草津宿、その7(1日に米5合)

2016年08月27日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
旧東海道は目川池の周りを通る金勝川(草津川の支流)の土手に突き当たる。 土手は結構高くて、あがってみたが、川は水のない天井川であった。 (Google Map ストリートビューより) 川の向こうに目川池という池があるはずなのだが、全く見えなかった。 このあたりは目川という地名で、ヒョウタンが有名である。 面白い形のヒョウタンがあれば買ってもよかった。 ビニールで包まれタイヤのつい . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・関宿~草津宿、その6(忍の気配する街道)

2016年08月20日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
石部宿は聖武天皇時代の奈良時代から江戸時代まで鉱物の採掘が行われていた鉱山のあったところだが、写真左側の草茫々としたところの奥が石部金山跡である。 金山と言っても採ったのは銅、黄銅鉱である。 奈良の大仏の銅は、この鉱山のものも使われていて、大仏は純国産だ。 おまけの話だが、鎌倉の大仏は中国からもたらされた銭(銅貨)で造られたらしい。 そして、写真右側にJR草津線の線路が走っているのがわかるだろ . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・関宿~草津宿、その5(禿げ山)

2016年08月18日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
石部宿を走る(広重さん、すみません) (つづきの始まり) JR草津線の踏切を渡る(線路は走ってませんよ) 石造道路トンネルとしては、日本最古(明治十七年年四月築造)の大沙川隧道をくぐる。 緑のトンネルが涼しげで美しい。 暑い日だから、中を通るときは気持ちが良かった。 一体全体、今日の気温は何度あるんだろうか? それは、さておき・・・ このトンネルの特筆すべき点は、その上が、な . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・関宿~草津宿、その4(酒のタンクが空き地にごろり)

2016年08月13日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
横田の渡し(野洲川) (つづきの始まり) 朝は宿の朝食はとらず、昨夜、コンビニで購入したカップ麺にオニギリで簡単に食事し、部屋で柔軟体操を時間かけて行った。 膝廻りが気になったので、シッカリとテーピングする。 8時過ぎにゆっくり出発した。 まずは、水口宿の大岡寺に寄ってみた。 近所の人が、朝から何人か参拝に来ていた。 とても由緒ある古刹である。 本堂の裏手が、まるで軍艦のような巨大 . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・関宿~草津宿、その3(鈴鹿御前という鬼女)

2016年08月02日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
土山宿、反野畷の松並木を走る?のではなく、歩いた。  <つづきの始まり> 土山宿の蟹が坂集落である。 この辺りには大蟹の伝説と名物の蟹が坂飴がある。 蟹ヶ坂飴のいわれ(以下、土山学区自治振興会のHPよりコピペしました。) ----------- 「蟹ヶ坂飴」は、古くから土山宿の名物と知られ浅井了意の「東海道名所記」(万治元年1658年)に「生野、茶屋あり、飴を煎じて売る。」とあります。 . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・関宿~草津宿、その2(少年猿飛佐助)

2016年07月31日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
写真は鈴鹿峠にたつ巨大な万人講大石灯籠(重さ38t、高さ5.5m)である。 江戸時代中期に鈴鹿峠に建てられた常夜燈、金毘羅大權現と彫られていた。 山中村高幡山天ヶ谷より運び出され、地元山中村をはじめ坂下宿・甲賀谷の人達3000人の奉仕によって組み上がったと言われる。 だが、いったいどうやって運んだんだろうか? 国道1号線に合流する手前に「大道場 岩屋十一面観世音菩薩」と刻まれた石碑があった。 . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・関宿~草津宿、その1(むくり屋根に虫籠窓)

2016年07月30日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
写真は関宿にて、草津宿方面を眺める(俺はこの奥へと走っていった。) 久しぶりに旧東海道を走りにいった。 結論から言うと、今日の天候は、走り始めは小雨であり、徐々に曇りから晴れとなった。 温度は、やはり初夏だけあって暑く、湿り気があって蒸し暑かった。 ただ、時折、鈴鹿峠の方向からそよぐ風は、ちょっと冷やりとした空気を感じることができた。 琵琶湖から鈴鹿峠越しに吹く風だからだろうか? まずは . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・桑名~関宿(畷を走る、歩く?)

2015年12月12日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
松坂牛の贅沢牛丼を食べ、水分補給のためタップリのお茶を啜りお店を出立した。 正直なところ、もう一杯は食べられたが、満腹は旅ランではNGである。 亀山城の多門櫓である。 多門櫓とは長屋状の櫓(やぐら)のことだ。 旧東海道から、ちょっと離れている。 遠方から眺めるだけにした。 走るために、歩きながら牛丼を早く消化しなければならない。 食べた後、休まずに動くことは行儀としては悪いが、ウルトラマラ . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・桑名~関宿(その5、金次郎とお尻の筋肉)

2015年12月09日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
再び国道1号線と合流する 鈴鹿川で気球が浮かんでいた。 国1と別れ、庄野宿に入るところに異様な景色の巨大な工場があった。 日本コンクリート(株)である。 同じような大きな錆びた構築物が配列よくならんでいる。 ロケット発射基地みたいで、ちょっと怖い感じだ。 庄野宿にはいった。 広重の最高傑作「庄野の白雨」 (なお、「白雨(はくう)」とは、夏の午後に降るにわか雨、夕立のこと。 明る . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・桑名~関宿(その4、美女の国なのだ)

2015年12月07日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
写真は石薬師寺宿の美しい田園風景(右手の土手はJR関西本線の線路脇の土手) ホテルの朝飯バイキングは食べずに、まだ薄暗いうちから出発した。 今日は関宿までいき、名古屋へ戻って新幹線で遅くならない程度に帰京したい。 今日の距離も30キロぐらいだが、昨日、走って筋肉痛がまだ残っているから、観光の時間も考えると早く出たい。 本来なら、ゆっくり朝食とりたいところをコンビニのおにぎりで我慢することにし . . . 本文を読む

旧東海道ランニング「東海道走膝痛シ」・・・桑名~関宿(その3、ろくろ首)

2015年12月02日 | 東海道走膝痛シ(旧東海道ランニング)
旧街道沿いでも、今回の区間は極端にコンビニが少なかった。 途中で腹が減ってしかたなく、事前に買っておいたミニクッキーを齧りながら走っていた。 とにかく、国道1号線にでさえすれば食堂は見つかるだろう。 「七里の渡し」からは国1を横切ることはあっても、国1沿いに走ることはなかった。 阿倉川駅ちかくで、1キロ弱の区間、国1沿いに走るところがあって、そこでようやくラーメンにありつくことができた。 ラ . . . 本文を読む