平成17年11月1日、6:30起床。ホテルでの、バイキングスタイルの朝食を食べ、8:00ホテルを二台のマイクロバスで出発。一台は冷房が壊れており、窓を全開にして、走る「エコロジカル・クーラー(環境に優しいクーラー)」。
話は脱線するが、南米・チリに言った時、氷河を見る現地ツアーに参加して、走っているバスの中で小便がしたくなり、我慢しきれなくなって、ガイドさんにバスを止めて貰い、立ち小便をして、バスに戻って来たら、ツアーの参加者から、「エコロジカル・トイレット」とはやし立てられた事を思い出した。話を元に戻すと・・・
ジンバブエからボツワナに入国。
約1時間ちょっとで、「Marina Lodge」に到着。こちらの運転手は猛スピードで飛ばす飛ばす。道が整備しきれていない所もあるので、ヒヤヒヤだ。
インドでも、ニュージーランドでも、車は猛スピードで走っていた。やはり、大地が広大で、車が少ないからかもしれない。
ここで、三台の「サファリカー」乗り換え、「チョベ国立公園サファリドライブ」。
ケニアの「サファリ」はハイエース仕様の車で、屋根から顔を出して動物を見たのだが、ここの「サファリカー」は横が剥き出しで、肉食獣に襲われたら、一巻の終わり。
ケニアでは、ライオンやチーターが活動する早朝や夕方に「サファリ」に出たが、ここでは昼間なので、肉食獣は「おやすみの時間」なのだろう。
まず、キリンを見る。続いて、インパラや象の大群(可愛い子象も親に寄り添うようにしていた)、バッファロー、クドゥ、ヌー、セーブルアンローブ、イボイノシシなどを見る。
「サファリカー」が大きく揺れると、運転手さんが「アフリカンサファリ!!!」と後ろの僕たちを見てニヤッと笑い、叫ぶ。
「アフリカのサファリはこんなもんだぜ!!!」と言う意味に違いない。
国立公園の出口で、両足を「ホルマリン」の滲み込んだ布の敷いてある「容器」の中に入れさせられた。何かの「消毒」であろうか?
「Marina Lodge」に戻り、昼食。ここもバイキング。
食事後、今度は「チョベ川のボートサファリ」。忙しい日本人・・・アフリカの旅でも忙しさは変らない。
船の上から、ワニやバッファロー、カバ、猿、コンドル?、などを見る。
水際にいた一匹の巨大なバッファローをワニが水中に引き摺り込み、ワニの食事が始まる。最初は動いていたバッファローの足の動きも止まり、周辺にいたワニ十数匹が血のニオイを嗅ぎ付けて、一斉に集まって来る。ワニは大きな口を開け、獲物の肉を噛み砕いている。自然の摂理を見せ付けられた瞬間だった。
船の船長さんも、こんな光景を見たのは初めてだという。バッファローには可哀想だが、我々にとっては貴重な体験だった。
夕陽を見ながら、ホテルへ向かう途中で、シマウマの一群を偶然見られたのはラッキーだった。
再び、ボツワナから出国し、ジンバブエに入国。
ガイドさんの案内で、「フリーマーケット」に立ち寄る。様々な民芸品を売る屋台の様な店がずらり。一軒一軒、呼び止められ、「買って欲しいオーラ」を浴び続け、その度に英語でこちらも攻撃。最後の方で、会社の机に置けば書類が倒れてこなくなるだろう「ブックスタンド」を見つけ、「いくら?」と訊いたら、「40米ドル」と言う。
インドに行った時は、辛抱強く、交渉したが、買えなくてもいいヤと言う気持ちで、「10ドルなら買う」と言うと、「それは無理だ」という表情。
じゃあ、止めたと帰りかけると、「15ドル」と値下げしてくる。僕も結構依怙地になって、「10ドルでしか買わない」と再度強く言う。そしたら、相手は「小さい方のブックスタンドなら、10ドルで」と言うので、「10ドルで、大きい方以外の値段はありえない」と反発。すると、「ランドで払えないか?」と相手は訊いてくる。この国では「米ドル」より、隣国「南アフリカの通貨・ランド」の方が強い事を知った。
