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のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
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あたたかな 別れのお式 家族葬

2017年11月07日 09時34分31秒 | うたごえ

バンドメンバーのドラム担当の彼が逝ってしましまった

通夜は昨夜 松戸の家族葬の会場で行われた

彼だけでなく ご夫婦で私が良く旅を誘って居たので 奥さんに会うのが少し辛い

 

病気の期間が長かったので 気は落としているが覚悟は出来ていたような感じがする

最後の病名は 胆管癌で肺などから転移しいて居たそうである

もう病院では打つ手も無く 本人希望の自宅での看取りを視野に3か月ほど過ごす

 

この間は やはり歌好きの彼 CDを聴いたり録画しているビデオを聴いていたと言う

苦しんだのは最後の2週間 永遠の眠りについて解放されたその顔は穏やかである

享年79歳の彼であった 私たちメンバーとの40数年の別れになる

 

過去 数々の葬儀に立ち会ってきたが 家族葬 と言うのは初めてのことだった

イメージでは こじんまりと少人数で 密やかに送り 寂しい感じを思っていた

ところが これも悪くは無いな 私の時にもこれで良いかと思う

 

ホールの広さも十分にあり 中央の祭壇も一般的と同じ 価格もあるが立派に飾られていた

入り口には 個人の愛したものを展示 楽譜や好きな北島三郎のCDが数枚が置かれている

映像もテレビのように 想い出の写真が数十枚 スライドショーで流れる

 

一日一組限定での葬儀 慌ただしさも 業務のような淡々とした空気は無い

式内容は家族と相談して 故人を最大限に思いやる葬儀とするそうだ

住職にお経をあげて貰っていたが これも自由に執り行われる

 

バンドが人生の中で大きな位置を占めていたことは 私たち同様である

楽器もと要請されたいたが 最近はバンド活動が途絶えていたので 私が代表することになった

キーボードを式場に持ち込んで 壁にプロジェクターで歌詞を映し出した

 

通夜の式 喪主御礼の前に 3曲 参会の皆さんに歌って貰った

青い山脈 高原列車は行く 千の風になって である

式場側も楽器持込みの歌は初めての様であり 扱いに戸惑っていたが 感動されたようだ

 

通夜だけの演奏を予定していたが 告別式でもお願いしたいと言う

もちろん ご家族の要請を受けてのものであった

遠慮して最後列にキーボードを置いていたが 告別式では歌詞も前方にでと言う

 

歌が好き 彼の見送りには これが一番ふさわしいだろう

今日は 北島三郎さんの 函館の女 も用意して行く

家から車で 渋滞も含めて1時間半 往復3時間もあり 少し疲れた

 

喪主の息子さんの会葬御礼の挨拶文も 既定のものでは無く優しい感情に溢れていた

息子から見た父 そして楽しそうなバンド活動や仲間の旅の話などがある

外国へは絶対行かないと言う彼を説得して行った タイ旅行 かなり楽しかったようだ

 

 

皆さんのコメントは 萎えそうになる私の気持ちの癒しになり 読みながら嬉しかったです

訪ねて下さった皆さんにも 心から感謝します

これから出かけます

 

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コメント (7)
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