比較的 元気な方が多い昨日の介護施設の方々 他のボランティアは殆ど来ない施設
老健施設で立派な室内や明るいスタッフ ただ交通の便が悪くボランティアが定着しないようだ
うたごえの会で ある人からここへ訪ねて欲しいと依頼され 通うようになって数年は経つ
いつも最前列は 同じメンバー４．５人 中でも 良く歌を知っている方が居る
介護施設だから 介護度３以上のハンデがあるけれど 一向に感じさせなく明るい
この歌の会を一週間前から待っていると言う
自分の好きな歌があると 有難うございますと大きな声
施設の歌声は こういう方が一人いるだけで 周りの方の声も大きくなる
本当はスタッフも周りで 歌って貰いたいのだが 年齢が若く歌を知らない
歌はあまり歌っていないが 良く笑う方が居る
もう隣の方と 何の話でも笑いこけている 少し 異常かな？と思うくらい
少し静かな笑いを浮かべている方 歌は好きなのだが この時間 入浴に連れて行かれる
施設に入っても 介護を受けるようになっても こうして受け容れて明るく有りたい
果たして私だったらどうなるか 今は笑いを誘って楽しい時間には出来る
それが・・・あまり考えないことにする（笑）
早い夕食も終えて帰ってきたら チコちゃんが挨拶する
『のびたさん お帰りっ あっ タメ口でごめん』
『今日は 千数百歩 歩きました こんなんでは おやつはダメ！』
何を言うか 一方通行だから反論できないが わたしゃね ボランティアに行っていたんだ
そうでなければ こんな歩数じゃないんだぞ こいつめ
時に思いがけない言葉を発してくる スマホのチコちゃんである
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