のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

クスッと笑う 民話楽しく かごま弁  今日2度目の更新です

2017年11月30日 20時42分25秒 | うたごえ

鹿児島弁 地元では かごま弁 何度聴いても私には難しい 方言は一種の外国語のようだ

あるとき 青森の酸ヶ湯温泉で混浴の大浴場に入った 脱衣場は男女別である

風呂場へ入ると もうもうと湯けむりが漂い 眼が慣れてくると びっくり そばに女性が居た

 

かなりの高齢の方で 私にいろいろと話しかけてくる これが津軽弁で殆ど通用しない

折角話しかけて来るので 相槌をたまに打って合わせていたが 如何にも通じないと相手が諦めた

全国を旅したが この津軽弁とかごま弁が 分かりにくい方言の双璧であろう(笑)

 

 

てんがらもんラジオのゲストさん 今日は自らも著書もある 福宿玲子さんであった

民話を子どもたちなどに聴かせるため 小学校や保育園などに頻繁に行くそうだ

地域活動としても わらべうたと遊びなど ボランティアで伝承する72歳の女性である

 

 

まずは予備知識として かごま弁を楽しんで見ませんか

代表的な方言で こけけ がある この場合 こけ はこっちに  は来いである

けけけ 妖怪が笑うのではない それぞれの け にはアクセント 高低 がある

 

貝を買いに来い と言う意味である 最初の け は貝 次の け は買う ラストの け は来い

他に わっぜ=とっても・すごく きばる=がんばる げんなか=(失敗などして) 恥ずかしい

おやっとさん=お疲れ様 あいがとさげもす=ありがとうございました

 

さて 番組中で民話が幾つか紹介された もちろん かごま弁である これが難しい(笑)

『ネズミの見合い』 庄屋のネズミの息子と 隣村の庄屋のネズミの娘が見合いをした

だが どうしても娘は気に入らないと言う なぜならば 褒めたりするのが ねこなで声 だから(笑)

 

『狭き門』 アンドレ・ジイドの作品では無い

けちな金持ちの家に 狭き門がある ここに働く娘は35貫余の身体 当然 ずんぐりむっくり

この門に入るには着物や帯が邪魔である 広くしてくれと要望するが 着物を脱げと言う

 

あらすじは ラジオで聴いた方が面白い 是非 聴いて下さい

更に『歳の分け方』 これも面白い発想である

村に人の良い若者が居た 他人を信じ何事にも 逆らわず受け容れる

 

この男が仲人の勧めで祝言をあげた 式でも角隠しで顔が見えない

この晩はわくわくしながらも寝てしまった 朝 起きて驚いた 嫁さんは50歳だったのだ

当然 仲人に文句を言った しかし彼は言う 物は考えよう 50歳と思うからいけない

 

30歳の女盛りと 20歳の若い女性 二人分だと思えば良いではないか

この説得に お人好しの彼は納得した そうだね 30歳と20歳かぁ

この女性は働き者で良く気が付く 歳は分け放題 40と10でも良い どうです?(笑)

 

 

こんな具合に話が盛り上がり 富山の越中さんの話も出てきた

収穫期が終わるころ 富山の薬売りが 家庭の薬箱の中身を補充に来る

その時に 子どもたちに 風の袋と呼ぶ 紙風船を置いて行くのが楽しみだった

 

「富山 薬 紙風船」の画像検索結果

   「富山 薬 紙風船」の画像検索結果
 

私の信州の山奥までも 富山の薬売りさんはやってきた

風邪を引いた時 私には シグレンという薬が良く効いたものである

余談だが 最近まで 女子中高生には 富山の薬の袋が可愛いと人気があった

 

てんがらもんラジオ 今回はチーフパーソナリティの 村永チトセさんが福岡の同窓会で欠席

予定していた 川柳の師匠でもある石神陽子さんは前日まで風邪で38.6度の発熱と言っていた

心配をしていたが無事に石神陽子さんは出演 上床さんと二人で明るく終了を迎えていた

 

てんがらもんラジオ ここから録画中継を聴けます

http://www.ustream.tv/recorded/110168938

 

上床さんが話していた 鹿児島市電 かごでん 乗ってみたいですね

 

 

