お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「ルンバ」

2005年11月12日 | エッセイ・日記・意見
いつだったか、妻の誕生日プレゼントに「ルンバ」を贈った。
つまり、「お掃除ロボット」である。充電して、スイッチを入れると、部屋の中をクルクルと走り回り、外出している間に、床のお掃除をしてくれる。入って欲しくないエリアには、一緒についてくる「ここから先はダメ」という情報をルンバに送る機械を置いておけば、別の部屋などに行く事が無い。
新しもの好きの僕らしいプレゼントだったが、結構活躍してくれていた。

一回、何かを吸い込んで、故障し、修理に出したが、わが家では今でも健在である。

http://digimoba.com/products/roomba/roomba.html





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以前、このブログでも書いた「生協の白石さん」が本になっちゃった!!!

2005年11月12日 | 本・雑誌・漫画
生協の白石さん

講談社

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東京工業大学の生協の白石さんが、学生からの要望に誠実に答えた「コミュニケーションの記録です。

例えば・・・

学生「愛は売っていないのですか?」
白石さん「どうやら、愛は非売品のようです。もし、どこかで販売していたとしたら、くれぐれもご注意下さい」

というような・・・
http://shiraishi.seesaa.net/

僕は予約して、この本を手に入れたのですが、発売元では品切れ状態になっている程、売れているようです。
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いいウンコをしてキレイに、そして、健康になろう!!!!!

2005年11月12日 | エッセイ・日記・意見
ウンココロ ~しあわせウンコ生活のススメ

実業之日本社

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以前、番組を作っていた時、作家の野坂昭如さんに出演して貰った事がありました。野坂さんが一番幸せに感じる時、いちばん生きているなぁ~と感じる時は、「バナナ状の大きなウンコ」が出た時だと仰っていました。この本は、今の日本社会が何故いろんな意味でダメになっているかを「ウンコ」という切り口で鋭く描いた哲学書です。

本屋に行くとトイレに行きたくなりませんか?それには、ちゃんとした理由あるのです。
動物達は、用を足す時、「木」や「森」に惹かれます。その「木」を使って作ったものが「紙」です。その「紙」は「本」になり・・・つまり、「本屋」は「森」な訳です。
動物である「人間」が「本屋という森」に入れば、便意を催すのは至極当たり前な事です。
この本には、そんな事も書いてあります。
キレイ過ぎる日本、もっと汚しませんか?


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南アフリカ旅行・5日目。

2005年11月12日 | 旅・外国
平成17年11月3日。
8:00ホテル発。バスの中から、プレトリア市内見学。チャーチスクエアやかつて「東インド会社」だった建物を見る。

チャーチスクエアには、今までの「南アフリカの歴史」を表す様に、6本の旗が掲げられている。つまり、ホルトガル人に発見され、オランダ人が入植し、イギリスに支配され、その度に、国旗が変わっているのである。その歴史の変遷をこの6つの国旗が表している。ここにしか無いもの。

南アフリカの、有名な「豪華列車・ブルートレイン」の出るプレトリア駅も車窓から。いつかは乗りたい。但し、料金は結構するという事だ。最近、車内を豪華にして、運賃も値上げしたそうだが、値段高い部屋から埋まっていく。

昨日から、VOLVOの大型バスに変わって、とても乗り心地が良い。

続いて、町から少し離れた小高い丘に建つ「開拓者の碑」へ。ここでは、壁の彫刻で、南アフリカの歴史をたどれるようになっている。「血の戦いの日、12月16日」は南アフリカ人にとって大切な日になっているそうだ。(Ray of sunlight)
この建物は屋上に近いテラスまで階段とエレベーターで上る事ができる。僕はやせる事も考え、階段で上ったが、スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリアやバチカン市国の建物の階段を上った時よりしんどかった。歳のせいもあるだろう。

再び市内に戻り、「ユニオンビル」の前で
写真タイム。このビルは、南アフリカの政治の中心になっている。
南アフリカまで、僕はこの国の首都がヨハネスブルグだと思い込んでいた。ツアーに参加していた人達もそう思っていたはずだ。
しかし、実際は、プレトリアが「行政」の中心、ケープタウンが「立法」の中心、そして名前
を忘れてしまったがもう一つの町が「経済」の中心という事。

