のびたとブレイク

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過ぎし頃食べたすいとん母の味

2017年03月11日 08時29分27秒 | うたごえ

一昨日は あの東京大空襲で焼け野原になった下町の本所地区で うたごえの開催だった

その始まる前には 館の主催で 恒例のすいとんで 当時を偲び心で鎮魂を祈る日でもある

ボランティアの女性の仲間たちが 裏方で作るから それは美味しく中身も豪勢だ

 

人参 ごぼう 大根 あとは何だろう とにかく美味しい

先生 私は多いから分けてあげる とある女性が言って有難くその人の分まで食べてしまった

そして 隣にいた方は その大空襲の夜 業火を逃げ惑い悲惨なその後を見てきた人だ

 

 

あまり そのことを語るのは 今でも嫌だと思いは逃避するそうである

当時のすいとんの話に移した こんなに豪華なものでは無かったねと話し合う

小麦粉がなかなか手に入らない コウリャンだったり トウモロコシの粉も有った

 

野菜も貧農では 滅多に口にできない 野草が主である

そんな時代を 私たちは育てられてきた 父母の苦労と思いは如何ほどだったかと偲ぶ

栄養失調も経験してきたから 今の平和な時を感謝する気持ちも強い

 

 

下町のうたごえに集う仲間たちは 同じ世代 歌を愛して 人の温かさを分け合う

この方たちに囲まれ 私などは その中心に居られるだけで幸せなものである

好きなピアノを弾き 思い付きトークでも 皆さんが笑い 先生 先生と立ててくれる

 

そのグランドピアノ プロもこの会場で弾くが 私も同じピアノで弾けるのだ

この日 ピアノの調律が終わった直後で 私が一番に このピアノで伴奏できる

心なしか 音が素晴らしく綺麗に聴こえた そして皆さんの歌声に癒された日でもある

 

 

皆さんのリクエスト曲

 

仰げば尊し 蛍の光 贈る言葉 いい日旅立ち いつでも夢を 大きな古時計

寒い朝 下町の太陽 夢路より 千の風になって 早春賦 月の沙漠

つばさを下さい 遠くへ行きたい なごり雪 芭蕉布 花の街 埴生の宿

 

春の歌 菩提樹 真夜中のギター 水色のワルツ 南の花嫁さん

禁じられた遊び 蘇州夜曲 どこかで春が 倖せはここに

 

ボケ写真でごめんね カメラが悪いのです(笑)

 

     最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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