今日、「神の手・ニッポン展」を子供たちと観に行ってきた。
うん、すごかった。
のっけからペーパーアーティストの太田隆司氏の作品の細かさ、構成力、デフォルメのセンスの良さに見入ってしまったり、他の方々の作品にも感心していたのだが、ジオラマアーティストの山田卓治氏の作品のウエザリングの巧さ、質感の出し方に下の子と一緒に感動してしまった。
撮影可能な場所に置いてあった太田隆司氏の作品。
同じく山田卓治氏の作品。
そして何より、上の子も含めて三人で感心、感動しまくったのがミニチュアハウスアーティストの島木英文氏の作品。
見ての通り、ぱっと見は普通のミニチュアハウスなんだけど、奥をのぞき込むとすごいんだ。
この立体感である。
奥の庭の木々が本物にしか見えなかった・・・。
細かく見るとどう見てもミニチュアで質感はそこそこでしか無いんだけど、細かく作り込まれているのと相まってこうやってのぞき込むと圧倒的なリアリティが・・・。
撮影可能な物はまだそうでも無かった (それでもこの出来) のだが、展示品の他の物ではもうその立体感に圧倒されっぱなし。
上の子も、「やばい・・・、パースって大事・・・。」と呟いとったし・・・。
観に行く前は、2人ともノリがイマイチだったんだけど、いざ作品を見るともう大興奮。
俺も思わず島木英文氏の作品写真集を買ってしまった。
いや~、三人揃って大満足な展示だったよ。