のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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赤とんぼの歌と桑の実への郷愁

2011年06月01日 11時35分39秒 | うたごえ

  ~夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われて見たのはいつの日か

  山の畑の桑の実を 小籠に摘んだは まぼろしか~

  誰でもが知っている 赤とんぼ歌詞である

  21世紀に残したい歌 ベストテンで ふるさとと並び群を抜いて愛される

           

  この歌を歌うとき 小学校時代 桑の実を食べた記憶が蘇る

  親戚の家に間借りしている時 養蚕のお手伝いをした

  畑から桑の葉を取ってきて 蚕に食べさせたりした

  今頃だと この実が美味しく食べられ 楽しみだった

  いっぱい食べると 口の周りも 舌も紫色に染まった

  今は蚕も桑もかなり減ったが ポリフェノールが多く含まれる

  葉も漢方に取り入れて 桑の葉茶などもある ジャムもある

  懐かしい想い出が蘇る愛唱歌でもある

           

  今は夢と消えたけれど 喫茶店を開業したいななんて かなり思い描いていた

  その店にはピアノなどを置き 時には お客様と歌いたい

  和やかな店で 歳をとっても 客が絶えない

  しかし 現実を見ると そんな家も土地も無い 先立つ金が無い

  そんな僅かな夢を うたごえの集いに名前をつけた

  クラブツーリズムで ツアーとして私が企画した時も 仮の名前は 赤とんぼ

  今日は 下町のうたごえ また同じく 仮の名は 赤とんぼ

  歌集まで タイトルは 赤とんぼ付けた

  原点は 幼い頃の風景と うたごえ喫茶への憧れである

 

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