「米ドルで10ドル」と強く主張。商談は成立。その代わり、商品を包んでもくれなかった。
「フリーマーケット」の写真を撮っていたら、店の人が撮ってくれという。添乗員さんに確認したら、「自分の写真が欲しいだけなので大丈夫」と言われ、僕と二人で撮る。彼は自分の住所を紙に書き、僕に渡した。のちに、日本に帰ってよく見たら、住所の下に、「50ドル送ってくれ」と英語で書き足してあった。もちろん、写真はプリントして送ったが、お金は入れなかった。
フラフラになって、ビクトリアフォールズの「ホテルレインボー」に帰ってくる。
部屋に帰り、頭と顔を水で素早く洗い、すぐにホテルから、バスで10分くらいの「BOMAレストラン」で、「アフリカンバーベキュー」の夕食。ンデベレ族が音楽を演奏しながら踊る。
ツアーの新婚さんの奥さんの方の誕生日だったので、添乗員さんが気を効かして下さり、ンテセベレ族が新婚さんのところまで来て、祝福のダンスと演奏。その後、ツアー一行で、「ハッピーバースデー」を歌う。
料理は全員に「ワニの肉」が出てきて、それを食べた。皮の硬い食感の鶏肉の様な味。後は、お決まりの「バイキング」。取りに行ったら、「芋虫そのままの姿の料理」が有り、食欲を無くす。僕は「虫系」はダメなのです。
ここのレストランの飲み物はかなり高かったが、結局、酒ばかり飲む羽目になってしまった。白ワインをガブガブ。
添乗員さんから、「○○さん(僕)がいちばんに挑戦すると思っていたのに・・・」と言われた。新婚さんの旦那さんの方が「蜂の子」を食べた事もあり、挑戦。食感を訊くと、やはり「芋虫」だそうだ。味はしなかったと言っていた。
流石の強行軍に、年配の女性で、ダウンしかけの人も。
21:00過ぎ、ホテル帰着。おいらの日課、洗濯をし、ウォークマンで音楽を聴き、本を読むうちに眠たくなり、早々と就寝。睡眠を少しでもとって、疲れをとらなければ。








話は脱線するが、南米・チリに言った時、氷河を見る現地ツアーに参加して、走っているバスの中で小便がしたくなり、我慢しきれなくなって、ガイドさんにバスを止めて貰い、立ち小便をして、バスに戻って来たら、ツアーの参加者から、「エコロジカル・トイレット」とはやし立てられた事を思い出した。話を元に戻すと・・・
ジンバブエからボツワナに入国。
約1時間ちょっとで、「Marina Lodge」に到着。こちらの運転手は猛スピードで飛ばす飛ばす。道が整備しきれていない所もあるので、ヒヤヒヤだ。
インドでも、ニュージーランドでも、車は猛スピードで走っていた。やはり、大地が広大で、車が少ないからかもしれない。
ここで、三台の「サファリカー」乗り換え、「チョベ国立公園サファリドライブ」。
ケニアの「サファリ」はハイエース仕様の車で、屋根から顔を出して動物を見たのだが、ここの「サファリカー」は横が剥き出しで、肉食獣に襲われたら、一巻の終わり。
ケニアでは、ライオンやチーターが活動する早朝や夕方に「サファリ」に出たが、ここでは昼間なので、肉食獣は「おやすみの時間」なのだろう。
まず、キリンを見る。続いて、インパラや象の大群(可愛い子象も親に寄り添うようにしていた)、バッファロー、クドゥ、ヌー、セーブルアンローブ、イボイノシシなどを見る。
「サファリカー」が大きく揺れると、運転手さんが「アフリカンサファリ!!!」と後ろの僕たちを見てニヤッと笑い、叫ぶ。
「アフリカのサファリはこんなもんだぜ!!!」と言う意味に違いない。
国立公園の出口で、両足を「ホルマリン」の滲み込んだ布の敷いてある「容器」の中に入れさせられた。何かの「消毒」であろうか?
