21日(日)の夜、サントリーホール(小)で、中原中也の朗読劇があった。音楽と朗読のコラボレーション。中原中也の母の役を小口ゆいさんという女優が演じ、最初から最後まで、山口弁で独白をした。独白の合間に音楽や唄や他の演技者の台詞がはいり、中原中也の役は盲目の筝奏者で、東京芸大の院生が演じた。詩と独白と音楽がミッスクしたユニークな創作芸術。いわば、ボーダー芸術。
詩人の谷川俊太郎の顔も客席に見えた。前日のトークの後の飲み会で、少々飲み過ぎ疲れていたが、疲労など吹っ飛んだ。ロビーでは、いろいろと中也関係の本を売っていて、佐々木幹郎『中原中也 悲しみからはじまる』(理想の教室シリーズ みすず書房)を買い求める。
詩人の谷川俊太郎の顔も客席に見えた。前日のトークの後の飲み会で、少々飲み過ぎ疲れていたが、疲労など吹っ飛んだ。ロビーでは、いろいろと中也関係の本を売っていて、佐々木幹郎『中原中也 悲しみからはじまる』(理想の教室シリーズ みすず書房)を買い求める。