八百姫大明神
これは、旧中仙道からちょっと100mほど外れた住宅街の中にひっそりとある祠である。
人魚の肉を食べて800歳まで生きたとされる伝説の八百比丘尼(やおびくに)がしばらく滞在した場所の石碑である。
八百比丘尼については次を参照されたい。→人魚を食べた娘の墓「八百比丘尼入定地 空印寺」【福井】
人魚というとアンデルセンの人魚姫のイメージなので、美しい人魚のその肉を食べてしまったとい . . . 本文を読む
写真は浦和橋あたりの風景
浦和駅西口交差点から走り始める。
今日は一日、幹線道路沿いに走らなければならない。
浦和宿 英泉画
この英泉の絵の中に、馬の後を追いかけて、塵取りで馬糞をひろう子供が描かれている。
これは馬糞掻きという馬糞を拾って肥料として売る商売で、今思うと信じがたいと思うかもしれないが、俺がまだ東京の下町の小学生だったころ、トンボ取りに出かけた東京の郊外ではよく見かけたも . . . 本文を読む
志村坂上から中山道は急な坂(清水坂)をくだる。
距離は短いが昔は最初の難所だった。
志村橋に近い東坂下の旧道で気になる会社をみつけた。
日本チョコレート工業協同組合とかいてある。
そのHPをみると、沿革・特色につぎのように書いてあった。
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つねに時代の感性に応えた、おいしいチョコレートづくりのため、全国のメーカーが集結、昭和24年に設立された画期的 . . . 本文を読む
画像著作者: timo_w2s
お知らせ
私の息子の嫁さん(フィンランド人)が東日本橋にて以下のセミナーを行います。
興味がありましたら、是非おいでください。
場所:マトカトリ 東京都中央区東日本橋3-9-11From East Tokyo5F
定員:15名 話し手:ミッラ・クンプライネン
参加費:各回とも2500円(フィンランドの紅茶とお菓子付き)
<第1回目>
家族の一 . . . 本文を読む
都電荒川線庚申塚駅だ。
写真では薄暗くてよく見えないが、この駅ホームには甘味処「いっぷく亭」がくっついている。
駅ナカ店舗だが、勿論、切符がなくても入店できる。
まだ、一度も入ったことがないが、・・・。
ファイト餃子、店は満員だった。
外で入れずに雨の中、待っている人がいた。
ここは結構有名な店(食べログで東京の餃子ベスト100のうち、現時点で46位)である。
昼飯(チャーハン餃子セット)を . . . 本文を読む
神田明神下のビルのステンレスのドアに写る俺。
足が短い!(汗)
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東海道走膝痛シでも書いたが、寒い時期の鈴鹿峠越えはやめて、旧中仙道を走り始めることにした。
なお、このランニングは楽しい旅ランと、ウルトラマラソン練習を兼ねている。
一挙両得、一石二鳥の俺向きなランニングだ。
旅ランでないと、厭きてしまって、LSD練習ができない。
皇居をグルグル回ると2周目には厭き . . . 本文を読む
松坂牛の贅沢牛丼を食べ、水分補給のためタップリのお茶を啜りお店を出立した。
正直なところ、もう一杯は食べられたが、満腹は旅ランではNGである。
亀山城の多門櫓である。
多門櫓とは長屋状の櫓(やぐら)のことだ。
旧東海道から、ちょっと離れている。
遠方から眺めるだけにした。
走るために、歩きながら牛丼を早く消化しなければならない。
食べた後、休まずに動くことは行儀としては悪いが、ウルトラマラ . . . 本文を読む
再び国道1号線と合流する
鈴鹿川で気球が浮かんでいた。
国1と別れ、庄野宿に入るところに異様な景色の巨大な工場があった。
日本コンクリート(株)である。
同じような大きな錆びた構築物が配列よくならんでいる。
ロケット発射基地みたいで、ちょっと怖い感じだ。
庄野宿にはいった。
広重の最高傑作「庄野の白雨」
(なお、「白雨(はくう)」とは、夏の午後に降るにわか雨、夕立のこと。
明る . . . 本文を読む
写真は石薬師寺宿の美しい田園風景(右手の土手はJR関西本線の線路脇の土手)
ホテルの朝飯バイキングは食べずに、まだ薄暗いうちから出発した。
今日は関宿までいき、名古屋へ戻って新幹線で遅くならない程度に帰京したい。
今日の距離も30キロぐらいだが、昨日、走って筋肉痛がまだ残っているから、観光の時間も考えると早く出たい。
本来なら、ゆっくり朝食とりたいところをコンビニのおにぎりで我慢することにし . . . 本文を読む
旧街道沿いでも、今回の区間は極端にコンビニが少なかった。
途中で腹が減ってしかたなく、事前に買っておいたミニクッキーを齧りながら走っていた。
とにかく、国道1号線にでさえすれば食堂は見つかるだろう。
「七里の渡し」からは国1を横切ることはあっても、国1沿いに走ることはなかった。
阿倉川駅ちかくで、1キロ弱の区間、国1沿いに走るところがあって、そこでようやくラーメンにありつくことができた。
ラ . . . 本文を読む