のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

三陸鉄道の明とJR北海道の暗 同じ鉄道のニュースなのに

2013年09月25日 08時59分34秒 | うたごえ
ラジオから明るい話題が聴こえてくる
あの三陸鉄道が東日本大震災の津波被害以来 全線が開通する
愛称 さんてつ あまちゃんのドラマにも出てくる鉄道だ

久慈からの北リアス線 釜石からの南リアス線がある
二つのリアス線は 津波の被害で 双方とも一部区間がまだ不通だ
ようやく住民の悲願が実り 来年4月に全線運転が再開される

試運転の列車が走ると 沿線の住民が喜んで手を振る
あまちゃんのドラマの様な光景を 昨日 出演していた社長さんが語る
復旧 復興のシンボルともいえる鉄道の再開が待たれる

津波で無残に折れ曲がったレールなど 社員が必死にこれを再利用した
営業収入が無い 何とか切断して磨いた 置物にするためである
そんな努力に住民や鉄道ファンが支え売り切れた

今は二つの路線は 一部不通だが 折り返し運転を続けている
ドラマにも取り上げられた トンネル内に停車した奇跡の列車も動いている
潮騒のメモリーで盛り上がった あの お座敷列車も活躍中だ

これを聴いているラジオのリスナーからも 復興を祈る声が多く寄せられた
そして 自らも三陸へ行きたいと言う声が 続々と紹介されていた
昔から乗り鉄でもあった私も さんてつに乗って東北支援をしたいものだ



一方 北海道のJRにいたっては惨憺たる有様である
北海道 こう聞くだけで 行きたい 観光も味も温泉も豊富だ
内地の人間に 観光に行くならどこが良いと聴けば 多くの方が北海道だ

学生時代には 北海道周遊券を買って 今は廃線の路線も含めて巡った
添乗員になっても 北斗星に乗って 夜明けの噴火湾あたりを眺めた
飛行機やバスと違って 鉄道は生活の匂いもするし目の前に街や野がある

駅や踏切で線路を見ると この線路がどこまでも果てしない旅情を感じた
夜行列車では 線路の音が旅愁をかきたてた
その線路の上には列車が走り 通勤や観光客が往来する

相次ぐ列車事故が続き その光景は 鉄道ファンとしても見るに耐えない
ましてや それを利用する北海道の方たちには 怒りや失望が交錯する
赤字だからは理解できるが 安全といのちを守ることには許されない

自分の仕事を愛することは どんな職業でも大切なことだ
列車も線路も 事故を起こしてはならない そんな想いを込めて点検する
快適に利用して欲しいと思うのが普通の考え方である

愛社精神なんてどこにも感じられないのが 社長や社員の姿勢だ
仕事を愛し 会社を愛して お客様を愛してこそ 鉄道会社ならずとも同じ
そんな経営者は要らない 杜撰な仕事をする社員は要らないのだ

鉄道を愛して止まないからこそ 私には 憤りを隠せないものがある
毎日 トップが頭を下げて 尻拭いをする それで果たして今後も安全か
会社が潰れかかれば 痛みが分るだろう しかし それでは遅いのだ



同じ鉄道のニュース 同じ鉄道の考え方愛され方 こうも違うのか
今日は 下町のうたごえ 私たちは 快適に夢を乗せて歌の旅に出る
夢の中では あまちゃんの列車のように 心地良い線路の上を走る

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            花言葉  節操


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赤い花なら・・曼珠沙華

2013年09月24日 08時22分20秒 | ボランティア
静かな静かな里の秋 ~夕焼け小焼けの赤とんぼ~
あれ松虫が鳴いている~
施設の音楽訪問でも 季節を感じる歌を取り入れる

毎日 車椅子の生活を余儀なくされ施設から出ることも少ない
実際に秋の空気を吸ったり 花を見ることが無い
歌で笑顔が浮かび 秋の自然を味わう

特に重症の方が多い施設では スタッフからも季節の歌を依頼される
健常な私たちには普通の 季節の移り変わりがここには無い
歌には心を和ませ小さな夢と希望の灯がある

昨日は墨田の介護施設 明るく皆さんに問いかける
赤い花なら?・・・
曼珠沙華・・・と 嬉しそうな答えが返って来る



そう 私も含めてこの世代は 赤い花なら曼珠沙華なのだ
長崎物語 懐かしい名曲である
彼岸花 健気に彼岸に間に合うように 毎年咲いてくれる

皆さんに咲いている花を 見せてあげたい
バスや列車 車で旅を味わい本当の姿を見れたらどんなに嬉しいだろう
だから みんなで 歌によって 花も空も旅も描く

 

