のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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定着してきた東北応援ツアー

2012年04月14日 08時47分28秒 | 旅行
東日本大震災の被災地への支援は いろいろな形で現在でも継続されている
私の親しいブログ友達は 現在 気仙沼にボランティアに行っている
60歳を過ぎて居る気功師の方で その施術を活かす活動だ
 
被災から一年以上過ぎても 心の傷が深く 不眠症に悩む方への施術が有効らしい
更には これからも増える花粉症に悩む方にも 効果があると言う
遠く静岡から宮城まで行って 悩める方の解消に尽くす心意気に感銘を覚える
 
言うは易く 実行が伴わないのが 世情である
がれきの問題も ようやく 少しではあるが進歩が見え始めた
ある方は言う がれきの処理に30年掛かるなら 現地の雇用に役立つではないか
 
街を歩けば がれきの山がある
この処理が進まねば 復旧や再開発が かなり遅れること必至ではないか
自分だけ 幸せになって 他の方の幸せを思わないなら哀しいことだ
 
  
三春の滝桜 本当に滝のように見える
 
昨年は いずこの地も 花見は自粛された
旅行にも そんな気分にもなれず 東北をはじめ 観光産業は打撃を受けていた
ある程度 消費が促進されねば 国民総生産は落ちて 全体の不況も抜けられない
 
東北被災地などのツアーに対しては 心情的にも敬遠されてきた
被災地の方の 深刻な状況を見るに耐えない
自分達だけが 旅行などで訪れて良いのか
二の足を踏む心境は 仕方ないことでもある
 
観光産業の裾野は広い 雇用だけでも考えてみよう
まず 現地の鉄道 バスに乗る この関係者も多い
列車バスの運転士 車掌 駅弁 駅に働く方 保線の方など
 
宿泊をする 宿の従業員の雇用 食材納入業者 農家や漁業の生産品の消費
土産物屋の加工 販売に携わる方
昼食のレストランでも同じだ
 
観光地のお店 遊覧船 施設の見学など あらゆるものに関係してくる
間接的な支援は 観光の再振興でもある
仕事が無い方へ 現地で仕事が出来ることが 一番良いことだ
 
旅行社が 東北応援ツアーを企画実施していた
最初は ためらっていた参加者も 徐々に増えつつある
最近では 被災の前の年の 20%増しまで増えた
 
被災地の現状を見て 理解を深めることも大切である
被災地の方の話を聴いて 自他共に意義あるものに変えていくこと
ツアーの中には 現地の方の語り部のように お話を聴く機会があるコースもあった
 
ツアー参加者へのアンケート結果も公表された
最初は行くことをためらっていたが 行って良かったと大部分の方が答えた
そして また訪れて見たいと言う
何より こうしたことを通じて 今後も支援の活動に参加したいと認識を深めたとも言う
 
これからの東北は 桜が次々と開花してくる 感動の名所は数多い
三春の滝桜 福島花見山 北上展勝地 盛岡石割り桜 角館 弘前と限りなく多い
観光も思い切って 訪れて欲しいと願う
 
   
      弘前城址公園の見事な枝垂れ桜
 
願わくば どこにでも居る常識はずれな行動だけはしないで欲しい
被災現場でピースをして記念写真を撮る方 ただ意味もなく倒壊家屋など撮る方
酒を飲んで 被災地を彷徨する方には なって欲しくない
 
花が終われば東北は 新緑の渓谷や山も良い
レトロな街の散策もある
温泉は数多くあり 西日本と比べて 素朴で宿泊単価も安いのが魅力である
 
  
 
  今日の誕生花  どうだんつつじ
  花言葉       節制
 
  
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