大阪北区にある天五中崎通り商店街にある古書店
ここの定休日のお知らせがシャツターに出されると それを見る人が来る
絵手紙風のお知らせに 一言添えるメッセージが感動を呼ぶのである
今は亡き妻への気持ちを 素直に書く89歳の店主である
通りがかりの人でさえ 足を停め その言葉に考えさせられたりする
夫婦の愛を ここまで言い切れる昇華された言葉に深さがある
何十年もここで店を構え 夫婦健在の時も たまには喧嘩もする
しかし 謝るのは主人の方で この仲直りの方法が素晴らしい
趣味で覚えた絵手紙 いろいろ活用しているが ここでも奥様に書く
本当に広い世間で お前だけが 頼りなんや~
ここまで書かれて 許さないかみさんは いやへんで・・・・と私は思う
愛された奥様も3年前に他界した
亡くなられても 毎日 奥様に絵手紙を書く
珠玉のような 愛のメッセージが そこにある
こんな風に表現できる方 そして 支えてきた奥様 幸せなお二人である
もうすぐ誕生日を迎える
ご自身の心をあらわした言葉を書いた
90歳の青春を生きる
自分ばかりでなく 多くの方の心を癒し感動させ 生きるを考えさせる
小さな古書店の 大きな愛の波紋が拡がっていきますように
あたたかな春 あたたかな風がそこに流れている
最後までお読みくださいまして有難うございました
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