さあ みんなで 何処かへ行きましょう
笑顔が あちこちに浮かぶ
行き先は福島だよ 磐梯山が見える辺り 麓には猪苗代湖がある

乗り遅れないでね さあ出発!
小さなトロッコのような列車に乗っている 昔は走っていた沼尻軽便鉄道
残念ながら駅弁は買わないよ 高原列車は行くを歌う


 亀戸中央公園に少しだけ咲いている

村祭 懐かしい風景だね 村の鎮守様が良く似合う場所
テレビも映画も無い時代 祭は境内で行われる
寅さんがひょっこり現れるような あんな感じの時代だったよね

懐かしい時代を共感し ともに時間を共有できる
あんなこともあったね こんなことも・・・
笑いを誘って 想い出す

都会も田舎も 多少の貧しさも 生きて来た時代は同じだ
人様々の生き方をしてきたが 時代の背景はみんなで思い出される
歌も人生とともにあり 心に刻まれている

ほぼ゛一時間 私の伴奏で歌ってもらう
歌を聴くことはあっても 実際に歌う機会は少ない
大きな声を出して歌ってね 歌は健康にも良いし 長生きの秘訣だよ

来月また来るから 元気でいてね
なんだか もっと歌っていたい 一緒に居たいと言う雰囲気がある
歌も好き 先生も好きよ こんなことを言う方も居た

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下町に物売りの声が聴こえる~深川のかかし

2013年09月23日 10時30分32秒 | ウォーキング

早朝 下町の静かな路地に 物売りの声が聴こえる
あさり~~しじみ~~ なっとう~なっとう~
私の小学校時代には 馴染みの声であった

子供たちは この頃 あっさり~しんじめぇ(死んじめぇ)~と揶揄した
私自身 6年生の時 学校へ行く前に早朝 日暮里の街を売り歩いた
なっとう~なっとう~最初は恥ずかしくて声が出ないがそれでは売れない

この他には きんぎょやぁ~きんぎょ 竿やぁ~竿だけ~
美味しいよ~焼き芋~栗より旨い十三里だよ~
こんな物売りの声は 江戸時代からあって 現在にも名残がある



昨日は 深川江戸資料館で江戸の物売りと大道芸の催しがあった
ここは普段から江戸の街並みを実際に再現して当時の生活を見られる
火の見櫓の広場に 江戸の物売りが朝から夕までのテーマで演出する

 
屋根の上の猫は作り物

当時の物売り そのままの格好と道具を持参して現れる
朝は あさり売りが先ず聴こえてくる そして納豆売り
昼間は かりんとう売り 物産飴売り 石見銀山ねずみ捕り 野菜売り

 

煮豆売り とんがらし売り すたすた坊主(江戸時代のはだか坊主 物乞い)
辻占売り(子供を前に歩かせ同情をかって売る) 吉原細見売り
大道芸では 一筆龍 虚無僧流し 南京たますだれが出演した

 

虚無僧などは 私が子供時代 街で見かけたものである
一筆龍は 大きな筆で一筆書きに蛇の腹のように紋をつけながら字を書く
虚無僧はやはり尺八の演奏が似合う 伊豆に行くと旭滝が所以がある

 

撮影禁止なので 一つ一つの格好は紹介は出来ない
物売り それは個人商売の庶民に伝える伝達手段でもある
独特の節回しが 人の心を捉えたものでもあった




上の写真はトイレ 店と間違いそう

霊巌寺の江戸六地蔵

この江戸資料館の通りには 深川めしと呼ばれる あさりご飯の店がある
伝統の深川の味であり 現在にも引き継がれている
亀戸からここまで歩いてきたので 疲れもあり昼食と思ったが満員だった

 

通りの両側の歩道には この季節 かかしが幾つも飾られている
農村でも郊外でも無い街に少し違和感があるものの それはユニークだ
かかし祭を他でも見てきたものには ちょつと物足りない

 
可愛いからお願いした子どもたち  深川一本うどんもユニークだ

それでもアイデアと 発想のユニークさに星は付けられるだろう
江戸時代からの伝統の味 佃煮も深川では名物でもある
「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵も この地域の育ちである




