越川芳明のカフェ・ノマド Cafe Nomad, Yoshiaki Koshikawa

世界と日本のボーダー文化

The Border Culture of the World and Japan

岡本太郎のコトバ

2008年03月22日 | 小説
 編集者のKNさんに、『岡本太郎に出会う本 BE TARO』(GAKKEN)をいただいた。ありがたい。

「明日の神話」の制作にまつわる話(日テレ前の展示は2006年夏でした。時のたつのは早すぎる!)とか、糸井重里をはじめとする芸能人が太郎を語ったりしている。KNさんがおすすめの緒川たまきさんの話もある。

 ほかに、全国に点在する岡本の作品の絵も載っているし、カードになった名言集もある。

「自分だけが独占している知識で威張ろうなんて卑しい」とか

「矛盾の中で生き貫くことこそ芸術であり人生だ」とか

「自分の夢を活かすために得意とか不得意とかを超えてやるんだ」とか、太郎に出会うコトバがいっぱいあるぜ。

 ぼくがいつもキモに銘じている座右の銘は、「万が一ふたつの間で迷ったら、自分にとって難しいほうを選べ」。太郎も「怖かったら怖いほど逆にそこに飛び込むんだ やってごらん」といっている。
 
 
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