昨日、メルカリで注文したPM2,5の測定器が届いたので、さっそく測ってみました。
室内(居間)で空気清浄機を2台稼働した状態で、PM2,5の値が40μg/㎥超え、PM10が70μg超え、CO2が1000ppm超え。
「Pollute」の黄色の表示が出た。もっと酷くなると赤い表示になります。
やっぱりね。
空気清浄機を稼働しなかったらどうなるんだろうか。
一度空気清浄機を止めて測ろうと思っていますが、こう蒸し暑いと、空気中の水分と合体して嫌な臭いが発生するので、もうしばらく待って高温多湿状態が少し落ち着いてからにしようと思っています。
ともかく、我家の空気は安全ではない、ということは確かなようです。
でも、隣人に言わせると、
「タバコを吸っているのはうちだけじゃない、他の家からの煙かもしれないじゃないか」
でも、反対側は空き家だし、上下の階の住人もタバコを吸っていません。
二軒先の人はタバコを吸っているそうですが。
なので、かなり高い確率で隣家からの副流煙だと思われるのですが、裁判となるとそれを証明しなくてはいけないらしい。しかも、PM2,5は大気中にも飛散しているので、副流煙からだと証明するのは難しい。
できれば、穏便に解決したい。
我家に副流煙が流れてこなければOKなので。
隣家の人がタバコを吸うことに関して文句をいうつもりは全くありません。
タバコは中毒性の高い嗜好品で、そもそも健康に害があるとわかって吸っているはずですから。
タバコを吸っている友人の話では、タバコを止めるなんて無理無理。室内でお香を焚くとかしてみたら、
といってセージのお香をくれたのですが、もちろんそれで帳消しになるようなものではない。
あとは、少し涼しくなってから、禁煙学会に相談に行こうと思っています。
まだ体調が万全ではないので。
当面の間、PM2,5を測定し続けようと思っています。
呼吸器内科の先生も言ってましたが、
「タバコの副流煙て、ツンとする臭いのするやつですか」
ツンとする臭いはアンモニア臭だそうで、主流煙の200~300倍が副流煙に含まれているそうです。
他にも、ニコチン、タール、一酸化炭素等、健康によくないものが副流煙には含まれています。
それを毎日吸い続けてきたのだから、気管支喘息になってもおかしくない。
それこそ命に係わるのですが、隣人は「タバコを吸うのは個人の権利」だと主張しています。
いやはや、私はなんて吞気だったのだろうと今にして思います。
自分の身は自分で守らなくては誰も守ってくれない。
前にも同じ理由で自治会に訴えたのですが、全く効果なく、あきらめてきた歴史があります。
今回はあきらめるわけにはいかない。
私自身すでに70代半ばにさしかかり、人生の残りもあとわずかになってきたので、このまま副流煙を吸い続ける生活は何としても止めたいと思っています。
でも、いろんな人の話を聞くと、
結局のところ、副流煙の被害者が引っ越すか、我慢する、という二つの選択肢しかないのが実情のようです。
でもね、この歳で引っ越し先など見つかるはずもない!
さて、
今日は少しいいようです。たぶん隣家は留守なのだと思います。
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中国のSF「三体」は、ついに「三体Ⅱ黒暗森林(下)」に突入しました。
途中で止めようと思ったのだけど、止められなくてね。
二巻の終わりまでは読もうと思っています。
でも、一巻の方が圧倒的に面白かった。
二巻は少しだれ気味で話の進行が遅い気がします。
タバコの煙から気をそらすことも大事なので、しばらくは「三体」に没入しようと思っています。
主人公たちがやたらタバコを吸うのが少々気になってはいますが・・
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