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のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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私とすずめの潮騒のメモリー

2013年09月04日 09時49分43秒 | その他


伊良湖岬から あるいは 伊勢からフェリーに乗ると 小さい島が見える
ほら あれが 三嶋由紀夫さんの小説の舞台になった 神島ですよ
添乗員の時 何度も紹介した そして 皆さんも知っている小説である

映画は1954年 私が高一になったばかりである
いま あまちゃんの朝ドラの中で歌う潮騒のメモリー 
このシーンの中で 恋する二人が 砲台施設跡で会うシーンがある

私にとっては 衝撃のシーンだった
嵐の夜 先に着いた彼が 炊き火で濡れた服を乾かしながら寝てしまう
眼が覚めると 彼女が裸になって 衣服を乾かしている

私だけが裸では恥ずかしい あなたも脱げと懇願する
彼も裸になる 二人の間には 焚き火がある
その焚き火を飛び越して来い

このセリフが 潮騒のメモリーにも含まれている
そして 二人は結ばれる
今 思い出しても ドキドキしてしまう

主演は青山京子さんだった
10年後には 吉永小百合さんが演じた
吉永小百合さんは 最近でもお世話になった神島を訪れた



私とすずめは 仲良しになりつつある
最初は ベランダにある 餌を突付くのにも 落ち着かず すぐ逃げた
ベランダの扉の内から 私の姿を見ただけで パッと飛び出す

今では 暑いから夏のあいだ ずっとベランダは昼も夜も開けてある
テレビがそばにあっても 私がパソコンに座っていても 構わず食べる
急に動くと ワッと逃げるので 静かに移動する



雨が降る日 ベランダの扉は開けてあるが 餌は中に仕舞った
すると すずめは ベランダを行き来して 餌を探している
そして 遂には 座敷との境の 桟の上に乗った

ありかは見つけても さすがに部屋には入れない
少しだけ羽ばたいて 入ろうとしたが 羽根を逆噴射 外へ行く
何回も 何回も 桟にまでは来て 上に乗るが落ち着かない

遂には諦めて飛んでいった
また 次の日も来た そして 同じように繰り返す
私は構わないよ 誰も居ないし遠慮は要らない



そう その桟を飛び越しておいで!
すずめにとっては 大変な勇気が要るようだ
さあ 勢い付けて 飛び越しておいで・・・



来た!
ちょこっと ついばんで すぐ逃げた
2.3回繰り返して 少し落ち着いた

最近は ベランダに来ると 真っ直ぐ こちらへ来る
そして ちょこっと桟の上に乗る
お邪魔します そう言っているようだ



私とすずめの潮騒のメモリー
もうすぐ暑い日が終わる やがて ベランダの扉は閉める
ひと夏の想い出・・・(笑)

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