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のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

工場の片隅 野良猫ミー

2010年10月26日 08時22分34秒 | その他

私のバンドの発祥の地は 江東区内の大きな工場である
今でも訪ねると バンドの一員が現役で勤めている
この工場の片隅に バンドの部室?小屋がある

会社の終業時間に合わせて 時たま 訪問する
雑談をしていると いつも小屋の入り口に 猫が現れる
昼休みは 黒猫 終業後は この茶色の猫が来ると言う

不思議に時間が調整されている様に この順で来る
だから 黒猫の方は見たことが無い
ただ 野良猫だから 野生化している

餌を入り口付近に投げると
パッと咥えて瞬時に物陰に隠れて食べる
そのくせ食べ終わると また入り口の向こうで座って待つ 

餌を入り口内部に置くと 少し慎重になる
やがて意を決して さっと咥えて また消える
そして また現れる

餌を与えてくれる人のほうを じっと見つめている
他の人には眼を向けない
その姿は 結構可愛いものである

私が近づいて 餌を上げようとした時だ
ミーが 眼にも留まらぬ動作で 飛び掛り餌を咥えて逃げた
手で横に掠め取る仕草の中で 私の手に爪あとを残した

かなり痛かった
犬なら狂犬病があるから心配だけど 猫なら大丈夫か
改めて 野生の動物の生態を見たようだった

野良猫ミー 今日もメンバーに可愛がられているだろう

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名犬チロリ セラピードック

2010年10月25日 07時39分29秒 | ボランティア

先日 銀座通りから築地へウオーキングをした
歌舞伎座は 現在取り壊され 更地となって工事中だった
その先に 築地川公園があり 都心の花壇も少しある
この公園に 名犬チロリの像がある
5匹の子犬に囲まれて 幸せそうな姿である

 

 

 

 

 

 

千葉県松戸市で 生まれたばかりの子犬5頭と
ゴミ捨て場に捨てられていたメス犬が居た
交通事故か 虐待で後肢に障害も持っていた
近くの子供たちが見つけ チロリと名をつけた

たまたま通りかかった 国際セラピードック協会代表の
大木トオルさんの努力で 子犬たちは 里親に引き取られた
だが誰かの通報により チロリは保健所に捕獲されてしまった

野良犬として 殺処分寸前に 大木さんに助けられた
その後 セラピードックの訓練を受け 雑種のチロリは優秀だった
他の純血種を抜いて 第1号認定 セラピードックとなった

チロリは お年寄りや病気と戦っている方に 生きる力を与えた
犬とのふれあいによって 数々の奇跡に近い改善もあった
訓練された犬たちは 患者・高齢者の心身の状態に向き合い
辛いリハビリに寄り添うことで 身体と精神の機能回復を補助した

このことによって 医療の治療の一環として 動物介在療法が出来た
同時に捨て犬の防止や 保護 里親探しなど多くの功績を残した

チロリは4年前の3月 乳がんで亡くなった
そして その功績で翌年5月 築地川公園にブロンズ象が建立された

因みに この国際セラピードック協会は 全国の捨て犬を救済して

セラピードックの訓練 施設や病院への派遣を実施している

最近はペットへの虐待や遺棄などが目立つが 動物愛護と共に

私たち人への癒しや治療にも役立っていることを 改めて思う

 

 

 

 

 

 

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記憶に残る紅葉の風景

2010年10月24日 08時06分12秒 | 旅行

全国の紅葉スポットを旅して歩いて 記憶に残る場所がある
もう 季節的には終わりの北海道 十和田湖 アスピーテライン
そして 鳴子渓谷の紅葉は 今でも鮮明に眼に浮かぶ
カメラに収めてある 紅葉の風景も数々ある
それは見事に色づいた紅葉でなく 既に終わりかけていた
冬の姿になる前に 取り残されたような紅葉がある
活気付いていた山々が 眠りに入る前の姿だ
時として 紅葉の終わり掛けには 突如として雪化粧にもなる
赤や黄色に色づいた葉の上に 新雪が積もり都会人を拒否する

 

 

 蔵王ドッコ沼

 


 

関東近辺では 妙義周辺の紅葉も見ごたえがある
伊香保は温泉街を抜けて 紅葉橋周辺の紅葉が温泉客を招く
遅い12月ごろは 房総の養老渓谷が良い
全山紅葉には遠いが 山々の間の渓谷が染められていく