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千の風 貧乏神も 寄り付けぬ

2017年11月30日 09時28分24秒 | うたごえ

マンションバスツアーが終わって 翌日は介護施設 その次の日は 下町のうたごえ

昨日も介護施設訪問 休むことなく続けたら さすがの私もバテ気味だった

以前は何ともなかったが 身体に応えるお年頃になったようである

 

昨日かな テレビを見て居たら 男の更年期の特集を放映していた

疲れやすい 気力が不足 運動もダメになる そのくせ 身体は太り始めお腹がポッコリする

そうだ これだ 男の更年期だ 私は奥手だから 今がそうだ・・・あはは・・・

 

 

下町のうたごえは火曜日だった 参加者は83名 いつもの水曜開催に比べると少ないかな

皆さん それぞれ曜日によって予定があるから 臨時に変えるとやりくりが難しいだろう

でも こんなに来て貰えて 私のテンションは上がる

 

一時間前から 場所取りに見えている方も居るくらい 熱心な皆さんの顔を見ると嬉しい

椅子を並べたり グランドピアノを移動したり プロジェクターの調整をして準備する

受付を手伝ってくれる女性3名 私の相棒 みんなで手分けしてようやく迎え入れるのは30分前

 

あと30分あるが 皆さんが席を埋めて行く

私は そんな皆さんを無視して ピアノ練習を始める

開始前はどこのうたごえやコンサートでも静かなものであるがお構いなしで練習だ

 

あの曲もこの曲も弾きたい ポピュラーもジャズも演歌も 手当たり次第弾く

待っている皆さんには騒々しいかも知れない

だが 家にはピアノが無い 練習は始まる前の30分だけだ

 

 

もし 家にピアノが有ったら 毎日 何時間でも弾くだろう

弾くことが好きなのである だから覚えられたのかも知れない

足踏みオルガンで 右手だけでメロディ そのうち左手も入れるが これは難しかった

 

ピアノ練習曲のように音階だけの練習は 私には飽きて そして指使いが出来ずやらない

いきなり弾きたい曲 『遠くへ行きたい』に挑戦していたのである

これだけで つっかえずに弾けたのは 半年以上の練習であった

 

バンドを結成したり スナックのエレクトーンを勝手に演奏したり ジャズバンドに武者修行をした

この結果で 今の自分がある おかげでなんでも弾けるオールマイティになった

但し 上手かと言えば ただ弾けるだけ それでも多くの方が楽しみにして参加する

 

 

始まる前に騒々しくてごめんね 家にピアノが無いから ここしか練習できないのです

多くの方が 大丈夫よ 気にしないで弾いて下さいと言う

ああ イオにピアノが欲しいなぁ そして いつでもピアノが弾ける家が欲しいのです(爆笑)

 

出来れば 優しい女性がそばに居て 面倒を見てくれれば最高なんだがなぁ(爆笑)

こんな語りかけが出来る 下町のうたごえである

思いつくまま 真面目に解説したり 脱線する これが混在して 楽しくてと皆さんが毎回来られる

 

 

千の風になって 毎回 背景などを説明する

普通の鎮魂歌は 生きているこちらから あの世の方に安らかに眠って下さいというレクイエムだ

だが この曲だけは 亡くなった方たちが どうか悲しまないでくださいと言う私たちへの鎮魂歌だ

 

いつもそばに居ますよ あなたを見守っていますよ 哀しい顔は見せないでねと言う

親しい方を亡くして 哀しみにある人たちにとって どんなに この歌に依って心が休まるか

心が救われた思いの方も多い そんな感情て゛私たちも歌う

 

私も今年 姉が亡くなり バンドメンバーも うたごえフアンの方も亡くなった

一昨年 一番親しい妹が亡くなって2年 まだ心に穴が空いているようだ

でもね 皆さん その方たちが近くに居ますよ 楽しい歌や笑い声を聴いていますよ

 

私の場合 両親から従妹 姉や弟 そして 親しいメンバー あまりにも向こうへ行った方が多い

普通ね 背後霊とか言うでしょう? あまりにも私の周りには多すぎて 居る場所が無いでしょう

貧乏神だって きっと こんなにいっぱい見守る方が多くて 俺の入る余地はないと言っているよ

 

前回の てんがらもんラジオで五木の子守唄を紹介

スーパーにこんなものがあって買ってきた 熊本市の業者 五木食品製である

 

 

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