このユニオンビルの前では、物売りのお兄さんが、顔を白く塗ってパントマイムをしてくれた。

バスでそのまま、ヨハネズルグに向かい、エリカサンの出迎えを受け、12:45発BA-6417便で、ケープタウンへ2時間10分のフライト。よくもまあ、ヨハネスブルグを通る事か。しかし、この町の観光はしない。危ないからかもしれない。

ケープタウンには14:55着。空港にはルースさんというこちらのガイドの方が出迎えてくれる。

大型バスで、まずはケープタウンの町を見下ろす「テーブルマウンテン」(本当に山頂がまっ平で「テーブル」の様な山)に向かう。この山にはロープウェイで上る事になっている。このロープウェイが、添乗員さんによると、「回りながら上っていく不思議なもの。
山麓のロープウェイの駅にバスは到着するが、雨が降り出し、山頂辺りは厚い雲に覆われている。
ルースさんのアドバイスで、今日上っても、雲があって、何も見えないので、天気予報を信じて、明日上る事になる。
「シグナルヒル」へ。ケープタウンの町からは、「テーブルマウンテン」と「ライオンズ・ヘッド」という二つの山を見ることが出来る。
「ライオンズ・ヘッド」は「ライオンが寝ている姿」からその名前が付けられた。その「ライオンズ・ヘッド」の「尻」の部分を「ライオンズ・ランプ」
(「ランプ」は「尻」という意味)といい、ケープタウンの町を一望に出来る「シグナル・ヒル」はその中腹にある。雨が降っているが、ケープタウンの町は晴れているという「お天気雨」。

「シグナル・ヒル」の名前は、平日の正午に号砲を発する大砲がある事に由来している。

観光後、港の方に向かい、「ウォーターフロント」のショッピングモールで買い物タイム。この時間が50分しかなかったので、100件以上、店があっても、結局、スーパーマーケットで、ミネラルウォーターとルイボスティー、そして、文房具屋に飛び込んで、「キリンの模様の入ったハサミ」「シャチハタ」「ホッチキス」を買う。
新婚さんが集合時間になっても戻って来ないので、買い物したものをバスに置きに行き、「ウォーターフロント」にある「イタリア料理店」で、食事。食事の分量も日本人に合う様に少なめになっており、美味しかった。ただ、予約時間より、食事が遅く始まったので、バタバタと食べる事になる。ここでも白ワインを飲む。帰国して、体重計に乗った時の事を考えると心配。

20:00、シティ ロッジ グランドウェストというホテルに到着。途中、ゲートが設けられていて、市内から少し離れているので、安全なところなのだろう。建物も部屋も綺麗。
僕は疲れて行かなかったが、ホテルには「カジノ」もあるとの事。

このホテルに二泊し、あとは機中泊で、帰国だ。
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「上を向いて歩こう」

2005年11月12日 | 歌・CD
上を向いて歩こう
坂本九, 永六輔, 中村八大, カラオケ
東芝EMI

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本はこちら。

2005年11月12日 | 本・雑誌・漫画
リリー・マルレーンを聴いたことがありますか

文藝春秋

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「リリー・マルレーン」

2005年11月12日 | 歌・CD
リリー・マルレーン
マレーネ・ディートリッヒ, マレーネ・デートリッヒ
ソニーミュージックエンタテインメント

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海外で聴いた歌・・・感動の瞬間。

2005年11月12日 | 歌・CD
今回は、海外の旅で聴いた音楽の話。

[リリー・マルレーン]
初めての海外旅行。1982年、大学卒業の時に行った「エジプトからイギリスまで・・・27日間のツアー」。全員、ほぼ同い年なので、一つのクラスで旅をしている感じだった。

この曲を聴いたのは、当時まだ「西ドイツ」のミュンヘン。「ホッフブロイハウス」という有名なビアホール。ビールのジョッキが一リットルだったのにはびっくり。地元のドイツ人はビールを飲みながら、肩を組んでみんなで歌を歌う。僕たち、学生一行も負けずに日本の歌謡曲を合唱。確か、松田聖子の「赤いスィートピー」だったと思う。