長谷川平蔵屋敷跡は菊川駅付近にある

清澄庭園のバス停の所に小さな花壇がある
萩が一株茂っていたが 中に一握りのように花が咲いていた
まだまだ暑い陽の中であったが 秋が感じられる花でもある

 



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秋桜は日本の女性のようだ

2013年09月22日 06時49分47秒 | ウォーキング

さだまさしさんの名曲 秋桜 何て素敵な歌なのだろう
山口百恵さんが歌ったこの曲は 歌詞もメロディも心を打つ
母と 明日嫁ぐ娘さんの心情が映画のワンシーンのように浮かぶ

♪薄紅の秋桜が 秋の陽の何気ない陽だまりに揺れている
そして母が娘に言う
♪苦労はしても 笑い話に 時が変えるよ

 

秋桜は 良く見ると枝が細い 
風が吹けば さわさわと揺れて 大きく波打つこともある
そして何事も無かったように また美しい花びらを誇っている

今の季節 雨風に打たれても こんなか細い身体でも芯は強い
夏の終わりから咲き始め 冬の訪れまで咲いている
緑の葉が衣装のように あちらにも こちらにも美しさを競う

 

秋桜は 日本の女性の象徴のように思う
優しさと美しさと 折れそうで折れない逞しさを その芯の中に秘める
そんな秋桜の花と 秋桜の歌 私は好きだ

 

昨日は新小岩駅から歩いて 荒川にかかる平井大橋を渡った
川幅は広く 水面と河川敷と首都高速のラインが雄大に拡がる
晴れて少し暑いが 風に当たると気持ちが良い



総武線の鉄橋近くの河川敷に秋桜が育てられている
まだ3分咲き位だろうが その可憐な花びらが風に揺れていた
薄紅色の秋桜が多く その中に白い色 濃い紅色などがある



電車の中からここを見たときは 花も見えずにあっという間に通過した
もう咲いたかな そんな思いで歩いてきたから 花を見たときほっとした
花を見ると がさつな私でも心が和らぎ 日常をしばし忘れている







もう一つ もう咲いたかなと思う花がある
亀戸中央公園の皇帝ダリアだ
見上げるような高さに咲くが まだ つぼみも付けて居なかった

僅かだが 彼岸花も見付けた
健気に どんな気象が続いても 彼岸に間に合わせるように咲いている
電車で2駅 花ウォッチングウオークを終えた

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今日の誕生花 せんにちこう
            花言葉  不朽 変わらぬ愛情

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これから会えるワクワク感って

2013年09月21日 09時11分10秒 | うたごえ
これから会えるワクワク感 人それぞれにあるだろう
恋人達なら これにトキメキが入って 見るもの聞くもの みんな幸せ
ばあちゃんは お孫さんに会える 親しい友人に会える それがワクワク

私の場合は うたごえの機会かな?
なんたって その数は 数十人に会えるのだから(笑)
そして 私も楽しいが 皆さんも楽しいと言ってくれる これは幸せなこと

 

昨日は 墨田のうたごえカチューシャ NPOてーねんどすこいの講座
ここで講師を続けて7年目 初め月一回の講座が2回になった
毎回40~60名の方が集ってくる 殆ど女性ばかりだ

うたごえだから 講師なんて堅苦しいものでは無い
普通に仲間のような 明るく元気な気立ての良い方ばかり
声は大きく 快活で 歌声はみんな若い

 

下町のうたごえの場合も 最近は100名に届きそうな方が集る
私の軽いジョークもトークも 素直にノリが良く笑う 笑顔に溢れている
うたごえの場に行く時 私の心は ワクワク感に溢れているのだ

昨日も言う みんな綺麗で若いよ 一呼吸置いて「声が」・・・
あれ? 声だけ? 笑顔で皆が私に問いかける 「みんな若いよ」・・
何か忘れていませんか?という顔 「いや みんな美人だよ」「心が」

大爆笑させる 言葉の間とタイミング この心の交流が好きだ
お世辞でなく 皆さんの声は若く あたたかさが感じられる
来週 女性センターで歌う 「「花は咲く」」 ようやく上手く歌えそうだ

 

墨田のうたごえ そして来週は 「下町のうたごえ」もある
歌によって結ばれた絆 私にとっても大切な方たち
支えてくれる仲間もあって 私のワクワク感が若さとなってくる

 

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今日の誕生花 くず
            花言葉  治癒

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