今朝オンラインミーティングをしているとスターベース東京様より荷物が届いた。配達は佐川急便で2箱受け取った。
大きい箱と小さい箱。
ダンボールを開けてみるとなんとFC-76DSと経緯台SBが入っていた。
フードは伸縮式だがどちらの姿でも違和感はない。
MORE BLUE製の鏡筒バンドも入っている。
アリガタレールはMORE BLUE製の160mmのものを注文中なので取り急ぎ今夜の1stライトのために手持ちの200mmのアリガタレールを取り付けた。
フードを縮めた状態では200mmのレールは長い。180mmくらいでいっぱいな感じ。
レンズは綺麗なグリーン系の色が反射するコーティング。
これは単体販売はしていない経緯台SB。前から気になっていた。
さっそくファーストライト。Ethos21mmを付けて木星へ向けた。
昨日スターベース東京様へTELしたところFC-76DS+経緯台SBは当日発送可能だったので即注文して今朝受け取った。
東京と名古屋の間の距離を感じさせない物流スピードの早さだ。
肝心な設置・撤収の容易さと見え味だが、ほぼ期待どおりな感触を得た。
鏡筒径95mmあるとさすがに片手で掴めないが鏡筒バンドにプレートを付けて持ちやすくすれば片手での取扱にも余裕がある。今の時期なら温度順応も早くすぐ高倍率での観望を開始できた。
見え味については雲の通過が多いのでじっくりとはいかなかった。木星、アルデバラン、ベテルギウス、リゲル、M45などへ向けてみたが低倍率ではEthos21では周辺の星像の崩れを感じ、NAV-17.5SWでは全面ほぼ点像だった。
高倍率側ではNAV-5SWでの木星は輪郭はくっきりしており明るさも十分、TOE-3.3では少々暗くなりピント合わせが難しく感じた。縞模様は先日のMAXIほど見えていない感じだがいつか同時に比較したい。
恒星の場合ではNAV-5SW、TOE-3.3共に綺麗なエアリーディスクとジフラクションリングが見えた。
焦点内外像としては内外とも綺麗な多重の円が見えて、特に内像では年輪模様がよりハッキリしており、外側の輪郭もリ内外ともにハッキリしている。どちらかというと負修正な様子。
口径なりに見えてる感じはしたがもう少し晴れ間が多い時にどんな特徴があるか再度確認してみる。
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