 

 裏磐梯五色沼と

 養老渓谷遊歩道

 

 

 

新潟の弥彦山の山麓 駅の周辺の紅葉谷公園 ここは名の通り
真っ赤な紅葉が 公園一体を染めて見事な光景だ
岐阜にも もみじ谷公園があって こちらも鮮やかである
お勧めのスポットでもある

 

  左 奥只見湖

 右 伊香保紅葉公園

 

 


これからは 紅葉前線は西に移行して 香嵐渓 京都
遠くは四国の栗林や祖谷渓あたり 小豆島の寒霞渓
これらを 一括してぐるっと廻る欲張りツアーも出るだろう

 

 

 左は金毘羅さん

 右は小豆島寒霞渓

 

 

 

 

 四国・高松 栗林公園

 松が多く 後に借景の眉山がある

 

 

 四国・祖谷渓のカズラ橋

 平家の落人が住んでいた

 攻められた時に この橋を落として守る

 

 

 

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沖縄のスーパーガイドさん

2010年10月23日 08時49分27秒 | 旅行

 先日 沖縄のスーパーガイドさんが テレビで報道されていた

 私も添乗員をしていたので 興味深く見ていた

 何しろ人気のガイドさんであり 各社から引っ張りだこ

 

 彼女のガイドは それだけに努力と情熱が感じられる

 普通のマニュアル通りのガイドに 見切りをつけ会社を辞めた

 そして 自分の思い通りの仕事ができるように派遣会社を設立

 ここからは違う お客様は この世界に惹き込まれてしまう

 車中は涙あり 笑いあり 感動あり 若い方も年配者も同じだ

 普通の観光ガイドもあったと思うと たちまち衣装換えする

 沖縄のおばあの格好で 戦争体験やこの悲劇を語る

 自身の体験や 廻りの方のお話 その爪あとが話に篭る

 思わずもらい泣きしたり 悲惨な戦争に思いやり平和な今を思う

 そして また話術を持って 笑いの世界にも引き込む

 若い娘の衣装に変わったり 民族衣装になったり

 三シンを演奏しながら 弾き語りをする

 感動 感激 感銘を受けて お客様は帰る

 彼女の活動は これだけでは終わらない

 小学校や団体の要請にも応えて 平和を力説する

 同じように 笑い有り涙ありの実践教育だ

                  今では本土からも 沢山の派遣依頼が来ているようだ

                  家庭では4人の子持ちの主婦でもある

                  いつか お目にかかりたい 聴きたいスーパーガイドさんである

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施設のボランテイア受け入れ姿勢

2010年10月22日 06時15分28秒 | ボランティア

昨日の老人保健施設は ボランティアグループの編成だった

いつもの踊りのグループと歌など 各団体・個人が協力する

ある程度 リストに載るグループがあって 少しメンバーが替わる

昨日は雨 集った利用者さんの数も 幾分少ない

民謡踊りなどを披露すると 手を叩いたり 動作を合わせたりする

昔 盆踊りなどにも参加していたのだろう

楽しそうに見ている 心は一緒に踊っているのかもしれない

歌も2曲 憧れは馬車に乗って 夜のプラットフォーム

懐かしい このような曲は 高齢者に喜ばれる

マジックは これも地域の団体 じっと見つめる眼がある

余り瞬間に変化したりすると ついていけない人もいる

私は いつものようにハーモニカ 少しトークを入れる

雨天に合わせて 雨降りお月さん 雨降りの童謡

一昨日が旧暦の仲秋の明月 これに合わせて2曲

月の沙漠と荒城の月 どの曲も歌詞は用意していない

思い出させることに誘導する

それでも かなりの方が歌っている

もしかして私の方が 歌詞はうろ覚えかも知れない

この施設は10数年 こうしたボランティアを受け入れている

むしろ活発に行事などを催して 利用者さんの楽しみになる

介護施設など無い時代から 連綿として この姿勢がある

病院や施設に入っていて 娯楽などの変化が無い方たち

通所であっても 家族とも満足に会話が無い方もあろう

こうしたボランティアとのふれあいも 大切なことである

毎日の生活の中に 変化や活気 リハに対する意欲

全てに関わってくるのが 眼に見えないボランティアの成果だ

同時に施設側の 理解と協力の姿勢も互いに必要なことである

  写真は軽井沢・雲場池と付近の紅葉

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