飲み過ぎて、トイレの洋式便器に座っていたら、聞こえてきた。それが「リリー・マルレーン」。
この曲は、第二次世界大戦の時、マリーネ・デートリッヒが歌い、連合軍・ドイツ軍・・・敵・味方関係なく、愛唱されたという有名な歌。ちょうど、この旅行に行く前に、「リリー・マルレーンを聴いたことがありますか」というタイトルの、この歌に関するノンフィクションを読んでいたので、ミュンヘンのビアホールの洋式トイレの便座の上で、感動がこみ上げてきた事を今でも忘れない。名曲である。

[ミスティー]
これはインドでの話。会社の先輩と二人だけのツアーの最終日。日本に帰る為にボンベイの空港に行くと、「『エア・インディア』の飛行機は成田を24時間遅れで出発した。だから、明日の今頃、このカウンターに来なさい」と係りの人に言われる。もちろん、その日の宿泊は「エア・インディア」が空港近くのホテルをとってくれたが。帰国予定の次の日から仕事だったので、日本に国際電話をかけるが繋がらない。とうとう怒り心頭になって、大阪弁で「何しとんのや!!!ちゃっちゃと繋げんかい!!!」とホテルの電話交換手を怒鳴ったら、5分で日本と繋がった。交換手も、僕が相当怒っているという事を感じたのだろう。

その夜、生バンドの演奏を聴きながら食事をしていた時、ふと「ミスティー」が聴きたくなった。近くにいたボーイさんに1ドル紙幣をつかませて、「ミスティーを演奏して欲しいとバンドに伝えて」と頼む。なんか、カッコイイでしょ。

そしたら、本当にバンドが「ミスティー」を演奏し始めた。とてもとても嬉しかった。エア・インディア、24時間遅れでも許そう・・・そんな感じの素敵な夜になった。

[上を向いて歩こう]
ボリビアの首都ラパスで、日本料理屋を探して歩いていたら、偶然「富士寿司」という看板が出ていた。

中に入ると、店長一人で客はいない。店長と話していると、偶然、彼は3年前まで、僕の家の近所で寿司職人をやっていたという。
そして、カウンターの中から、拳銃を取り出した。
ボリビアには、僕が旅した当時、中国からの難民が多数入国してきていて、治安が悪化していた。だから、いつでも撃てる様に、寿司を握っていても、手の届く所に銃を置いておくのだそうだ。

この店長にはいろいろ教わった。ペルーの首都リマはかなり治安が悪いのだが、要注意なのは町だけではなく、入国・出国審査の時もそうなのだ。
税関の職員に「別室へ来い」と言われたら、「コール・トゥー・アンバサダー(日本大使館に電話させろ)」と叫び続けて、そこから動かない事。「別室へ連れて行かれた日本人」は身包み剥がれるそうだ。

しかし、この店長の忠告は僕には活きなかった。リマの空港でチェックインして、フライトまで時間があったので、ラウンジで「ピンガ」と呼ばれる南米特有の酒(ライム味の焼酎の様な味)をガブガブいい気になって、飲んでいたら、意識を無くしてしまった。でも、無意識に通関・出国審査を通って、気がついたら、飛行機の席に座っていたのだから、めでたい奴だ。

多分、ベロベロに酔っていたので、空港の空港の職員も「こいつには何もせんとこ」と思ったに違いない。ラッキーだった。

話が脱線したが、その「富士寿司」で飲んでいたら、ラパスでボーリング工事の技術指導に来ている日本人のおじさんが入ってきて、大いに盛り上がった。
おじさんは、夜の10時半から始まる、地元の人しかいかないショーに連れて行ってくれるという。楽しそうなので、その誘いに甘える事にした。

ショーの前におじさんと再会。おじさんの知り合いのボリビア人がバンドで出演するという。
ショーは「漫談」があったり、「フラメンコ」があったりと、なかなかバラエティーに富んでいて、凄くエンジョイした。そして、最後におじさんの知り合いのいるバンドが出てくる。何曲か演奏し、バンドのリーダーが喋る。
「今晩はこの会場に二人のハポネス(スペイン語で「日本人」のこと)が来ている。その二人にこの歌を捧げます」

そして、歌い始めたのが「SUKIYAKI SONG」。あの坂本九の「上を向いて歩こう」だったのである。
この時は、感無量。極上の夜をおじさんは僕に提供して下さった。


 
 



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