「Marina Lodge」に戻り、昼食。ここもバイキング。
食事後、今度は「チョベ川のボートサファリ」。忙しい日本人・・・アフリカの旅でも忙しさは変らない。
船の上から、ワニやバッファロー、カバ、猿、コンドル?、などを見る。
水際にいた一匹の巨大なバッファローをワニが水中に引き摺り込み、ワニの食事が始まる。最初は動いていたバッファローの足の動きも止まり、周辺にいたワニ十数匹が血のニオイを嗅ぎ付けて、一斉に集まって来る。ワニは大きな口を開け、獲物の肉を噛み砕いている。自然の摂理を見せ付けられた瞬間だった。
船の船長さんも、こんな光景を見たのは初めてだという。バッファローには可哀想だが、我々にとっては貴重な体験だった。
夕陽を見ながら、ホテルへ向かう途中で、シマウマの一群を偶然見られたのはラッキーだった。
再び、ボツワナから出国し、ジンバブエに入国。
ガイドさんの案内で、「フリーマーケット」に立ち寄る。様々な民芸品を売る屋台の様な店がずらり。一軒一軒、呼び止められ、「買って欲しいオーラ」を浴び続け、その度に英語でこちらも攻撃。最後の方で、会社の机に置けば書類が倒れてこなくなるだろう「ブックスタンド」を見つけ、「いくら?」と訊いたら、「40米ドル」と言う。
インドに行った時は、辛抱強く、交渉したが、買えなくてもいいヤと言う気持ちで、「10ドルなら買う」と言うと、「それは無理だ」という表情。
じゃあ、止めたと帰りかけると、「15ドル」と値下げしてくる。僕も結構依怙地になって、「10ドルでしか買わない」と再度強く言う。そしたら、相手は「小さい方のブックスタンドなら、10ドルで」と言うので、「10ドルで、大きい方以外の値段はありえない」と反発。すると、「ランドで払えないか?」と相手は訊いてくる。この国では「米ドル」より、隣国「南アフリカの通貨・ランド」の方が強い事を知った。
「米ドルで10ドル」と強く主張。商談は成立。その代わり、商品を包んでもくれなかった。
「フリーマーケット」の写真を撮っていたら、店の人が撮ってくれという。添乗員さんに確認したら、「自分の写真が欲しいだけなので大丈夫」と言われ、僕と二人で撮る。彼は自分の住所を紙に書き、僕に渡した。のちに、日本に帰ってよく見たら、住所の下に、「50ドル送ってくれ」と英語で書き足してあった。もちろん、写真はプリントして送ったが、お金は入れなかった。
フラフラになって、ビクトリアフォールズの「ホテルレインボー」に帰ってくる。
部屋に帰り、頭と顔を水で素早く洗い、すぐにホテルから、バスで10分くらいの「BOMAレストラン」で、「アフリカンバーベキュー」の夕食。ンデベレ族が音楽を演奏しながら踊る。
ツアーの新婚さんの奥さんの方の誕生日だったので、添乗員さんが気を効かして下さり、ンテセベレ族が新婚さんのところまで来て、祝福のダンスと演奏。その後、ツアー一行で、「ハッピーバースデー」を歌う。
料理は全員に「ワニの肉」が出てきて、それを食べた。皮の硬い食感の鶏肉の様な味。後は、お決まりの「バイキング」。取りに行ったら、「芋虫そのままの姿の料理」が有り、食欲を無くす。僕は「虫系」はダメなのです。
ここのレストランの飲み物はかなり高かったが、結局、酒ばかり飲む羽目になってしまった。白ワインをガブガブ。
添乗員さんから、「○○さん(僕)がいちばんに挑戦すると思っていたのに・・・」と言われた。新婚さんの旦那さんの方が「蜂の子」を食べた事もあり、挑戦。食感を訊くと、やはり「芋虫」だそうだ。味はしなかったと言っていた。
流石の強行軍に、年配の女性で、ダウンしかけの人も。
21:00過ぎ、ホテル帰着。おいらの日課、洗濯をし、ウォークマンで音楽を聴き、本を読むうちに眠たくなり、早々と就寝。睡眠を少しでもとって、疲れをとらなければ。







